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廉価版で2本セット かなり遊べる アサシン クリード I+II ウェルカムパック 4.2作目になると、ストーリーやイベントのバリエーションも違い、物語の世界が広い [PS3 激安で面白い アサシンクリード1&2]

PS3 アサシンクリード ⅠとⅡのセット ウェルカムパックをプレイし、1をクリアし、2をプレイしてるのだが、2は、プレイすればするほど、違いの大きさが分かるデキ。

街づくり、武器や防具などでお金を使い、カスタマイズできるようになり、物語の幅も広いところが大分違うと前回書いたのだが、プレイしていて、さらに感じるのが、物語が単調じゃないところ。

1では、任務として、暗殺するため、最初と最後に、イレギュラーな出来事、通常の流れと違う展開が入るものの、大半は、ターゲットを密かに狙い、暗殺するというもので、流れが分かりやすく、そこに見せ場もあった。

2になると、いつもの流れというよりは、ターゲットを狙ってはいるのだが、間に様々な出来事があり、これまでの単身が当たり前から、複数で戦うことも多々あり、物語のバリエーションも豊富。

家族や親戚のサポート、父親が築いた人間関係もあり、ちょっとした有名人で知られた存在。どちらかというと、正義の味方っぽいところもあり、組織の地味な殺し屋というイメージの1作目とは全然違う。

プレイしていて、怖いと感じたのが、中世な世界と現実が交錯する点。1からそうなのだが、遺伝的な記憶に意識をダイブするようなカタチで、中世の世界に降り立ち、物語が進むのだが、ダイブするためには機器を使い、時折、現在に意識を戻し、そこでの物語りもある。

ところが、それを多用することで、機器を使わなくても、幻想として、中世な世界に突然切り替わり、元に戻ったりを繰り返す。これが、不安定な人間の精神を見せているようなもので。

実際、同じ物を見ていても、眼は人それぞれ、微妙な違いがあり、似たように見えるだけで、全く同じように見えていると言い切れるものでもない。そう考えると、幻覚が見えるような感覚が感じられ、そこに怖さがある。

前回も触れた 『アンチャーテッドのような』という話なのだが、このゲームでも、下から上へ登ることもよくあるのだが、街中の登り降りだけではなく、宝物を探すため、広い空間で、どこをどう登れば、目的地にたどり着くかという、立体的なクイズというか、謎解きもある。

謎解きでは、パズルゲームのような謎解きも他にあり、これはこれで、敵を倒すためだけのアクションゲームではないところで、いい意味での切り替えになる。やはり、同じ流れでは、ワンパターンで飽きるところがあるのだが、アクションだけではなく、謎解きがあり、緩急がある。

1と2では、切り口が違うが、物語としてのつながった流れもあり、様々なやり込み要素も増え、1度クリアしたからといって、全部をやり尽くしたとはなかなか行かないところがある。

この2つの作品を比べると、2は物語の厚みも増し、自由度も高く、世界が広がった感がある。1にも良さがあるのだが、トータルでみると格段にレベルアップしたような印象があり、続編も買ってしまう気持ちが、よく分かる。


  


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