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年取った人が使うイメージが強い龍角散 使ってみると意外に良く、瞬時に溶ける 龍角散ダイレクト、スッキリ感がある のど飴 [のどの不調に龍角散 飲んでみると意外にいい]

プラセンタを飲み始めた話でも書いたのだが、風邪がなかなか治り切らず、特に、のどの違和感が長かった。その頃、兄が遊びに来ており、カバンから出してきたのが、『龍角散ののどすっきり飴』。

龍角散と言えば、CMなどで名前ぐらいは聞いたことがある程度。恐らく、CMでは、何にいいかを一生懸命アピールしてるはずだが、どうしても、年寄りの人が使う イメージだけが強いため、何に効くかも知らなかった。兄も、最近、龍角散が凄いと思ったようで、持ち歩いているようで。

『龍角散ののどすっきり飴』は、よくあるハッカののど飴のような、定番のスース―するもので、のど飴にありがちな味。ところが、何が違うかというと、のどに何かが絡んでいるような感覚が収まり、そのスッキリ感がある。

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これに気を良くして、『龍角散ののどすっきり飴120max スティック』。120maxというのは、龍角散のハーブパウダーを20%増量したからのようで、味は、ミルク味。ハッカな感じと違い、ミルク味になると、増量しているのもあるのか、それなりの味でもあり。ミルクのマイルドさでは、生薬のクセは、わずかに残るという感じだろうか。

個人的な印象なのだが、ミルクにシナモンを入れ、それに、ハッカやメントールを入れれば、こんな味になるんじゃないだろうか。味に敏感だと、ちょっと変な飴と思われそうだが、甘さはあるものの、後味の甘さが少なく、くど過ぎない。甘い飴が欲しいのではなく、のどの調子をどうにかしたいため、多少、甘さ控えめの方が使いやすい。

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龍角散ののど飴に比べ、『龍角散ダイレクト』は、どうかなのだが。これも、結構、特徴があり、スティックに入った粉末なのだが、そのまま口に入れて飲むというもの。のどに効くため、粉薬のように水と一緒に飲んでしまうと、効果が半減ということだが。

ヨーグルトに付いている 砂糖のように、一瞬で溶け、ひんやりしたものを飲み込むという感じで、味は、生薬だが、特に苦いというものでもなく。ひんやり感のイメージが強いところをみると、大して、悪い味ではないんじゃないだろうか。

飲んだ後、どこを通ったか分かるような スースー感があり、粉末そのものも少なく、一飲みで、この感じが続くのも凄そうで。飴のように、長々と口に入れることなく、そこも、便利そうだ。やはり、のどの違和感だと、この中では、スッキリ感がより強く、絡んでいるものが溶けてなくなったような、そんな感じだろうか。

ここで、気になるのが、成分。のど飴の『龍角散ののどすっきり飴』と『龍角散ののどすっきり飴120max スティック』は、粉末の龍角散が、そのまま、のど飴になったというものでもないようで。昔からの龍角散にも使われているものが、入っているものの、全てではなく。これは、医薬品になるか、のど飴になるかの違いなのかもしれない。

『龍角散ダイレクト』は、医薬品でもあり、もともとの龍角散と同じものを入れつつ、量を大幅に増やした部分もあれば、わずかに減らしたところもあり。それに、いろいろ加えられている。

龍角散は、江戸時代には、原型にあるものがあったというから、相当、古い薬なのだが。長く続いているということは、それだけいい薬とも言えそうだが、歴史がある分、知らず知らずのうちに、変なイメージが付いてしまうというのも、あるのかもしれない。

平らな缶に入った粉末の龍角散をおじいさんが、飲んでるイメージがあるのだが。実際に、飲んでる人を見た記憶はなく、このイメージは、どこから来たのか。


 


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