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思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 12.PS4 ウォッチドッグスを思わせるドラマで、悪に立ち向かう渋いヒーローがいい PERSON of INTEREST パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

最近のゲームは、ドラマのようなものも多く、臨場感があるのだが、本物のドラマに比べ、ゲームとしての自由さがある分、いつ終わるか分からないところもあり、熱中すると日々の生活に負担も掛かる。

それなら、ドラマを観る方が、区切りがある分、ゲームに比べ、無理せず楽しめるため、健康的かもしれない。冴えないときでも、刺激的なドラマを観ることで持ち直すところもあり、手軽な気分転換としては、かなり良さそうだ。

もちろん、ゲームならではの面白さというものもあるため、どちらか一方に絞るつもりもないのだが。奇抜で斬新なアイディアや仕組みがあれば、ゲームへの興味も沸くのだが、なかなかない。

『アンダー・ザ・ドーム』が終わり、次に、楽しめそうな作品として、目を付けたのが、『PERSON of INTEREST パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット』。2011年に放送された海外ドラマなのだが、PS4 『ウォッチドッグス』を思わせる映像や内容もあり、違った切り口の正義の味方という感じだろうか。

内容は、アメリカが911(同時多発テロ事件)後に、テロを防止するための監視システムを作り出し、人知れず、それを運用しながら、テロを防止するのだが。その過程で、テロとは関係ない殺人事件も、集められた情報から予測することができるのだが、テロと関係ないため、不要なデータとして消去。

そこで、事件が起こることが分かっていながら、見て見ぬふりができない 開発者が、凄腕の相棒を雇い、犯罪を防ぐというもの。これだと、予知能力のようなもので、事件を先回りし、穏便に事を収めるように思われそうだが、そんなこともなく。

この人物が犯罪に関わるというところまでは、システムが情報から割り出せるものの、被害者なのか、加害者なのか、そこまでは、分からず。それを調べながら、悪事に立ち向かうため、守ろうとした相手が、実は犯罪の主犯だったり、急展開することも多い。

起こりそうな犯罪行為は防げるのだが、主人公が、凄腕の元軍人で手荒く、新たな傷害事件にもなっている。事件が起こってから動き出す警察と違い、先手を打ってというところが、ユニークなところ。しかも、主人公が、おじさんな感じでプロの殺し屋っぽく、強引な分だけ、展開も早い。

穏便には、収まらないものの、起こりそうな犯罪は解決しており、こわもてな、ヒーローという感じだろうか。ドラマなため、1時間もないのだが、その割に、内容に複雑さもあり、テンポも速く、見応えがある。


    


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