ＨＫＴ48 若く可愛く、観ると元気になる 87.名前に付けたずんだ餅、調べてみたら、結構、体に良さそうだ

ＨＫＴ48の劇場公演をＤＭＭで観ていたのだが、休みということで、ライブをそのまま。すると、公演でも、今日はけ敬老の日とのことで話が進んでいたのだが、ふと忘れており、父も結構な歳なため、昨年は何かプレゼントしただろうか、敬老だから、孫が祖父母にするもんじゃないかと、いろいろ考えてしまった。

公演の中で、『ずんだ餅』について話が出ており、『ずんだ』の響きが気に入ったようで、多田愛佳が『ずんだ餅愛佳』と言うなど何度も出ていたのだが、似たよな言葉の響きがないせいか、どこか新鮮さを感じる。

この『ずんだ餅』、宮城で昔からある郷土菓子のようだ。前日に、宮城県で行われた 『東北復興支援 第２回ジャパンサイクルレース ～フィナンシャル・エージェンシーカップ２０１３～ 』に、ＨＫＴ48が参加しており、その流れに違いない。

調べたところ、宮城県周辺で夏から初秋にかけて、良質な枝豆が取れることから、それをつぶし、甘く味付けし、餅と絡めたものという。昨日、食べているようなので、時期的にはまさに、このタイミングで、旬なものと言えそうだ。

枝豆は、大豆になる前の状態で、成熟すると大豆になり、成熟する前に収穫すると枝豆。ここまでは、聞いたことがある話なのだが、枝豆と大豆では成分に違いがあり、格段に多く含んでいるのが葉酸。

具体的な数字としては、文部科学省 食品成分データベースによると、ゆでた状態、100ｇで比較すると、枝豆の葉酸は260μｇ（マイクログラム）、大豆が39μｇ。枝豆の方が、6倍ほど多い。

枝豆は、他の食品に比べても葉酸は非常に多く、100ｇ当たりで枝豆を上回るほど葉酸を含むものは、鶏・牛・豚のレバー、うなぎ、うになど数えるほどしかなく、毎日食べるのは厳しいものが多い。

葉酸は何がいいか、『厚生労働省 難治性疾患克服事業・研究班　葉酸普及研究会』によると、細胞の増殖と臓器の形成に不可欠とのこと。不足すると貧血になったり、妊娠中により多く必要になったり。

All Aboutの『夏ばてには枝豆？ [疲労回復法]』では、枝豆とビールについても書かれており、大豆になると失われるビタミン類を豊富に含むことから、アルコールの分解を助け、肝機能の負担を軽減し、ビールと枝豆の相性もいい。さらに、枝豆は、奈良時代から夏の栄養補給に食べられており、歴史も古いともある。奈良時代は、710年～794年、つまり、1000年以上も前からということになる。

印象としては、豆類と野菜の間のような存在で、体に良さそうな食べ物なのは間違いなさそうだ。情報の出所が責任を持っていそうなところということで、『葉酸普及研究』と『All About』を参考にした。

仙台のお土産というと、ずんだ餅、牛タン、笹かまぼこ、萩の月が思い浮かぶが、以前、お土産で食べて美味しかったのが、玉澤総本店の『黒砂糖まんじゅう』。やわらかくて、食感も味も良かった記憶がある。仙台といえば、 冷やし中華 発祥の店もあるようで。

家族で旅行というと、両親が温泉好きということもあり、温泉旅館が多いのだが、街を目当てに旅行するのも楽しそうだ。気のせいか、メロンもずんだも、同じ緑で、緑つながりじゃないか。


　　　

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