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ムービーグラバーHDを使って、劇場公演は保存できるか 2.グラフィックボードの付け替え、やはり、動きがいい [ムービーグラバーHDでDMM劇場公演を保存したい]

昨日は、クリスマスイブということで、街はクリスマスな雰囲気なのだが、個人的には、特別にということもなく。ただ、たまたまなのだが、グラフィックボードが、このタイミングで届き、クリスマスプレゼントのようなものだろうか。

下の画像で、左が、ムービーグラバーHD向けに買った 『ELSA GeForce GT 640 LP 2GB』、ムービーグラバーHDで動画を録画する際、圧縮録画するには、NVIDIAのCUDAに対応している必要があり、それで。右が、今まで使っていた 『SAPPHRE Radeon HD 5450』、消費電力はファンがないこともあり、最大でも50W前後だったような。

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NVIDIAのCUDAは、ゲームや動画再生・編集などで、CPUの処理を補助することで、CPUに掛かる負荷を軽減するもの、AMDで言うところ、『Appアクセラレータ』。NVIDIA製のGPUを積んだグラフィックカードなら、ここ数年のものだとCUDAに対応はしているのだが、レベルによりコア数に違いがあり、コア数が高い方が、処理能力も高い。

今回は、275WのスリムPCに取り付けるため、消費電力が比較的低く、幅も小さいということで、『ELSA GeForce GT 640 LP 2GB』を選んだ。ちなみに、CUDAコアは384。

このままの状態では、スリムなPCからはみ出てしまうため、モニター向けのアナログ出力 VGA (Dsub15)を外し、取り付ける金具をより狭いものに付け替え。後は、パソコン本体を開けて、差し込むだけ。

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これまで使っていた Radeon関連のドライバーやユーティリティを削除し、『ELSA GeForce GT 640 LP 2GB』のドライバーなどを入れて、完成。もちろん、全く問題なく動くのだが、GPUの違いもあるだろうが、ビデオメモリがDDR3 512MBから2GBになったこともあり、パソコンの動き自体が、全体的に早い。

時間の関係で、週末以外はアーカイブで観ているのだが、昨日は帰宅後、HKT48 劇場公演の終盤部分を生中継で観る事ができた。今まで、生中継では、映像と音声にわずかにズレが生じることもあったのだが、キチンと上手く観えているような。この部分は、回線の影響かと思っていたのだが、こちらのパソコンの問題かもしれない。これは、もう少し様子をみないと、ハッキリとは言えないのだが。

動画を観るくらいならと、『AMD Radeon HD 5450 DDR3 512MB』で十分だと思っていたのだが、こうして、違いを感じると考えも違ってくる。一度、ダウンロードして視聴するもの、DMMのアーカイブやYouTubeなら問題なくても、生中継となると、ストリーミングでその場で処理して映し出すため、より性能が問われるのも分かる話。





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