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PS3 ロックスミス2014 遊んで、エレキも上手くなる♪ 4.つまらないはずのレッスンでも、面白いと感じられる。楽しく基本が学べて、凄いゲームだ [PS3 ロックスミス2014 遊んでエレキ上達]

『ロックスミス2014』で、エレキ片手に遊んでいると、学生の頃に戻ったような、楽しさが感じられる。できないことができる面白さが、こういう感じだったのかと改めて感じられ、テンションが上がるのが分かる。

私も、全くの初心者で、なんとなく、こんな感じで弾くんじゃないかなというイメージがあるだけなのだが、『最速の上達法』というだけあり、習得するまでに時間がかかりそうな、どういう弾き方をするかという知識と感覚的な経験が必要なところが、意図も簡単に理解でき、しかも、的確にレッスンで教えてくれる。

例えば、初心者で、最初にぶつかる壁が、スライドだと思うのだが、音を出して、抑えた弦を上方向か下方向にスライドさせて、流れるように音を変えるのだが、簡単なようで、どこら辺から、どのくらいのスピードでスライドさせるかなど、動きがある分、よくよく考えると分からない部分が多く、動きが上手くできているようでも、音が上手く出ていないこともある。

それを的確に、適度な長さでスライドできるかが分かるように、解説や実践を何度も繰り返しできる。まず、解説動画があり、男性の声で解説、実演を女性という組み合わせも、好印象なのだが、その後に、実際に弾く。

何度か繰り返し、上手く行かないと、テンポを下げて、ゆっくり弾ける状態にレベルを勝手に下げ、それが、上手く行くと、再び、通常のスピードに戻したり。難しい場合、何段階かやりやすい状況にしてから、成功を積み重ねて、出来るレベルに引き上げてくれる。

しかも、それでも、何度も失敗すると、再び解説に戻り、丁寧に教え、そして、再挑戦。これを繰り返すのだが、男のいい声で、出来る度に褒められ、その言葉もいろいろなのだが、こちらのテンションを上げてくれる。

単純に、レッスンだけだと面白くないのだが、それを踏まえたちょっとした曲をすぐに弾かせる。そこが、また、面白いところで。レッスンは、テクニックなところだけに、普通は、全く面白くもないのだが、『ロックスミス2014』では、そこを面白くという意識も感じられ、レッスンなのに、また、やりたくなる。

レッスン部分で、やりたくなるのが重要なところで。ホントに基本な部分だけに、ここが十分、習得され、慣れていないと、どこかで急に先に進めなくなり、ストレスを感じたり、挫折したりするものだが、そんな、レッスン部分が楽しければ、上達するより、他にないくらい。

この他、これはいいなと思ったのが、楽器を弾くことでのリフレッシュが半端じゃない。音楽を聴くだけでも、気分は変わるのだが、さらに、楽器を弾くとなると、その曲への身の入り具合が深く、全く、余計なことを考える余裕もない。

これは、相当なストレス解消になりそうで、セッションモードで、マイバンドを構成し、自分がリーダーのように、周りの楽器の中心的な存在で弾ければ、楽しいのは間違いない。レベルが上がれば上がるほど、凄いストレス解消になる。

また、頭にも良さそうで、レーンの遠くから、どこをどう弾くかの表示が近づいてくるのだが、その後ろにも、次々、表示される。それを頭に入れつつ、リズムに合わせて、弾くというのは、頭と体を同時に使う連携作業で、なかなかのもの。

遊びながら、エレキギターが習得できるという意味では、ロックスミス シリーズの最新作ということで、デキの良さを感じる。

私自身は、学生の頃、エレキギターを買い、教本を読みつつ、ちょっとやってみたりしていたことがあり。文字だけでは、分からないところも多く、カタチになっていても、上手くできているかどうかすら、分からないものだったが、『ロックスミス2014』では、それがハッキリ分かる。

もし、子供がいて、これをおもちゃとして与えたら、とんでもないテクニックのギタリスになりそうな。プレイする人の可能性を伸ばしてくれる、そんな期待も持てそうだ。

ギタリストじゃないにしても、誰にも負けない特技が一つあれば、大きな自信につながり、一生モノな強味にもなる。成功した体験から、何事にも、上手くできるはずという イメージを持つことができ、強い人間にもなれそうだ。

やり過ぎて、指先が痛いのだが、それでもやりたい気分になるのだから、これは凄いゲーム。ゲームという枠を超えてるような気もするが。


 


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