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PS3・PS4 龍が如く 維新 和風な感じで面白そうだ 5.レベルが上がると動きも良く、サブストーリーが多く人間味も感じられる [PS4・PS3 幕末を楽しむ 龍が如く 維新!]

PS4 『龍が如く 維新』をプレイしていて、フレームレートが30から60に上がり、レベルが低い状態だと、動きの鈍さが、コマ数が多いせいか、これまでとは違った鈍さにも感じられたりもしたのだが、これが、レベルが上がると、動きが素早くなり、逆に、コマ数が多い分、素早いモーションがキレイにも見える。

何となくなのだが、コマ数が多いと滑らかさがあるため、コマ落ちしない分、刀の重さを感じるというか、ズパ!というより、ズバンと切り付ける感覚があり、表現力は上がっているように感じられる。

PS3の体験版と比較すると、PS4版の方が、背景がハッキリ見える分、明るめに見えるところもある。龍が如く維新でも、作りこまれた町にもあり、他のゲームに比べ、動かしているキャラだけではなく、周りをよく見ているところがあり。その点でも、全体的に、画質がいいというのは、この手のゲームでは良いことかもしれない。

画質が良くなることで、これまで、誤魔化せていた部分が、誤魔化せないということもあるかもしれないが、そこは、場面切り替えでのロードの早さ、複数の町人が活き活きとしている状況を考えると、画質を最優先に、他の部分にしわ寄せが来ることを考えると、画質も良く、テンポのいいプレイができるため、バランスが良さそうな印象もある。

前作に比べても、一人の主人公だからだろうか、サブストーリーが多い印象があり、町で何かやってると思うと、サブストーリーだったりする。本編が、シリアスな内容だけに、サブストーリーは、どうでもいいような話なのだが、このどうでもいいところに、人間味があり、意外といい話だったり、なるほどと感じるところもあり、前作をプレイしていると、この流れだと、こうなるんじゃないかというのが、そうでもなかったり、なかなか面白い。

本編と関係ないだけどに、サブストーリーはいらないと思う人もいるかもしれないが、サブストーリーでは、多くの徳を稼ぐことができ、この徳のポイントで、畑の拡張、植える植物の種類を増やしたり、台所のグレードアップ、鳥小屋や犬小屋の設置、内装の変更、釣竿のバージョンアップ、町人からの評判を上げたりなど、やれることが、かなり広がるため、やった方が何かといいことがある。

徳というシステムが、結構、利いてる部分でもあり、お金を使う部分とは他に、徳を使う部分があり、どちらか一方だけで済む話でもなく、サブストーリーを行うことで、徳も増え、モノによっては、攻撃の進化にも関係するなど、全てがつながってるところがあり。

前作では、サブストーリーは、ユニークなものが同じように多かったのだが、それをやったことでの見返り部分が、あまりなかったのだが、今回は、いろいろあり、本編だけではなく、幅広く楽しむことで、より有利に展開できたり、面白くもなるところに違いが感じられる。

このゲームは、ついつい長くプレイしてしまうのだが、早くクリアしたいとか、余すことなくプレイしたいということで、攻略を探したりする方もいると思うのだが、個人的には、どこで、どういうことが起こるかを見てしまうと、マジシャンの種明かしのような、つまらなさがあり、自由さが味わえる このゲームでは勿体無い気もする。

サブストーリーでは、いろんな話が飛び込んでくるのだが、タイムリミットがあるわけでもなく、一つ一つを完全に済ませて、次に進むというよりは、あそこでは、これがあり、こっちでは、こんな話もあったなと、頭に留めつつ、自由に動く方が、実際の日常のようで、なんだか、世界が広がっている感覚が味わえたり。

一本道で、枝葉のないようなゲームと違い、本編とは関係ない方向でも十分に楽しめるのが、このゲームの魅力ではないだろうか。やはり、シリーズだけに、『龍が如く5』で感じた面白さがあり、そこら辺のゲームの2,3本分はありそうな厚さがある。

個人的な意見ではあるのだが、これは、初めてプレイしたときの『龍が如く5』でも感じたことで、それが、最新作でも、同じということは、クオリティが落ちていないということにも繋がりそうだ。


 


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