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LINE クリエイターズスタンプの話 2.アイディア次第も感じられ、40個のスタンプ画像が、なかなか厳しく [LINEスタンプを作ってみよう]

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ペンタブもあり、LINEスタンプを作ってみようかと思い、参考までに、クリエイターの本も読みつつ、1ヶ月ほどが経ち。ようやく、40個のスタンプが揃い、昨日、審査に出した。この本によると、審査に1ヶ月以上はかかるようで、気長に待つことにはなるのだが。結果はどうあれ、楽しみな感じはある。

LINEスタンプの販売に必要なものは、ガイドラインを見ると分かるのだが。まず、ヨコ 370pixel x タテ 320pixelのスタンプ画像が40個、LINE STOREのクリエイターズスタンプで表示する メイン画像 ヨコ 240pixel x タテ 240pixelが1個、購入した際に表示される アイコン トークルームタブ画像 ヨコ 96pixel x タテ 74pixelが1個、計42個の画像。

それに、登録時に、クリエイター名(50文字以内)、スタンプタイトル(40文字以内)、スタンプ説明文(160文字以内)、コピーライト(50文字以内)を入力して、審査に出し、通過すれば、販売できる。

画像は、PNG形式で、背景と透明に設定。ヨコ 370pixel x タテ 320pixelとあるのだが、さらに、10pixelの余白が必要になり、実際には、ヨコ 350pixel x タテ 300pixelぐらいになる。

実際に、やってみると、40個作るというのが、かなり厳しく。最初の10個ほどは、純粋な思い付きで描けるのだが、そこから、描き進むにつれて、煮詰まるようになり。アイディアが固まらない中で、描き始めれば、ボツになるものも多くなり、道に迷うような感じだろうか。

もともと絵を描くタイプでもないため、不慣れなこともあるのだが。ただ、学生の頃、好きではなかったものの、美術では褒められた記憶が多く。悪い印象や変な抵抗はないため、やればできそうだという思いもある。これは、いい先生に恵まれたからからもしれない。

小学生の頃、1日だけの陶芸教室があり。最後に、作ったものを陶芸家に見せるのだが、そのときに褒められたことが、今でも、よく覚えており。突然、『この斬新さが、凄い!』と言われ、その時は、何を褒められているのか分からなかったのだが。

どうも、作ったコーヒーカップが、初めてだけに、粘土に水を含ませすぎ、カップが斜めに崩れ、それが良かったようで。コーヒーカップながら、コーヒーを注いでも、一口で飲めるほどしか入らず。そこに、コーヒーカップという枠に囚われないものになったようだ。

これも、その先生に見せるまで、長々と並んでいたところ、崩れただけだが。今、思えば、次々と作品を見つつ、飽きたところで、風変りなものに反応しただけかもしれない。

それが、今でも、いい思い出になっている。子供の頃は、悪さをしない限り、周りの大人は、いいんじゃないかと褒めた方がいいような気もする。

LINEスタンプを作る上で、意外に役に立ったのが、『LINEスタンプクリエーターズファイル 135』。この本には、様々なクリエイターが作ったスタンプが載っており、カテゴリー別に分かれている。読むものというよりは、見て参考になる。

これを見ていると、表現の仕方も様々なのだが、こんな単純なものでもいいのかと感じさせるものもあり。これが、意外と励みになった。

40個作り終えると達成感もあり、デザインへの意識も変わったかもしれない。


 


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