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廉価版で安い♪ 西部劇な世界をカッコよく自由に遊ぶ! レッド・デッド・リデンプション 3.時代のゴタゴタ感がリアル 英語や速読のトレーニングにもなりそうな [PS3 レッド・デッド・リデンプション RDR]

『レッド・デッド・リデンプション』をプレイして、かゆい所に手が届くというような、こういう演出があると嬉しいというような、そんな緩い作品ではなく、当時のゴロツキがうろちょろするような物騒な時代がリアルに描かれている。やはり、そこら辺が、大人向けというところだろうか。

胡散臭い詐欺師がいたり、惹かれるような若い女性がいたり、街中では、ケンカを売ってくるヤツと決闘で撃ち殺したり、昼夜に限らず、盛り場近くで娼婦を殺そうとする男がいたり、見過ごす訳にもいかず、問答無用で撃ち殺すのだが。

いろんな人間ドラマがあり、愉快な話ばかりというよりは、シリアスさもありつつ、ユーモアがあるという感じだろうか。陽気に面白いというものではなく、シリアスな映画のような感じだろうか。

それでも、プレイしたくなるような魅力は、オトコの生き様だろうか。主人公は、妻と息子を人質に取られ、元悪党なのだが、悪党と戦わなければいけない宿命があり、それでも、女性から好意を持たれるというのが、いいところ。

凄いなと感じたのが、このゲームでは、天候や時間の流れがしっかりしていること。ゲームをプレイしているうちに、晴天からキレイな夕焼け、そして、夜には星空が見えたり、風が強い日もあれば、土砂降りの日もある。セーブについても、セーブすれば、その分、時間が流れるため、状況が変わってしまうこともある。

また、よく出来ているのが、名声。いろんな問題を解決すれば、名声がドンドン上がるのだが、その活躍が新聞に掲載される。そして、街の連中とも、軽く挨拶できるのも、生活感がある。

プレイしていて、気が付いたのが、いろんなミッションがあるのだが、単独でやるものだけではなく、複数でやるものも多い。そうなると、移動しながら会話というのが結構あり、このゲーム、音声は日本語吹き替えではなく英語で、下に字幕が出るタイプだけに、英語で聞き取れる部分もあるが、込み入った話だと字幕も、もちろん、見たい。

そうなると、猛スピードで馬を走らせつつ、英語を聞き、流れる字幕も見るとなると、英語聞き取りや速読トレーニングな感覚になる。これが、プレイしたての頃は、ミッションであの馬を捕まえてという話でも、複数の馬が逃げているだけに、どれがどれやらと分からなくなったり。結局、話をちゃんと聞いてると、奥に逃げていった馬のことと分かるのだが。

今では、ゲームということで遊びながらだけに、すぐに慣れたのだが、はじめは、会話の流れが見えないことも何度かあった。そんなときは、日記のログを見れば、分かるのだが、ゲームはテンポだけに、多少分からなくても、そのままプレイしていた。

このゲームも、自由度は高く、大自然の中で馬を走らせ駆け抜けるところは爽快感がある。やる気になれば、名声を無視して、善良な市民を撃ち殺し、街で銃撃戦になり、逮捕されたりするが、そんなことも出来るゲームは、珍しいかもしれない。


 


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