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PS4 龍が如く 極 新作感覚、相変わらずの面白さ 1.男気がある ヤクザな世界もありつつ、自由に遊べる街の面白さもあり、共感できる 大人な楽しさ [PS4 新作感覚で楽しめる 龍が如く 極]

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1月21日に発売されたPS4 『龍が如く 極(きわみ)』は、予約しており、発売日当日から遊んでいるのだが、相変わらずの面白さがある。龍が如くシリーズは、PS3 『龍が如く5 夢、叶えし者』が初めてで、そこから、PS4 『龍が如く 維新!』、『龍が如く0 誓いの場所』、そして、今回の『龍が如く 極』。

『龍が如く5』が、ゲームを再びする切っ掛けにもなった作品。子供の頃からは、ゲームで遊んでいたのだが、大人になると、すっかり止めていたのだが。『龍が如く5』のゲーム紹介をたまたま見た際、実在するお店に入ることができ、北海道・東京・大阪・名古屋・福岡の街並や地域の方言もあり、テレビ番組では、『カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW』も人気で、これは良さそうだと思い、手に取った。

これが、予想を超えた面白さとボリュームがあり、これだけ、遊べて、この価格かと驚いた。それから、龍が如くシリーズは、新作が出る度に、迷うことなく買っており、それ以来、外れを感じたことはない。

PS3からPS4に乗り替えると、画質の綺麗さが大きく違うこともあり、龍が如くシリーズは、PS2の時代から始まっているため、PS3にも、旧作が多いのだが、そこで、手が出し難く、新作のみ。

今回の『龍が如く 極』は、1作目の『龍が如く』をリメイクし、様々な追加要素を加えたもの。1作目をプレイしたことはなく、新鮮な感覚で遊べるのだが、映像にしても、ゲームシステムにしても、リメイクだから、新作に劣るという印象はなく、新作感覚で楽しめている。

公式サイトの動画でも、龍が如くが、10周年を迎え、現在の持てる力を注ぎこんだという話もあり、主題歌やテーマソングに、B'zのメンバーでもある 稲葉 浩志を起用していることからも、力の入れようも感じられる。



パッケージや宣伝動画では、激しい殴り合いなど、格闘シーンが目立ち、ヤクザの世界だけに、血みどろの怖そうな内容と思われそうだが、実際にやってみると、それがメインなのだが、それだけではなく。

シリーズを通じて、メインストーリーは、男気や仁義の物語で、ハードさはあるのだが、自由に動き回れる街では、本編とは全く関係ないサブストーリーが豊富にあり、様々な人間模様がある。そこで、強面な主人公も、怪しい女性に騙されたり、変な出来事に巻き込まれたり、基本的に人が良く、真面目なため、間の抜けた展開に面白さがある。

他にも、プレイスポットも多く、カラオケ、ビリヤード、ダーツ、将棋、麻雀、その他にも、花札、ルーレットなどギャンブル系のも多く、定番のキャバクラなどエッチっぽいものまである。家庭用ゲームで、大人の世界の面白さに挑んでいるところも、他のゲームにはない特徴。

実際に、夜の街を遊び歩くようだと、とんでもない目にも遭いそうで、無茶はできないのだが。それが、ゲームの世界で、やれるような、そんなところが、このゲームの魅力かもしれない。しかも、主人公が、騙されたり、話が違うという展開になることから、教訓めいたところもある。

『Star Wars バトルフロント』、『ウォッチドッグス』なども、面白かったのだが。プレイヤー次第で、いろんな遊び方ができ、日本ならではの街の面白さを表現しているのは、『龍が如く』だけかもしれない。


    


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