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見えないものも見えてくる マイクロスコープ 低価格ながら倍率もよく、ダニは見えるか見えないか [低価格でも意外と使える マイクロスコープ]

小さいものが大きく見える『マイクロスコープ』が、意外と安く。これを使うには、パソコンは必要なのだが、マイクロスコープだけなら、2000円台からある。

『HORIC 美チェッカー HD-USBマイクロスコープ HDUSB-140WH』(100倍)、『CELESTRON セレストロン ハンディ顕微鏡 #44302-B』(150倍)『ELECOM USBマイクロスコープ UCAM-MS130SV』(160倍)、『ミヨシ USB顕微鏡 UK-02』(200倍)などがあり、値段が上がるに連れて、倍率も上がる。

ちょっと興味があり、通販番組などで、ダニの話を耳にするのだが、実際、どんな感じなのか、見れるものなら見てみたいという思いがあり。

ダニにも種類があり、家にいるダニで、最も多いと言われているのが、『チリダニ』。大きさは、0.1~0.3mm。1mmの1/10程度なら、チリダニかどうかは分からないまでも、何かがあるのは分かるくらいの大きさ。

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そこで、100倍ぐらいでも見えるだろうと、『HORIC 美チェッカー HD-USBマイクロスコープ HDUSB-140WH』を使ってみることに。

どのマイクロスコープも、レンズの周りにライトがあり、それで明るく照らすため、顕微鏡のように、下から光を当てなくても、見えやすくはなっている。

使い方も簡単で、USBにマイクロスコープを接続し、付属のディスクからドライバーをインストールするだけ。後は、USBに接続すれば電源が入り、使える状態になる。

マイクロスコープ本体には、電源のオンオフはなく、ボタンを押せば撮影でき、パソコン側で動画としての撮影も、もちろん、できる。三脚は付いておらず、カメラ用が使える。

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ダニのイメージとして、布団の中に多くいるだろうが、布団クリーナーの宣伝では、シーツの上から使っており、表面にも、結構、いるんじゃないかと思っていたのだが、倍率が低いのか、全く見つからず。

考えてみれば、100倍に拡大してるということは、100倍の面積の布団を調べているようなものだから、いくら数が大いにしても、表面にいる程度では、そう簡単には見つからないのかもしれない。

上の写真は、上から、シーツ、テッシュぺーぱー、手のひら。テッシュペーパーは、思ったよりも、あちらこちら穴があり、だから、やわらかく、通気性もいいということだろうか。一番下は、手のひらで、赤いラインが生命線。

この低価格で、思ったよりも見えるというのが感想なのだが。この機器、もともと肌の良し悪しを見るようなものらしく、乾燥しているかどうかは、素人目にも分かるのだが、見る人が見れば、分かることもいろいろあるのだかもしれない。

小さいものが大きく見えるというのは、違った世界で、物の見方も変わってくるのだが。拡大すると、とんでもないものが見えるのかと思ったら、ライトアップしているせいか、意外と綺麗で、そう悪い印象もない。


   



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