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HKT48 若く可愛く、観ると元気になる  221.バレンタインデーのエピソードは様々、Mステでは福岡の盛り上がりも感じられ [HKT48 若く可愛く、観ると元気になる]

昨日の劇場公演をDMMで観ていたのだが、センターは植木南央。バレンタインデー当日ということもあるのだが、女の子側は、主にチョコを作り、渡す方だからだろうか、バラエティに富んだ、いろんなエピソードをそれぞれが持っており、さらに、メンバー同士が共感しているようにも感じられ、どこか、女の子な一体感がある。

作る作らないもあり、渡せなかったり、何らかの理由で食べてくれなかったり、子供同士だけに、あまり気を使わないところもあり、それなりに酷な話も多い。田中優香の特別な相手にビターチョコをあげたら、ホワイトデーに戻ってきたというのも、子供は口の中が敏感だけに、大人よりも苦く感じるところでもあり、思いが逆に伝わったりもしてそうだ。草場愛(まなみ)の好きな男の子に頼まれて、女の子に渡すためのチョコを一緒に作り、その女の子が親友というのも、小学生にしても、複雑な話。

岩花詩乃の小学生のときのエピソードが、なかなか興味深く。小学校にチョコレートをクラスの女の子達が持ってきたところ、それが先生に見つかってしまい、先生が怒り出したという。ところが、一人の女子生徒が、先生の分もあると言ったところ、急に話の流れが変わり、放課後ならよろしいとなり、普段、笑いもしない先生がニコニコしていたそうで。

これが、本当に先生の分が用意してあったのなら、運良くという話にもなるのだが、ある程度、数を持っていて、やる予定でもなかったのだが、やることにして話を丸く治めたとなると、機転が利くということにもなる。女の子は、小学生でも、精神年齢は高い印象もあり、先生よりも一枚上手だったのかもしれない。

さらに、お父さんに対して酷い話もいくつかあり、友チョコの失敗作が、回ってくるというのは分かるのだが、熊沢世莉奈のエピソードでは、昨年の話、チョコレートのカタチをした鏡があり、いたずらしようと、それを本物のチョコレートのように包んで渡したところ、お父さんが食べようとして、前歯が2本折れたとか。

チョコレート型の鏡が、よく分からなかったため調べたところ、恐らく、これだと思うのだが、板チョコの形で、それを開くと鏡になるものがあり、見た目も、チョコレートそのもの。チョコレートにしか見えないため、ねぎらいの言葉と共に渡されたら、食べてしまうに違いない。こういうものがあると、初めて知った。

バレンタインデー話は、どのメンバーもネタがあり、盛り上がっていた。前回も書いたのだが、こういうところをみると、バレンタインデーは、女の子のイベントということが、よく分かる。

貰った男の方は、返さざるを得ないところがあり、心を込めてというよりは、それなりのもモノを返さないと悪く言われかねないところもある。バレンタインデーの女の子と、ホワイトデーの男の子では、温度差があるような気がするのだが。

植木南央と言えば、『天使のしっぽ』だけではないのだが、カメラを意識しているところがあり、歌いながら、カメラが向くと笑みを浮かべたり、声を出さずにぱくぱくとしてみたり、他のメンバーにはない気遣いというか、愛嬌がある。

これが、カメラを探してとなると、前に観客がいるため、不自然な動きになるのだが、そういう素振りもなく、自然なカタチでさりげなく、愛嬌を振りまく。しかも、動きがある楽曲でもやっており、今では定番の流れじゃないだろうか。

カメラに向けてというのは、生中継や動画を観ている人に向けてということにもなるのだが、撮影しているスタッフにも伝わるところで、撮影する側にも、映像として、ポイントにもなる部分だけに、拾いたくなるのではないだろうか。下野由貴にも見られるのだが、植木南央の方が、やはり、多い。

複数のカメラがあるため、編集で使われるかどうかもあるのだが、大分前から、こういう流れになっており、最初は、拾われなかったかもしれないが、これを続けていることで、よく使われるような流れになったんじゃないだろうか。

自己紹介とお題のところで、坂口理子が、上野遥のポジションで元気に頑張るとも話していたのだが。これは、ユニット曲 『パジャマドライブ』のセンターをやるということでもあり、このポジションは、宮脇咲良など小柄なタイプのメンバーが務めており、そこに、身長がある 坂口理子だと、どうなるだろうかと興味があり。

パジャマ姿が、新鮮に感じられたのだが、大人な雰囲気も漂い、今まで観た 『パジャマドライブ』とは一味違った良さがある。自称セクシー担当ということもあり、セクシーさと、パジャマ姿というギャップが、利いている気がする。普段、しなさそうな格好を観ると、インパクトがある。

最後には、田中菜津美が、『ちょっと待った!』と言いつつ、辞めそうな話で会場が静まり返ったところ、『今年も、バレンタインデーが来ました!』と会場を驚かせていた。最後は、『卒業すると思いましたか? 私は、しぶとく居続けて...』という話に。

この発言の前の曲から、気持ちを作っていたというから、なかなか念の入った演出。この徹底したところが、会場の静けさにつながったのかもしれない。一瞬、NMB48に行くのかとも思ったのだが、やはり、博多にボスがいないと始まらないところもある。

昨日、放送されたミュージックステーションも録画し観ていたのだが、福岡出身のアーティストの話があり、これまで有名アーティストを多く輩出しており、福岡市内だけでも、10組以上のアイドルグループがあるという話もあり、『LinQ』、『Rev.from DVL』、そして、『HKT48』を紹介。1つのアイドルグループだけではなく、いくつかあるからこそ、盛り上がることもありそうで。

新曲の『桜、みんなで食べた』は、明るい元気さよりも、やや哀愁を感じさせるところもありつつ、若さも感じられ、今まで、リリースされたシングルとは、また、違った雰囲気。

指原莉乃が率いるということで、最年少の矢吹奈子と田中美久がいると、引率した先生のようにも見える。二十歳そこそこで、小学校の先生というのもある話だけに、当然かもしれない。

印象としては、田島芽瑠と朝長美桜がセンターということもあり、あからさまに、矢吹奈子と田中美久を前に出さないところに、さりげなさがあり、まとまりが良さそうで。兒玉遥と宮脇咲良、松岡菜摘と森保まどかなど、対になっているのもよく分かる。

福岡から多くの有名アーティストが出ており、アイドルグループも多いというのは、多彩で活気も感じられ、福岡のイメージが大分変わったという視聴者も多いのではないだろうか。


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