ＨＫＴ48 若く可愛く、観ると元気になる 192.九州７県ツアーが始まり、選曲にユニークさもあり

今日から、『HKT48九州７県ツアー～可愛い子には旅をさせよ～』が始まり、AKB選抜総選挙でも１位になり、HKT48 劇場支配人でもある 指原莉乃の出身 大分県からスタート。尾崎支配人のぐぐたすでは、公演の状況が次々とアップされているのだが、ツアーらしい様々な演出があり、盛りだくさんな内容なのが分かるのだが。

驚いたのは、公演が始まり、１曲目が、『ザ☆ピ〜ス!』。聞いたことがあるようなタイトルなのだが、AKB48でも、こんなタイトルの曲があったかなと調べてみると、これが、モーニング娘の曲。

他のアイドルグループの曲を持ってくるところに、奇抜さがあり、他でも全くないわけではないようだが、かなり、ユニークなもの。しかも、この曲は、２００１年にリリースされた１２枚目のシングルというから、今から、１２年ほど前、指原莉乃が８歳の頃になる。

指原莉乃といえば、モーニング娘の大ファンで、現在でも、コンサートに行くほどで、ぐぐたすでも、異常なテンションの高さが伝わるほどで、本当に好きなのが分かる。大分は指原莉乃の地元であり、そこで、思い入れのある曲を最初に持ってきたということではないだろうか。

これについては、HKT48のファンからすると、いろんな見方があり、ネットでは賛否が分かれているように見える。例えば、モーニング娘が嫌いで、HKT48を推しているファンの場合、記念すべきツアー初日で、この曲が最初だと、微妙な感じにはなりそうで。アレルギーのような感覚にも近いものがありそうだが。

モーニング娘のファンでもあったり、特に、抵抗がないという方には、意表を突いたやり方だけに、面白いと感じるかもしれない。いずれにしても、予想外なものを出してきたのは間違いなく、良くも悪くも話題になりそうなところ。

仮に、マイナスに働いたとしても、公演は、明日、明後日と立て続けに行われるため、１週間、２週間と間が空くのと違い、早めに流れて行くようなことにもなりそうな。次々と公演が重なると、新しいものへの関心が強い分、過去のものになりやすそうだが。

モーニング娘が好きという指原莉乃に限らず、程度の違いはありそうだが、劇場公演でも、ラジオ番組でも、時折、ももクロやエビ中の話が、メンバーの口から出てくることもあり、それほど、杓子定規な考えではないのかもしれない。

これが、大分だから、指原莉乃の影響で、モーニング娘の曲になったとなると、明日の宮崎はどうだろうか。宮崎といえば、駒田京伽（ひろか）と冨吉明日香、１３日の熊本といえば、４８グループでみても唯一という ３期生 田中美久の出身地だけに、特別な演出はあるんじゃないだろうか。

以前、劇場公演で、メンバーが、上から降りてみたいと話していたり、さらに、客席から登場したいというのもあった気がするのだが、ツアーの画像を観ていると、それらが実現されているような気もする。日本全国を周るツアーとも違い、メンバーの地元というところで、特別な意味もありそうだ。

タイミング的にも、AKB48グループで行うペナントレースを念頭に置いていると思うのだが、今回の九州７県ツアーで成功を収めれば、弾みが付きそうだが。

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