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Windows XPのサポート終了、低価格でも普段使いに快適なPCを買う 7.意外と大きな CPUクーラー 兜2、とりあえず、AINEX シルバーグリスを塗りつつ、取り付け [XPのサポート終了 低価格で性能を絞ったPCに]

今日、注文していた荷物が、届き、今度は、トップフロー型 CPUクーラー 『兜2』。前回も、書いたのだが、サイドフロー型 『虎徹(こてつ)』を付けてみたかったのだが、高さが16cmもあり、PCケースの幅が足りず、『兜2』に。

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この兜2は、高さはそこそこだが、横に広く、虎徹の高さで無理そうだったため、これなら大丈夫だろうと安易に決めてしまい、届いてみると、見ての通り、結構な大きさ。中身よりも大きめな箱なんだろうと思っていたのだが、中を開けると、箱の大きさが納得できるほど大きい。

虎徹の場合、CPUクーラーを固定するために、マザーボードの反対側からも金属のプレートを当て、挟むカタチで固定するのだが、兜2では、インテルCPUのソケット LGA 775/1155/1156/1366は、通常の前から押し込むタイプ。

4つのつまみがあるもので固定するのだが、マイナスドライバーか指でつまんで、取り付けるときは、押して右回り(時計回り)、逆に、CPUクーラーを外すときは、反時計回りで、左に回して、引いて抜き取る。下の写真が、初めについていたCPUクーラーとそれを外したところ。まだ、グリスが付いたままの状態。

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グリースクリーナーでキレイに取り、『AINEX シルバーグリス』を塗ったのだが、熱伝導率が9.0W/m・Kと高く、頻繁に塗るものでもないため、今回は、良さそうなものにした。グリースは、堅めのものもあるのだが、これは思ったほど塗り難くはない。丁寧な説明書まで付いており、CPUのタイプ別に、塗り方も描かれている。

兜2を取り付けようとすると、大きい分、周りのパーツが邪魔で、電源ユニット、メモリ、グラフィックボード、邪魔なケーブル類を外すことに。もし、ケーブルを抜いて、どこに差し込んだか分からなくなりそうなら、初めに、デジカメやスマホなどで撮影しておくと、やりやすいかもしれない。作業自体は、難しいほどではないのだが、それなりの手間がある感じだろうか。

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取り付けてみると、カタチが、なかなか良く出来ていて、ギリギリ周りの部品に当たらないようにはなっている。この状態でも、多少、窮屈ではあるのだが、メモリの着脱も可能で、グラフィックボードも近い位置で、問題なく。

静音化したパソコンを長らく使っていたため、動作音が多少気にはなるのだが、久しぶりに大きなCPUクーラーで、空間を大きく使う分、音も抑えられ、排熱も強く、やはり、付属のものとは違う。

肝心の動作音なのだが、高音は静かになったような気がするのだが、低音があまり変わらず、まだ、うるさい気がする。これは、もともと付いていた CPUクーラーのファンは小型で、その分、回転数が高いから高音の音が強かったのかもしれない。残る低音は、本体背面にある 12cmの大きめのファン。

そこで、早々に、12cmのファンを注文。これは、そこそこでいいんじゃないかということで、10デシベルほどの『小軸&大型ブレード 12cmファン 超静音 SY1225SL12L』。値段が安いのだが、これで、送料無料なところが、アマゾンらしく、便利。

これで、音も大分静かになるはずだが、さて、どうなることやら。


   





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