ＨＫＴ48 若く可愛く、観ると元気になる 161.話もいろいろで、ギャップもありつつ

昨日の劇場公演をＤＭＭで観ていて、3期生の外薗葉月（ほかぞの はづき）が初登場だったのだが、初日公演が怪我で休演になり、今回が、初日という話なのだが。

最後の曲 『草原の奇跡』では、涙を浮かべており、それを隣で見ていた3期生 栗原紗英も泣いているのが印象的。同期で、一緒にやってきたからこそ、共感できる思いがあるのかもしれない。

それにしても、14歳で中3という話なのだが、見た目では、もっと若く、周りのメンバーから中1ぐらいに見えるという話も出るほど。確かに、隣にいた田島芽瑠（める）と比べても、若く見える。人は見かけに寄らないもの。

自己紹介とお題のところでは、駒田京伽（ひろか）の話で、クラスメイトの名前を全員言えるようにしたいというのだが、フルネームで言えるのは2人だけ、友達がいない訳ではなく、自分から話掛けないタイプという。

学校に行き、学校を出るまで一言も話さないとこもあり、その日、唯一、話したのが、コンビニの温めますか？に、『はい』と答えたぐらいとも。話に流れがあり、ちゃんとオチが付いたところで、笑いが起こる。ただ、考えてみると、300人ほどを前に、堂々と話しているところに、また、ギャップがあり。

ちょっと変わってるよりも、大分、変わってるという印象にはなるのだが。変わっているのも個性で、大きな特徴でもあり、こういうところに共感する人も、結構、いるんじゃないだろうか。私自身も、何度か転校したこともあり、ちょっと、重なるところがある。

話す話さないでは、村重杏奈のぐぐたすも興味深い。ＨＫＴ48で、村重杏奈といえば、ぐいぐい選抜の筆頭で、誰に対してもぐいぐい行くようなイメージがあるのだが、意外なことに、昨日のぐぐたすでは、そうでもないのが分かる。

村重杏奈が、秋吉優花を誘い、二人で、ご飯を食べに行ったという。同じメンバーでも、これまで、全然しゃべったことがなく、携帯ばかりを使い、『何頼む～？？』しか言っておらず、何を話せばいいのか、悩んでいるという投稿。

小さな妹が二人もおり、しかも、ぐいぐいと前に出るだけに、頭をかかえているのが意外に見える。しかも、その投稿の下には、喜んでいるような秋吉優花の画像もあり。

その後、村重杏奈のこの投稿に対するコメントが寄せられ、ミカン好きなため 『ミカン』、近況、学校の話など、いろいろと提案があり。流れとしては、年上で先輩でもある 村重杏奈が、リードしないとという感じだろうか。

一方、秋吉優花のぐぐたすでは、ご飯を奢ってもらったという話なのだが、ごちそうさまと書きつつ、借りを作ってしまいましたというところに性格が出ており。先輩だけに、『村重さん』としているのだが、さん付けの投稿があまりないだけに、距離を感じるところも。

これで、話は丸く収まったんだろうなと思ったら、今度は、秋吉優花との二人部屋で、再び、頭をかかえており。食事中には、質問攻めしたようで、話が弾まず、沈黙が続いたという。

村重杏奈といえば、もう1つ、ムラシゲスメントという、指原莉乃のサシハラスメントのような、やや行過ぎたスキンシップな行動があるのだが、本人も自覚しているようで、教育上、良くなく、中1の秋吉優花にはできないと判断。もう、質問することもなく、ネットで、『ミカン』を調べて、その話をするというところで終わっている。

話が盛り上がらない、微妙な雰囲気の中で、何かを話さなければという意識が強く、先輩である 村重杏奈が、逆に空回りし、混乱しているところに面白さがある。しかも、お互いのぐぐたすからは、目の前でテーブルを囲みながら、かみ合わない状況が読み取れ、これがまるで、付き合い始めたばかりの彼氏彼女のような。

村重杏奈の真面目なところというか、結構、気を使うタイプというのが分かるのだが、劇場公演やバラエティ番組では、想像できないところで、新たな一面が見れたのだが。困っているところに、面白さがあるのだろうか。

なんとなく、あまり、一緒にしゃべらない、ちょっと距離があるメンバー同士で、突然、二人きりで、ご飯を食べさせたりすると、微妙な空気の中で、違った一面が見られ、面白いかもしれない。ぐぐたすで、ファンからのアドバイスもあれば、サポートするカタチにもなるだろうし。

同じＨＫＴ48でも、メンバーが多い事もあり、先輩と後輩という関係もあるため、まだまだ新鮮な組み合わせがあるのかもしれない。

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