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BDドライブがディスク無しでガチャガチャ動き続け・ディスクも入らず PS4本体の分解 2.PS4本体の分解に必要な道具、星型のトルクスねじ用ドライバーなど [PS4 本体の故障・異常・不具合を自分で直す]

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本体を分解するために用意したのが、『サンワサプライ 62 in 1ドライバーセット TK-026』、『Kenko クリーニング用品 パワーブロワー ブラシ付きタイプ』、『サンハヤト 接点洗浄剤 ニューリレークリーナー RC-S201』。

サンワサプライは、パソコンの周辺機器なども作っている メーカーだけに、『サンワサプライ 62 in 1ドライバーセット TK-026』には、それらを分解するために必要なサイズが、ある程度、揃っており。PS4の分解に使う 星型のトルクスねじの他、様々あり、種類も豊富。

トルクスねじを開けられるようになると、ハードディスクを処分する際にも使うため、結構、役立ち。専用ソフトでデータを削除しても、データ上の話なため不安が残るものだが、ハードディスクを分解し、中の磁気ディスクを傷つければ、まず、修復できない。

ただ、磁気ディスクも、それなりに強度はあるため、簡単に、粉々に割れるようなものではなく。道具は、どれもそうなのだが。無くても困らないようなものだが、必要なときは、急いでいるときなため、あればあったで、安心感はある。

ブロワーは、主にカメラのレンズをクリーニングするためのものだが、ちょっとしたホコリを払うには便利で。光学ドライブのレンズが汚れていれば、これでホコリを払いつつ、クリーナーで拭いたり。

『サンハヤト 接点洗浄剤 ニューリレークリーナー RC-S201』は、コネクタやプラグなどに付着している汚れを落とし、通電機能を復活させる 電子機器用の接点洗浄剤。

どんなものに使えるかというと、例えば、ゲーム機本体に、カセットを差し込んでも、全く認識されず、使えないというときに、これを差し込む部分に吹き付ければ、汚れが落ちて、使えるようになるとうもの。

これは、コネクター部分が、汚れや酸化などで、電気が流れ難くなり、その誤動作で、カセットが認識されないときの話。これの何が優れているかというと、接点復活剤には油分があるのだが、これにはなく、吹き付けたことでの接触不良を起こさない。これは、プリント基板の洗浄にも使える。

この洗浄液は、可燃性なため、火気厳禁。使用する際には、これに限らず、どれでもそうなのだが、電源コードを抜いて使うことになる。ちなみに、接点復活剤を最初に開発したのは、サンハヤトと言われている。

家電を落として、動かなくなったなら、理由は明らかなのだが。例えば、今まで、動いていたものが、急に動かなくなったとか、分解しても、壊れているようなところが見当たらないようなとき、これを使うと、動くこともある。ただ、このPS4は、2年半ほどしか経っていないため、それほどの汚れがあるとも思えない。

今回、PS4で異常があるのは、BDドライブの部分。しかも、ディスクが取れない、ディスクがないのに読み込もうとするというのは、どちらも、ディスクを認識する部分に問題がありそうで。ポイントは、絞られている。

ただ、分解する際に、注意が必要なことがあり。公式サイトの修理依頼には、不当な改造や分解を行ったものは、修理できないと書かれており、分解後に、どうにもならず、修理に出すというのは、ちょっと難しい。

分解は自己責任なため、どうしても、元の状態に戻して使いたいとなると、そのまま修理に出した方がいいかもしれない。


   


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