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PS3 ディアブロ3 ストレス解消に持って来い! 洗練されたシリーズ再び 1.ディアブロ1、2をプレイして、やはり、3も面白そうだ [PS3 ディアブロ3、相変わらずの面白さ]

PS3版 ディアブロ3が、1月30日に発売予定なのだが、それに全く気づかず、久しぶりに楽しめるゲームはないかと探していたところ、思いもよらず、これを見つけた。個人的には、PCゲームで、面白いゲームと聞かれれば、真っ先に上げるのが、『ディアブロ』、そして、『ディアブロ2』。発売前に、プレイステーションストアにある 『ディアブロ3 体験版』をプレイしてみることに。

このシリーズ、PCソフトとしては、ディアブロが1997年、ディアブロ2で2000年に発売され、ずいぶん前からあるシリーズ。しかも、当時も、かなり大ヒットした作品で、私が、ディアブロを初めてプレイした頃には、すでに、ディアブロ2も発売され、大分、時間が経っていたのだが、1からプレイして、物凄く面白く、そのまま、2もやったほどハマったゲーム。

このゲームの特徴としては、ステージがランダムで生成されるところで、繰り返しプレイしても、大筋の物語はそのままだが、ステージは変化に富んでおり、何度プレイしても、あそこをこう行けばということが通用しない新鮮さがある。さらに、武器や防具、装備品が豊富にあり、それらが多彩で、一度、通してプレイしても、底が見えない。

さらに、プレイして分かるのは、爽快感があること。群がるモンスター、見るからに完全に敵な相手を容赦なく、片っ端から叩きのめし、強烈なパワーで蹴散らす姿はカッコよくもあり、面白さもあり、ストレス解消には持って来い。

例えるなら、地面に落ちた虫が、無数のアリにたかられるような状態だろうか。その状態で、一気に敵を吹き飛ばし、次々と倒す姿は、プレイしてて、テンションが上がる。

雰囲気としては、中世ヨーロッパな感じで、魔物がうごめいているような世界だけに、暗めなのだが、物語としての方向性がハッキリしているだけに、一点の曇りもない潔さもあり、それが、妙に惹き付けるというか。その中で、ただ、プロらしく、任務を遂行するような、そんな逞しさが主人公にはある。

プレイするキャラクターが選べるのだが、男女に分かれ、見た目がいいような、若くて二枚目なキャラがいるというものでもなく、可愛らしいキャラがいるわけでもない。

見るからにオッサンな感じもあれば、どこかリアルさがある感じで、シリアスなキャラばかり。キャラクターの背景として、何か特別なストーリー、例えば、両親の仇だとか、そんなものもなく、少年が戦いの中で成長するような感じでもなく。ただ、戦士として、ある程度、仕上がっているプロが、敵と戦い、より洗練された最強の戦士になる。

印象としては、西部劇に似ているような、凄腕のよそ者が、町のゴタゴタに首を突っ込むような、そんな雰囲気にも似ている。それでいて、若々しさがあるわけでもなく、大人の男が、ひたすら、迷いなく戦い続ける。そこが、クールに感じるところ。

ここまでは、1、2、そして、3にも共通しており、久しぶりのリリースだけに、『ディアブロ3』で、前作の良さが失われているんじゃないかという不安もあったが、体験版で、レベル9までプレイできるのだが、全然、そんなことはなく、定番のBGMで雰囲気があり、昔の感覚で、ディアブロをやっているような気分で、夢中になった。

ディアブロ2の頃は、CD-ROMで、現在のDVD-ROMに比べても、CD-ROM7枚分がDVD-ROM1枚分と入るデータ量のレベルが違うのだが、そんな、CD-ROMの時代に、動画部分も長く、よくこれだけの内容のゲームが入ったなというボリュームもあり、驚かされたのは、今でも覚えている。ディアブロ3も、かなり期待できそうだ。

改めて、ディアブロ シリーズで感じた良さは、似たような内容のゲームは、いろいろあるのだが、明らかに、ディアブロの方が出来がいい印象があること。システム的なものは分かりやすいのだが、個人的に、ここが違うというのが、攻撃したときの効果音の切れのいい音、そして、その攻撃を受けたときの敵のやられ方だ。ど派手な音に合わせ、敵のやられ方が、重さが感じられ、やられたときのダメージがリアル。

これが、大人のゲームということで、渋めながら、リアル感もあり、派手さもあり、このバランスが絶妙で。しかも、これが、うじゃうじゃとやってくるモンスターを容赦なく戦え、やられるかやられないかの微妙なところで、激しい戦闘を潜り抜ける、このバランスの良さも、人を惹き付けるポイントかもしれない。これは、1の頃からそうだったのだが、2,3と続き、さらに、凝った演出が加わり、さらに、柔軟さが増して、広がりが感じられる。

ネットを通じて、4人までパーティが組めるようにもなっており、PS3版の初回生産特典には、経験値にボーナスが付く 『地獄の兜』、『天使の翼』、防具を白く染める 『雲の染料』と黒く染める 『煙の染料』があり、この他、誰でも手に入るというコラボ特典に、アン茶ーテッド、風の旅ビトのコラボアイテムもあり、なかなか盛りだくさん。

ディアブロ シリーズの良さは、戦闘での爽快感があり、やり込める要素として、ステージのランダム生成があり、キャラクターを替えれば、戦闘も大分変わるため、かなり長く楽しめるところ。しかも、『龍が如く5』のように、キャラクターに強い愛着を感じ、助けなければというところで、ついつい長時間プレイするということにも、意外とならず、限られた時間で都合よく遊べる良さもある。

『龍が如く5』は、内容もボリュームも十分、満足できる作品で、来月に発売される 『龍が如く 維新!』は、プレイするつもありなのだが、その前に、『ディアブロ3』というのも、これはこれで、楽しそうだ。

PC版は、すでに発売されているのだが、映像を見る限り、見慣れた感じではあるのだが、PS3版の方が、画面がスッキリしているようで。久しぶりに、ディアブロなのだが、PS3のコントローラーの方が楽なのも好印象で、やはり、相変わらず、面白い。

この手のゲームは、ご無沙汰だったのだが、戦闘で妙にテンションが上がり、久しぶりの感覚だっただけに、思わず、予約。


  


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