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廉価版で2本セット かなり遊べる アサシン クリード I+II ウェルカムパック 3.2になると、キャラの違いに温度差を感じるものの、1とは違った面白さがある [PS3 激安で面白い アサシンクリード1&2]

PS3 アサシンクリード 1&2 セットのウェルカムパックで、1の最後は、密かにターゲットを狙うというよりは、正面から突破するカタチになり、これが派手で盛り上がる。今までの流れとは違い、押し寄せる敵兵を斬りまくり、突き進む。

最後も、こうなるかという感じで、なるほど、2と繋がっているのだから、これは、1と2のセットじゃないと収まりが悪そうだ。これで、1だけでは、物語としても、途中で終わったようになり、投げっぱなしになる。

1をクリアし、2の中盤あたりなのだが、続きではあるのだが、主人公のキャラが大分違うだけに温度差はある。1では、任務としてターゲットを始末するプロの暗殺者、しかも、最初から凄腕ということで、クールというか、冷酷なところがある。それが、2では、人間ドラマな話になっており、裕福な育ちながら、いろんな出来事に巻き込まれ、周りの助けを借りつつ、強くたくましくという感じ。

好みの問題だと思うのだが、1は、もともと凄腕ながら、問題を起こして、ランクが下げられているため、強いのが前提にあり、その雰囲気もある。それに対し、2では、遊び人で、俗に言うチャラチャラした感じから、強くなるにつれ、徐々に雰囲気がそれらしくなる。1をプレイして、2に入ると、どうしても、チャラさが目立つ。



1との違いは大きく、2では、いろんな人間関係があり、やれることも多い。単独で戦うこともあるのだが、敵味方入り乱れてということも多く、部下を引き連れて攻撃したり、お金を出して加勢する男達を雇うことも自由もできる。暗殺だけではなく、複数での戦闘ができるのも、戦闘のバリエーションが増えて飽きさせない。



さらに、ゲームの仕組みとしても、相手を始末するだけではなく、拠点にした寂れた街、助けられた叔父の領地なのだが、これの建て直しも行う。街に、銀行、仕立て屋などの店を改築するなどして、街の施設を整え、人が集まる街にすることで、税収がアップする。日頃、歩き回る街が変るというのは凄いところ。

この他、多彩な武器や防具が様々あり、これを買うことでカスタマイズでき、装備するため、キャラクターの見た目も変る。アイテムもいろいろあり、敵を倒した際に落とした武器が拾えたりもする。この装備品を自由に変えられるというのは、1にはなく、キャラクターを強化する面白さがある。

考えてみると、2ではお金が使えるようになり、様々な装備品を買うこともでき、街並みを整えるためにまとまったお金も使う。幅広くお金を使うようになったのが、1とは全然違うところ。

お金は、どうやって手にするかというと、あちらこちらに隠されている財宝、ミッションを終える度に手にする報酬、スリ、倒した兵士などの懐を探るなどだろうか。さらに、お金をばら撒くことで、複数の住民や兵の気を反らすこともできるのだが、もちろん、お金が結構いる。

印象としては、2では、アンチャーテッドのようなよじ登る場面も多く、様々なヒントを集めて謎解きする部分もあり、やれることも多く、幅が広い。親戚、仲間がおり、人間味のあるドラマもあり、どこか温かさもあるという感じだろうか。


  



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