Windows XPのサポート終了、低価格でも普段使いに快適なPCを買う 2.下取りに出す前に、ハードディスクのデータを復元できないよう削除、80GBを3回書き込みで12時間 [XPのサポート終了 低価格で性能を絞ったPCに]
ドスパラで、BTOパソコンを注文したと前回書いたのだが、そのときに、古いパソコンを下取りに出すことで千円ほど割引している手前、準備しなければならなず。注文したパソコンが届いてから2週間以内に送ってとのことで、もちろん、送料もかからず、そのときに届いた 宅配伝票をパソコンを入れたダンボールに貼り、後は、電話で宅配業者に取りに来てもらえばいい。
このときに、正常に動作しなくても、付属品がなくても、リサイクルマークがあってもなくてもいいという。現在、パソコンは、そのまま捨てることができず、パソコンリサイクル法に沿って処分することになるのだが、このとき、パソコンを取りに来てもらうとなると、5000円~1万円かかる。それが、逆に千円プラスで処分できるのだから、これを利用しない手はない。
下取りに出すパソコンは、動かなくてもいいようだが、条件があり、本体内部のマザーボード、CPU、メモリは付いていること。後は、液晶モニターのみでは、送らないでともある。メモリは、使える機種も限られるため、取っておいても仕方なく、しかも、新品が安いため、まとめて処分するに限る。
平成15年10月以降に購入したパソコンには、リサイクルマークが付いているものがあり、これだと、運送料もリサイクル処理費もなく、無料で処分できるのだが、今回、下取りしてもらうパソコンは、それよりも、新しいにもかかわらず、PCリサイクルマークがなく、XC キューブなのだが、組み立てキットだからだろうか。
パソコンリサイクル法の対象になるのは、パソコン本体や液晶モニターなのだが、タブレット端末はどうかというと、これは、PCリサイクルマークがあるなら、パソコンと同じように、それがなければ、スマホと同じように、モバイル・リサイクル・ネットワーク向けに購入した各ショップなどで回収するという。ま、それほど邪魔になるものでもないため、使わなくなっても、仕舞って置きそうだが。
それはそうと、問題は、下取りに出すパソコンにある ハードディスク内部のデータ。これを単純にフォーマットしただけでは、復元ソフトを使うと、データか復活していまい、個人情報が多く含まれていることもあり、安易に出すこともできない。
こうなると、必要になるのが、削除ツール。復活できないように、削除するというもので、フリーのソフトもあるにはあるのだが、使い勝手が悪いものもあり、そこで、Windowsパソコンに、もともと付している 『cipher』を使うことにした。
この『cipher』は、あまり知られていないかもしれないが、使い方は至って簡単。Windows XPだと、スタート⇒すべてのプログラム⇒アクセサリ⇒コマンドプロンプトを選択。すると、下のようなものが表示される。
これは、空き領域を完全に消去する方法なため、とりあえず、フォーマットしておく必要があり、その後、これを行うことになる。接続している 削除したいハードディスクが、『G:』の場合、『cipher /w:g:』と入力すればいい。このとき、『C:¥Documents and Settings¥ユーザー名>』の場合でも、その後に、『cipher /w:g:』と打ち込めばいい。
後は、ひたすら、終わるのを待つだけ。これが、非常に長く。今回、日立製 ハードディスクなのだが、80GBを削除するのに掛かった時間が12時間。これは、上書きすることで、データが復活できないようにするのだが、この作業を3回するようになっており、それを考えると、これだけの時間が掛かっても仕方ないかもしれない。
このやり方だと、どこまで完璧に消えているかを確認できないところもあり、厳密に言えば、多少なりともデータは残るのだが、それでも、これをやるかやらないかでは大きな違いがあり、これ以上、徹底して削除するほどのデータが含まれているかどうかというのもあるのだが。個人で使う範囲のデータしかないだけに、これで十分だとは思っている。
この他にも、フリーの削除ソフトで早いものはないかと探してもみたのだが、なかなか見つからず、いくつかを試したのだが、1回の書き込みでも、12時間かかるものもあり、それに比べれば、まずまずじゃないだろうか。もちろん、パソコンの電源をつけっぱなしで、寝たのだが、このときは、一応、安全のため、ネットとの接続は切った状態にした。
本体に直接取り付ける 内蔵用ハードディスクをそのままUSBケーブルで外付けとして接続したのだが、これは、今回のためにではないのだが、先日、購入した 『HDDをUSB SATA&IDE-USB2.0変換アダプタケーブル UD-500SA』。ハードディスクの他、DVDやブルーレイのマルチドライブなど、内臓用のパーツを外付け感覚で接続して使えるもの。
使っていないハードディスクなどがあり、パソコン本体に常につなげるほどは使わず、たまに、何かに使う程度だと、結構、役に立つもの。ケース部分だけを買い、内蔵用を外付けように変えるケースもあり、こちらも、便利。
このときに、正常に動作しなくても、付属品がなくても、リサイクルマークがあってもなくてもいいという。現在、パソコンは、そのまま捨てることができず、パソコンリサイクル法に沿って処分することになるのだが、このとき、パソコンを取りに来てもらうとなると、5000円~1万円かかる。それが、逆に千円プラスで処分できるのだから、これを利用しない手はない。
下取りに出すパソコンは、動かなくてもいいようだが、条件があり、本体内部のマザーボード、CPU、メモリは付いていること。後は、液晶モニターのみでは、送らないでともある。メモリは、使える機種も限られるため、取っておいても仕方なく、しかも、新品が安いため、まとめて処分するに限る。
平成15年10月以降に購入したパソコンには、リサイクルマークが付いているものがあり、これだと、運送料もリサイクル処理費もなく、無料で処分できるのだが、今回、下取りしてもらうパソコンは、それよりも、新しいにもかかわらず、PCリサイクルマークがなく、XC キューブなのだが、組み立てキットだからだろうか。
パソコンリサイクル法の対象になるのは、パソコン本体や液晶モニターなのだが、タブレット端末はどうかというと、これは、PCリサイクルマークがあるなら、パソコンと同じように、それがなければ、スマホと同じように、モバイル・リサイクル・ネットワーク向けに購入した各ショップなどで回収するという。ま、それほど邪魔になるものでもないため、使わなくなっても、仕舞って置きそうだが。
それはそうと、問題は、下取りに出すパソコンにある ハードディスク内部のデータ。これを単純にフォーマットしただけでは、復元ソフトを使うと、データか復活していまい、個人情報が多く含まれていることもあり、安易に出すこともできない。
こうなると、必要になるのが、削除ツール。復活できないように、削除するというもので、フリーのソフトもあるにはあるのだが、使い勝手が悪いものもあり、そこで、Windowsパソコンに、もともと付している 『cipher』を使うことにした。
この『cipher』は、あまり知られていないかもしれないが、使い方は至って簡単。Windows XPだと、スタート⇒すべてのプログラム⇒アクセサリ⇒コマンドプロンプトを選択。すると、下のようなものが表示される。
これは、空き領域を完全に消去する方法なため、とりあえず、フォーマットしておく必要があり、その後、これを行うことになる。接続している 削除したいハードディスクが、『G:』の場合、『cipher /w:g:』と入力すればいい。このとき、『C:¥Documents and Settings¥ユーザー名>』の場合でも、その後に、『cipher /w:g:』と打ち込めばいい。
後は、ひたすら、終わるのを待つだけ。これが、非常に長く。今回、日立製 ハードディスクなのだが、80GBを削除するのに掛かった時間が12時間。これは、上書きすることで、データが復活できないようにするのだが、この作業を3回するようになっており、それを考えると、これだけの時間が掛かっても仕方ないかもしれない。
このやり方だと、どこまで完璧に消えているかを確認できないところもあり、厳密に言えば、多少なりともデータは残るのだが、それでも、これをやるかやらないかでは大きな違いがあり、これ以上、徹底して削除するほどのデータが含まれているかどうかというのもあるのだが。個人で使う範囲のデータしかないだけに、これで十分だとは思っている。
この他にも、フリーの削除ソフトで早いものはないかと探してもみたのだが、なかなか見つからず、いくつかを試したのだが、1回の書き込みでも、12時間かかるものもあり、それに比べれば、まずまずじゃないだろうか。もちろん、パソコンの電源をつけっぱなしで、寝たのだが、このときは、一応、安全のため、ネットとの接続は切った状態にした。
本体に直接取り付ける 内蔵用ハードディスクをそのままUSBケーブルで外付けとして接続したのだが、これは、今回のためにではないのだが、先日、購入した 『HDDをUSB SATA&IDE-USB2.0変換アダプタケーブル UD-500SA』。ハードディスクの他、DVDやブルーレイのマルチドライブなど、内臓用のパーツを外付け感覚で接続して使えるもの。
使っていないハードディスクなどがあり、パソコン本体に常につなげるほどは使わず、たまに、何かに使う程度だと、結構、役に立つもの。ケース部分だけを買い、内蔵用を外付けように変えるケースもあり、こちらも、便利。