ＨＫＴ48 若く可愛く、観ると元気になる 89.トンコツ魔法少女学院の最終回、肝試しが怖いだけじゃなく、意外な展開で面白い

ＨＫＴ48 『トンコツ魔法少女学院』と乃木坂46 『ノギビンゴ』の番組バトルは、勝敗が同点で、ここでも、最後は、じゃんけんになり、ＨＫＴ48が勝ち、廃病院での肝試しが放送された。

最初に、病院の地下は、ガチでやばいから行かないでと注意があり、その後、ＨＫＴ48メンバーが病院内に入るのだが、病院の地下に何があるのかというと、どこの病院も、だいたい、霊安室があり、亡くなった人の遺体がある。

メンバーは、3人1組で分けられるのだが、グループ分けは、しっかりメンバーに見える、兒玉遥、田中菜津美、多田愛佳を中心に、編成したようで。兒玉遥・宮脇咲良・松岡菜摘、田中菜津美・村重杏奈・本村碧唯、多田愛佳・田島芽瑠・朝長美桜の3グループ。

ところが、実際、肝試しになると、グループ内で、大丈夫と言いながらも、兒玉遥が一番怖がっていたり、13歳の田中菜津美が『お前ら前に進めや』と二人をリードしながら、動揺しつつも鋭い。

最後の多田愛佳率いる 田島芽瑠と朝長美桜のチームが、一番、厳しそうなグループだったのだが、意外な展開に。朝長美桜も、妹キャラとは違い、しっかりものな一面が見られ、やはり、家では、お姉さんというのが分かる。

番組を観る前は、肝試しも、暑さも収まりそうな今時期だと、ちょっと時期外れなところもあり、女の子達が、怖がるのも、心理的に後を引きそうな気もするため、正直、どうかなとは思っていた。

TNCテレビ西日本のバラエティー番組 『コレカラ』でも、田島芽瑠と朝長美桜が肝試ししており、かなり怖がっていたこともあり、良くないんじゃないかなと。このときも、朝長美桜が、お姉さんのように田島芽瑠を連れて、冷静に頑張っていた。

ところが、実際、観てみると、怖がらせるだけの肝試しというよりは、笑えるドッキリなところもあり、ビリビリペンや上から何か落ちるなど、しょうもないイタズラなのだが、それに対するメンバーの反応が、冷ややかで、スタッフへのきついダメ出しにもなり、予想外に面白かった。

肝試しの終盤に、質問に答えるところがあり、田中菜津美の答えに、モニターで観ている 森保まどかが、イラッとしたり、肝試しするメンバーと違ったところに被害が出るのも、ＡＫＢＩＮＧＯの『正直将棋』と重なるところもある。

今回のトンコツ魔法少女学院を観て、改めて感じたのが、夏になると肝試しする番組が多いのだが、怖いだけだと怖がる姿や驚く姿になるのだが、そこに、愛嬌があるものというか、しょうもないモノが入ると、素の反応で返すのだが、それが、真面目で不真面目な感じの落差で、つい笑ってしまう。

多田愛佳のグループは、怖がるメンバーが増えてしまい、こんにゃくを投げたりしているのだが、面白さよりも怖さが上回っていた感がある。もしかすると、見た目の怖さよりも、想像力が豊かで、いろいろ想像してしまうから、より怖いのかもしれない。

今日は、『AKB48　34ｔｈシングル選抜じゃんけん大会』があり、参加する ＨＫＴ48メンバー 兒玉遥、宮脇咲良、田中菜津美、朝長美桜がどうなるか、気になるところ。


　　　

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