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思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 23.迫力の映像に怖さもあり 映画 2012 [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

感動する映画は、なかなか見つからないのだが、スケールの大きさに驚きもあり、怖さも感じられたのが、『2012』という映画。古代マヤ人が、2012年に人類が滅亡すると予言しており、それをもとに制作されたという話。

2012年に滅亡するという話も、計算ミスで、2015年だったと話題になったこともあるのだが。2015年は、エジプト歴による人類滅亡とも重なるようで、世界が水没するとも言われたこともある。

どちらにしても、現在は、2016年と当たっていない。終末思想は、古代マヤ文明に限らず、どの宗教にも似たような話があり。何かの周期などから、この時期にという話もあるのだが、それを意識させることで、行いを正すような、そんな意味があるのかもしれない。

この映画は、地殻変動により地球規模の大災害が起き、それを生き抜くという物語。スケールが大きく、こんな凄い映像が、どうやったらできるのかと思うほど迫力もあるのだが。単純に、映画だからと割り切れないところもある。

4月には、熊本地震があり、東日本大震災も、それほど時間が経っておらず、首都直下型地震、南海トラフ地震の話もあるだけに、ここまでの大災害は、あるはずがないと思いつつも、どこか寒気を感じる感覚がある。

建物が崩れ落ちたり、街が大混乱なのだが。本当に起こっているんじゃないかと思えるほど、映像も細かく。しかも、馴染みのある風景でもあり、よりリアルに感じられる。

2009年11月に公開され、全世界での興行収入は、7億6967万ドル。日本では、累計興行収入は、38億円という大ヒット映画。2011年に、東日本大震災が起きているため、もしかしたらと思う人もいたんじゃないだろうか。





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