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Windows XPのサポート終了、低価格でも普段使いに快適なPCを買う 6.使い難い Windows 8.1をXP風に変更、この使いやすさに、戸惑いもなく、安心感もあり [XPのサポート終了 低価格で性能を絞ったPCに]

長らく、Windows XPを使ったせいか、今さら、最新のWindows 8.1は、使い方が大分変わり、慣れるのに時間がかかりそうで、しかも、その間、ストレスも感じることになりそうで。四六時中、パソコンを使っているなら、慣れるのも早いかもしれないが、そういう訳にも、なかなか行かない。

Windows XPのパソコンを使い始めた頃は、学生で時間があり、好奇心も旺盛だったから、遊びながら、自然と覚えたこともあるのだが。今は、そいういう感じでもなく、個人で使うためとは言え、日々、パソコンを使うところが決っており、それが、使い方が不慣れで、時間がかかるというのは、気分がいいものでもない。

2年ほど前だろうか、ネクサス7を使い始めた頃は、もともと、タブレット端末が初めてという新鮮さもあり、特にしなければ行けないようなこともなかったため、気軽に使いながら時間をかけて、慣れたところもあるが、新しくてもパソコンはパソコンで、しかも、日々やることが、ある程度、決っているだけに、それを滞らせる訳にも行かないと思うと、イライラするところもある。

そこで、Windows 8.1に自分が合わせるのではなく、パソコンがこちらに合わせた方が、慣れる手間も省けて、すぐに使えていいじゃないかということで、『Classic Shell』や『XP Luna Start Orb for Win7』など、フリーソフトを使い、XP風に近づけようとしたのだが、どうも、重さを感じるところがあり。

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いくら、XP風になっても、動作が快適じゃなければ、やった甲斐がないというか、パソコンを買い換えて、遅さを感じるのは、慣れれば気にならないかもしれないが、性能を落としてまでというのも、何やら、いい話ではなく、それなら、普通にソフトを買って、やってみようかということで、『Windows 8を極限までXPに近づける! BACK TO XP FOR 8』を使うことにした。

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このソフトを使う前、Windows 8.1の画面は、こんな感じ。上の画像が、電源を入れ、起動後に表示されるもので、次が、画面右下にある デスクトップを選択した後に表示されたもの。一番、厄介なのが、デスクトップで表示したとき、画面左下でクリックすると、最初の画面に戻ること。

Windows 8.1では、マウスのポイントを左下や右上や右下にすると表示されるメニューがあり、ここからの操作を頻繁に行うこともあり、これをいちいちやらなければならず、動きとしては、ちょっとした違いだが、どうにも、違和感を感じる。

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そこで、『BACK TO XP FOR 8』をインストールすると、Windows XPのように画面左下にスタートボタンが復活し、XPのときと変わらない感覚で、パソコンが使えるようになる。

例えば、スタートボタンを押し、『すべてのプログラム』も、最近、使ったプログラムもそのまま。結局、Windows 8になり、これまでまとまっていたプログラムへのたどり方が、再編されてしまい、よく分からなくなったものを、再び、元の状態に戻したようなもの。

このソフトを入れると、起動して、この画面が最初に表示されるため、かなりXP風になっており、パソコンが、こちらの使い方に近づいた感もある。この、今まで通りな安心感というか、慣れた感じで使えるのが、この上なく、快適。それだけ、XPに慣れているということなのだが。

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『BACK TO XP』の設定画面を見ても、結構、いろいろやれるのが分かる。このソフト、Windows XP風に切り替えられるだけではなく、Vistaや7風、95・98・Me風にもなり、マイクロソフト Office向けにも、ツールバーやメニューバーが復活できたり、使った感じは、かなりの好印象。全く違う Windows 8.1から、ここまでXP風になれば、まず、迷うことなく操作でき、個人的には、十分、満足でき、フリーソフトの遅さも感じず、快適な使い心地。

これまで、Windows XPを使い、サポート終了で、無理やり、Windows 8や8.1になってしまい、使い勝手が悪く、不便だと感じられたら、XP風で普段と変わらない感覚で使うのも、アリな気がする。イライラしながら、慣れるまで我慢するのは、割に合わないところもあり、快適さを買うという感じだろうか。

新しいものに慣れるには、時間がかかり、まとまった時間で使い続けなければ、なかなか身に付かない。どうしても、時間の余裕がなかったり、よく使うほど遊びの感覚もないとなると、それだけで、覚えるまでに掛かる時間が違い、不慣れな分、やり難い状態が長く続くことになる。それをソフトで解決できるというのは、いいアイディアだと思う。

こういう状況になり、感じるのが、パソコンでゲームをするかしないかが、パソコンに慣れるか慣れないかで、大きいような気がする。遊んでいると、ゲームが悪いものと考える 親の世代からすると、白い目で見られるのだが、どんなカタチでも、興味を持って、使っているうちに慣れるため、ゲームもゲームなりにいいものなのかもしれない。

タブレット端末も、スマホでもいいのだが、無料アプリで、遊べるゲームがたくさんあるというのも、それに慣れる上では、意外と良かったんじゃないだろうか。


 


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