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役に立つ本を読む 8.取れない疲れの理由が見つかりそうな ただしい疲労回復術 [役に立つ本を読む]

夏になると夏バテになり、体が重く。こうなると、疲れが気になり、『ただしい疲労回復術』を読み始めた。この本、現在、Kindle Unlimited(月額 980円)の読み放題に入っており、単品でも買える。

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この本には、疲れを感じる理由、その原因が、数多く書かれており、そえぞれについて、どのように対処するかも紹介されている。疲労を感じるような食べ物や飲み物を口にしないという話で、コーヒーもあり、身につまされる。

この本を読むと、誰もが、疲れたと同じ様に言うのだが、その疲れを引き起こす原因は様々なのが分かり。そのため、それに合わせた対処法をしなければ、疲れが解消されない。つまり、疲れも人ぞれぞれで、これを飲めば万人にいいという話はないことが分かる。

例えば、体が疲れていて、サプリを飲んだとしても、それが、体内にどのように吸収されるか、それが効率よく使える状態に変換できるか、血流で速やかに各細胞に送れるのか、さらには、それを受け取る方の状態など。

それぞれのポイントで、どこか一つが、正常に機能しなければ、結局は、疲れが取れず。問題がありそうなところへは、どのようにすれば、それが改善できるかという話もあり。細かくというよりは、手短にという感じだが。

食べ物についても、疲れにつながる食べ物があり、そこに、コーヒーやお酒などもある。これは、カフェインやアルコールなどが、肝臓に負担をかけるためで、エネルギーの供給を担う部分だけに、疲れにつながることになる。

この他、食品添加物もあれば、環境汚染などによる食べ物への影響もあるため、いろいろなのだが。負担をかけることで疲れるという流れは同じだが。血糖値の高低による疲れもあれば、ホルモンの放出が続けば、そのホルモンが不足することでの疲れもあるなど、バランスの難しさがある。

疲れにつながりそうな 食べ物や行動は、もちろん、避けた方がいいのは分かるのだが。あまり気にし過ぎるのも、潔癖症のような窮屈さがあり。まったく気にしないようりは、気が向いたときに気を付ける程度で、いいんじゃないだろうか。

この本を読んでいると、漠然と疲れているよりは、原因を意識するだけで、違いもありそうで。これが疲れの原因じゃないかと思えれば、それだけでも、気持ちを入れ替え、頑張れそうな気もする。この本で、疲れへのイメージも変わったかもしれない。


 


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