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廉価版で安い♪ 西部劇名世界をカッコよく自由に遊ぶ! レッド・デッド・リデンプション 4.心に染みるエンディング、結末が渋過ぎる [PS3 レッド・デッド・リデンプション RDR]

『レッド・デッド・リデンプション』は、自由度が高く、荒野を放浪する感覚が楽しめるのだが、ふと、感じるのがドライな人間関係。時代背景やお国柄もあるのだろうが、登場するキャラクターとの人間関係は、サッパリしている印象がある。

一通りクリアしての感想は、大人のゲームというだけあって、問答無用なところがあり、女性が襲われ殺されたり、悪党の人質になった女もあっさり殺され、英雄面する男は、裏で女性をはべらかし、微妙に見えないアングルにはしているがエッチなシーンもある。

殺人が身近にあり、殺伐としている雰囲気が、時代背景を物語っているとも言えそうだが、なんというか、そこに力を入れるなら、もう少し、ショップで買えるアイテム類を考えた方が良さそうな気が。

いろんなミッションを行い、報酬としてお金を得るのだが、このお金の使い道がもう一つ。あちらこちらにある部屋の購入にはよく使うのだが、アイテムの購入は、結局、ほとんど使わなかった。

最後が、なかなか渋く、妻と息子を取り戻して終わりではなく、その後も、ちょっと平和な日々が続く。そして、元悪党だった主人公を政府が利用し、最後は、こうなるかなという感じの展開になる。

その後、息子に引き継がれ、息子でプレイは続き、最後の落とし前を付ける。ちょっとでも、明るい希望のようなものが見えればいいのだが、後味が、悪いとまでは言わないまでも、これはいい物語だったとスッキリするようなものでもない。

どちらかというと、終わったなという雰囲気だろうか。ゲームとしての作りも凄い、有り触れた都合のいい展開の物語でもなく、主人公がカッコよすぎることもない。人をだまそうとする輩が多く、扱い難い人物ばかり。だから、リアル感があるのかもしれない。

面白くなければ、最後までプレイはしないのだが、愉快に面白いというものでもなく、渋い男の生き様が感じられる、骨のあるゲームがしたいときには良さそうだが。


 


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