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BDレコーダーをネットにつなぐだけで、スマホやタブレット端末から録画予約、最近のモデルなら外出先で録画番組も観れる [BDレコーダーをネット接続、どこでも番組が観れる]

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先日、HDMIスプリッタ―と一緒に購入したのが、『Logitec IEEE802.11 g b準拠 150Mbps 無線コンバーター TV用 子機モデル LAN-PW150N/CV』。これは、無線LANルーターとこれを使えば、LANケーブルを使わなくても、無線でネットにつながるというもの。

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思ったよりも小さく、最大の特徴は、LANケーブルを差し込みたい機器の近くに置き、この子機からLANケーブルで接続できること。テレビにUSBの差込口があるタイプなら、そこが電源になり、無線LAN子機を取り付けることもできるのだが、それがないテレビの場合、『Logitec IEEE802.11 g b準拠 150Mbps 無線コンバーター TV用 子機モデル LAN-PW150N/CV』のように独立したタイプが必要になる。

テレビをネットにつなぐと、データ放送で番組に参加できたり、ちょっとしたゲームが楽しめたり、いろいろあるのだが、個人的にやりたかったのは、BDレコーダーをネットに接続すること。

使っているBDレコーダーは、『SONY BDZ-350S』。これは、部分削除など録画番組の編集もできるが、録画できるチャンネルが1つのみで、どちらかというと、ちょっとテレビを見る人向けだろうか。

この『SONY BDZ-350S』をネットにつなぎ、スマホやタブレット端末に無料アプリ『リモコン&テレビ番組表:TV SideView by ソニー』を使うと、BDレコーダーの番組欄が表示され、外出先からでも、自宅で録画するような感覚で番組録画ができる。

その設定が、思いのほか簡単で、無線LANルーターなどを経由しているのだが、BDレコーダーをネットにつなぎ、後は、スマホなどにインストールしたアプリで登録。すると、最後に暗証番号が表示され、これをBDレコーダーの【設定】⇒【通信設定】⇒【リモート機器設定】⇒【リモート機器登録】で、その番号を入力するだけで完了。

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上の写真は、ネクサス7。アプリを開けば、現在放送中の番組や近日放送される番組が、画像付で紹介。もちろん、番組欄も表示でき、録画したい番組をタッチし、ボタンを押すだけで、録画予約や放送中なら録画が開始される。このとき、画質の選択、DR、XSR、SRなども指定できる。

これができれば、外出先から、いつでも、番組予約ができ、自宅でも、番組予約のために、テレビをつけ、BDレコーダーを起動してという手間もなく、かなり便利。

さらに、ソニーでは、今年の4月から、昨年の秋冬モデルのBDレコーダーからだが、遠隔視聴にも対応。これを使えば、自宅で録画した番組をネットを通じて、スマホやタブレット端末で視聴できる。

自宅で録画した番組を外出先でも観れる他、『BDZ-E510』以外はライブ視聴もできる。ライブ視聴というのは、現在、放送されている番組をそのまま観れるというもの。

こうなると、スマホやタブレット端末に、小型の地デジチューナーなどを取り付けなくても、自宅のBDレコーダーを使い、テレビも観れて、録画した番組まで観れる。

これは、かなり凄い話で、外出先で、自宅と変わらない感覚でBDレコーダーが利用できることになる。再生画質も、ハイビジョン画質 720pで3.50Mbps、ワンセグの4倍 360pで1.32Mbps、ワンセグと同じ 180pで650kbpsと選択できたりもする。

『bps』というのは、1秒間にこのくらいの通信速度が出れば、止まることなく観れるという話で。スマホなら、360pでも画面が小さいため、十分なキレイさもあるだろうから、これで、1.32Mbpsなら、Youtube感覚で録画番組が観れることになる。

これが、ネットに接続された BDレコーダーとスマホだけで出来るところが、凄いのだが。こうなると、スマホでワンセグのテレビを見るのとも違い、より自由にテレビ番組を楽しめそうだ。

手元のBDレコーダーは対象外で、利用できないが。昨年の秋冬のスタンダードモデルで、2番組録画でき、ハードディスクの容量は500GBながら、外付けハードディスクにも対応した『SONY BDレコーダー 500GB BDZ-EW510』が、これができる中では、最も安い。

この価格だと、当時の『SONY BDZ-350S』とも変わらず、しかも、2番組録画・録画番組の編集もでき、外出先からスマホで番組も観れる。買い替えるには、まだ早いのだが、確かに気になる。


 


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