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PS3 ディアブロ3 ストレス解消に持って来い! 洗練されたシリーズ再び 5.ボリュームもありつつ、プレイするたびに変化もあり、これは長く楽しめそうだ [PS3 ディアブロ3、相変わらずの面白さ]

昨日の夜、PS3 ディアブロ3をプレイしていたのだが、第2章、最後のボスキャラが、かなり巨大で、第1章はそれなりの長さだったのだが、第2章がかなり長く感じていたため、これでゲームが終わるんじゃないかと思うほどだが。そんなこともなく、まだまだ続く。

同じような感覚が、PC版 ディアブロ2でもあり、ここまでやったら、終わったなと思うのだが、そこから、盛り返してくる。プレイするたびに、イベントやダンジョンの自動生成などがあり、新鮮さがあるのだが、こういうシステムがあると、変化が付けられる分、1度、通してプレイしたときのボリュームが少なめなんじゃないかと思われそうだが、このシステムを抜きにしても、結構、ボリュームはある。

マップを隅から隅まで歩くタイプではない私でも、そう感じるくらいだから、全部の敵を倒してからというやり方だと、もっと長く感じるのではないだろうか。そもそも、プレイするたびに、発生するイベントの違いもあり、ダンジョンも変化するため、端から端までやったところで、このゲームを全部やり尽くしたことにならないため、それで、目的のみで動くというプレイの仕方につながっている。

第3章になると、話のスケールが、さらに大きくなり、敵の進軍を阻む最後の砦を拠点に、そこを死守しつつ、迎え撃つという流れ。戦闘の派手さも増しており、巨大なモンスターが城壁にしがみつき、口からモンスターが次々と城内に雪崩れ込んだり、味方の兵士との大乱闘なところで、昔の話題になった映画 『ロード・オブ・ザ・リング』の3作目を彷彿とさせるところもある。

真・三国無双も、以前は、よく遊んでいたのだが、それと比べると、同じように無数の敵と戦っているのだが、真・三国無双だと、人間同士の戦いで、3Dだけに、キャラが大きく映る分、近さが感じられるのだが、ディアブロの場合、見下ろすタイプで、距離を置いている分、モンスターの大きさの違いが分かり、さらに、周りから敵が群がる様子がよく分かる。

それが、分かりやすく、しかも、小さいものが大きな敵を片っ端から倒し、砕け散るところに面白さがあり、このスピード感でプレイすることを考えると、やはり、3Dでは実現できないような気がする。恐らく、このディアブロ3を3Dにした場合、このテンポだと、何をやっているか、分からないのではないだろうか。

もう一つ、気がついた点は、これまでのディアブロ 1と2に比べ、3は、仲間がいたり、結構、話しかけてくるため、孤独感が大分緩和されている。以前のディアブロは、徹底した暗い雰囲気で、ひたすら戦い続けるという印象があるのだが、ディアブロ3は、暗いながらも明るさもあり、より人間味のある世界が広がった感もある。

映像のキレイさについては、PC版の方が良いのだが、それも、2つ並べて、比べてみればという感じだろうか。映像がキレイでも、面白くないゲームは無数にあり、映像を鑑賞するようなものでもないため、ゲームをプレイしていて、気になったことはない。



それよりも、個人的に好感が持てる部分として、PC版の下にあるものなのだが、プレイヤーの状態などを表すもので、1と2をプレイしていると馴染みのものだが、これが、PS3版では、かなりコンパクトになり、画面がスッキリしている。

プレイしていると、大分前なのだが、ディアブロ2を思い出すところもあり、地面に行き来きする小さな虫も、踏むと潰れたり、当時も、そうだった気がする。


 


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