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デスクトップPC 2台に、1つのマウス・キーボード・モニターをボタン一つで切り替え、モニターのデジタル接続では低価格な組み合わせ [PCとTVの2画面表示 マウスやモニタを2PCで]

Windows XPが、今年で、サポートが終了し、仕方なく、Windows 8に買い替えた。Windows 8は、XPとは10年以上も離れており、性能も違い、操作も違いがある。そこで、『Windows 8を極限までXPに近づける! BACK TO XP FOR 8』を使い、極力、Windows XPに近づけた。

今さら、新しいものに合わせるのは面倒だと思い、こちらがパソコンに合わせるのではなく、パソコン側がこちらに合わせるということで、やってみたのだが。お蔭て、3ヶ月ほどが経ち、XP感覚でWindows 8を使い、ストレスも感じず、違和感なく乗り換えることができた。

サポートが切れたことで、以前、使っていたXPは、セキュリティ上の問題で、ネットには接続できないのだが、XPのみで動くプログラムも多く、データも、ほとんどが入ったまま。ネットにつながなくても、やれることは多いため、2台を上手く使い分ければいいんじゃないかと、ふと思い。

2台のパソコンで、それぞれ1つのマウス、キーボード、モニターを使えるように、ボタン一つで切り替えたい。そこで、買い揃えたのが、『HDMIセレクター iBUFFALO HDMI切替器HEAC対応2ポートBSAK202』、『変換名人 HDMI(メス) → DVI(オス)変換アダプタ HDMIB-DVIAG』、『ELECOM パソコン切替器 キーボード・マウス用 手元スイッチ付 ブラック KM-A22BBK』、そして、HDMIケーブルが、2.0mと0.9mの2つ。

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何をしたいかというと、パソコンのモニターは、デジタルでの接続は、DVI端子のみなため、これを『変換名人 HDMI → DVI 変換アダプタ』で、HDMIでも接続できるようにし、これに、HDMIセレクター、接続先を切替える機器を使い、1つのモニターを2台のパソコンで使い分け。マウスとキーボードも同じように、切り替えて使うというもの。図で描くと、こんな感じだろうか。

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『変換名人 HDMI → DVI 変換アダプタ』のようなものが一つあると便利で、これを使えば、PCモニターにHDMIで接続できず、DVIならあるというものでも、HDMIで接続できる。これができると、HDMIで接続できるものなら、何でも使える。

例えば、PCモニターに、PS4を接続したり、ブルーレイディスクレコーダーをつなげても、テレビに接続したように映して観ることができる。ただ、映像は映すことができても、音声がPCモニターから出せないこともあり、ヘッドフォンやスピーカーを使うことにはなるのだが。

このときも、パソコン本体が起動すると、モニターが映し出せるようになるのと同様に、PS4やブルーレイディスクレコーダーの電源が入ると、モニター立ち上がり、映し出せる。

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USB機器の切り替えも、マウスとキーボードを1つのUSBケーブルで、それぞれのパソコンに接続でき、スッキリしたところもある。バスパワーで、パソコン本体から電源を得ているため、アダプターなども不要。マウスとキーボードの切り替えは、左のボタン、モニターの切り替えは、右のボタンを押すだけで、どちらのパソコンも自由に使える。

ボタンを押せば、USB機器が共有できる仕組みになっており、複数のUSBが差し込める USBハブ 『iBUFFALO USB2.0Hub バスパワー 4ポート』などを使えば、もっと複数のUSB機器を共有できたりするのかもしれない。

これなら、大容量でも低価格なUSBメモリーも一緒に使えば、2台のパソコンから、マウスとキーボードと共に、使うパソコンに応じて、データの移動も容易になりそうで。

最近、必要になり、USBメモリーを購入したのだが、4GB、スライドで先が出せて、700円弱。5、6年前には、考えられないような低価格。

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2台のパソコンが同時に使えると、片方で処理をさせつつ、もう片方で、他のことができたり、なかなか便利。モニターの切り替えに関しては、どちらのPCも電源が入っていれば、瞬時に切り替えができ、違和感もない。実際には、2台のPCを使い分けているのだが、感覚的には1台を使っているような快適さもある。

2台のPCで、1台のモニターを共有するというのは、アナログ接続のD-sub端子、穴の開いた台形の差込口では、結構、数があるのだが、デジタル接続のDVI接続では、数が少なく、わりと価格も高めになる。

今回の組み合わせは、デジタル接続をHDMIに変換して接続することで、HDMIセレクターも、特にパソコン用というものでもなく、比較的、低価格で実現できたところもある。

1台のパソコンのスペックを高めにしても、何かの処理をさせつつ、別の作業をした場合、どうしても、影響がでるところもあり、それなら、それぞれの作業を別々のパソコンでやれば、間違いないところもあり。

これは、昔のパソコンも有効に使えて、かなり便利。


     


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