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思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 13.海外ドラマも見慣れると面白く、ゲームを思わせるものもあり [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

様々な海外ドラマをざっと観つつ、楽しめるものがいくつか見つかり、それを気分に合わせ、使い分けるように観ているのだが。こ

短い時間でキレがある展開を求めると 『パーソン・オブ・インタレスト』になり、時間に余裕があり、じっくりと楽しめるようなものでは、1話1時間半の『SHERLOCK』、シリアスで差し迫った緊迫感では、『ウォーキング・デッド』。

『パーソン・オブ・インタレスト』は、1話45分ほどなのだが、間延びせずにテンポが良く、現代的な監視社会さを映像で表現しつつ、急な展開にも説得力が感じられ、違和感がない。ちょっとした流れはあるものの、1話で区切りが付くため、内容としては、それほど後を引くようでもないのだが。この無駄のないスマートさが、心地いいところがあり、そこが魅力だろうか。

『SHERLOCK』は、シャーロック・ホームズを現代的にアレンジしたBBCのドラマ。見始めた頃は、英グラナダテレビの『シャーロック・ホームズの冒険』(NHKで放送)で、シャーロック・ホームズ役のジェレミー・ブレットが、雰囲気がある格好良さがあり、そのイメージが強く、二番煎じな感じで、どうかなと思っていた。

1話だけでは、英国紳士さよりも、狂人さが強い印象で、若いシャーロック・ホームズだけに、こんな感じだろうかと観ていた。ただ、2話、3話と観たところで、シャーロック・ホームズらしさが感じられ、物語の持って行き方が懐かしく。絵になるような映像の綺麗さもあり、適度な複雑さで、観ている方も考えながらという面白さもある。

『ウォーキング・デッド』は、スケールが大きく、迫り来る ゾンビの恐怖に立ち向かいながら、生き残った者達が、安住の地を求めてというものだが。内容が内容だけに、生々しくサバイバルなところがあり、暗い。かなりの話題作という話だが、どうも、気軽にという感じでもなく。

この映像を観ると、PS4『The Last of Us Remastered』を思い出させるのだが。このゲーム、舞台は似たようなもので、映像も近く、主人公のおじさんと少女が、最後は打ち解け、助け合いながら生き抜き、ゲーム性も高く、物語も良く。それと比べてしまうため、『ウォーキング・デッド』の暗さが余計に目立つ。

以前、『パーソン・オブ・インタレスト』も、PS4『ウォッチドッグス』を感じさせると書いたのだが。ゲームが、発売されたタイミングを考えると、まるっきり同じではないのだが、ゲーム製作に、ドラマの影響はあるのかもしれない。

いろいろ観ていると、やはり、惹きが強いのは、『アンダー・ザ・ドーム』だろうか。SF感もありつつ、現代的な身近さもあり、複数の出来事が同時に進むため、一つに希望が見えたところで、もう一つは、先が読めず、次にどうなるかというのが、気になる終わり方が多い。


     


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