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ポケモンGOが軽快に動く スマホと月額1000円で楽しむ 1.散歩に行きたくなる ポケモンGOは体に良く スマホの購入、月額料金を安く抑える [ポケモンGOが軽快に動く スマホと月額1000円]

アマゾンのプライム・ビデオでも、TVシリーズ 『ポケットモンスター』が次々と追加され、最初の何話かは観たのだが。それでも、アプリ 『ポケモンGO』をしようとまでは、思わなかった。大人になってから観ても、いい話だとは思うものの、やはり、ノリ切れず、そんな感覚がある。

ところが、周りで、ポケモンを知らない同僚が、ポケモンGOを始めたところ、見た目に変化があり、痩せてきた。それもそのはずで、話を聞いたところ、普段は、通勤の行き来だけだったのが、そんなところまで歩くのというほど歩くようになり、大きな公園をハシゴしているという話。

なぜ、公園に行くのかなのだが。ポケモンGOでは、行くとアイテムが貰える ポケストップが点在しており、それが、街中にあるのだが、公園の銅像などのオブジェも、それになっているため、場所によっては、かなり集まっているようで。

ポケモンGOは、前方不注意で、怪我などの話もあるのだが、それは、結局はプレイヤー次第で、節度をもってやれるかどうか。それよりも、散歩に行く動機になるのが凄く、近年、疑似体験なゲームで体を動かすものはあるものの、外に出たくなるというのは、他にない。

ふと気になったことがあり、ポケモンGOができるくらいの性能がある スマホで、データ通信の月額料金をできるだけ抑えたら、どれほど安く、スマホが持てるだろうか。最近、スマホを使い分けできればとも思っていたため、いい機会でもあり、スマホをもう一台。

そこで、目を付けたのが、SIMフリースマホ。これなら、SIMカードと一緒にネットで注文すれば、届いたその日からスマホが使え、携帯ショップなどで、手続きする手間もない。さらに、低価格なプランもあるSIMカードも利用でき、価格も抑えられる。

ただ、手続きは、ネットを通じてになるため、ネットが使えるのが前提で、クレジットカード払いなら、手続き完了後、すぐに使える。口座振替での支払いができるところもあるが、これだと、手続きに多少の時間がかかる。

SIMフリースマホは、低価格なものでは、1万円以下からあり、性能が上がるに連れて、価格も高くなる。ポケモンGOが動くレベルは、どのくらいかなのだが、ポイントになるのは、RAMの2GB以上。RAM 2GB以上のスマホなら、性能は高めなため、他の条件は、もちろん、満たしている。現状では、RAM 2GBとなると、2万円前後のSIMフリースマホになる。

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選んだのは、『ASUS ZenFone 2 Laser ZE500KL』。ASUSは、ノートパソコン、タブレットなどもあるのだが、PCパーツでは、お馴染みのメーカー。以前、ASUSのマザーボードを使った際、印象が良かったため、これにした。2枚のSIMカードを挿し込むことができ、切り替えて使うこともできる。

SIMカードは、『OCNモバイルONE』。ここも、低価格のプランで知られており、NTTグループのOCNなため、定評がある。OCNモバイルONEは、いくつかのプランに分かれており、データ通信のみのSIMカード、通話機能付きのSIMカード、SMS対応SIMカードがある。どれでも、データ通信ができ、さらに、通話機能を追加するか、SMSに対応したものかの違いになる。

電話もしたければ、通信機能付きになり、LINEのように、ショートメッセージで認証を行うアプリを使うなら、SMS対応が便利になる。ただ、LINEの認証には、フェイスブックも使えるため、それがよければ、データ通信のみでも、LINEの利用は可能で、LINEの無料通話も使える。ここでは、ポケモンGOが目的なため、データ通信のみのSIMカードにした。

どういうプランがあるかなのだが。OCNモバイルONEには、1日単位で通信データ容量の上限があるプランが2つあり、1日に110MB 月額 税込972円と170MB 税込1490円。これに、初期費用で、3000円かかる。

この容量を超えれば、200kbpsに通信速度が引き下げられるが、1日単位なため、翌日には、通信制限は解除される。さらに、この容量を使い切らずに残れば、翌日に、繰り越しもできる。例えば、110MBの場合、前日に、60MBしか使わず、50MBが残れば、今日は、110MB + 50MBで160MBが上限に。ただ、繰り越しできるのは、翌日までなため、最大でも、220MB。

ちなみに、110MBで、何がどのくらいできるかだが。ネット検索やメールなら、かなり使うことができ、YouTubeで動画を観れば、どの画質で観るかにもよるのだが、30分~50分ほどじゃないだろうか。ポケモンGOでは、実際に何度か測ったところ、1時間で20MB以下だったため、5時間半ほどは使える計算。他のアプリが動いていれば、さらに、データ量は増えるが、ポケモンGOだけなら、大したことはない。

1日単位であれば、通信制限に達しても、翌日には解除されることもあり、1日に5時間も歩くとは考えられないため、これでも十分。自宅で、Wi-Fiに切り替えれば、通信制限は関係なく、使い放題なため、不自由はしない。

通信制限がかかった状態でも、最大 200kbpsで通信できれば、1分 900KBなため、1時間で54MBになる。ただ、これは、計算上の最大値なため、仮に、半分としても、27MBなため、ポケモンGOが動く可能性はある。

1時間当たりでは上回っても、一時的な ピーク時が、どの程度か分からず、これがもし、通信制限がかかった状態でも、耐えられれば、全く問題なく使えることになる。これは、そのうち、試そうと思っている。

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左がiPhone、右がZenFone 2 Laser ZE500KLだが。比べると、iPhoneの背面が平らなのに対し、ZenFone 2 Laser ZE500KLは、やや丸みがあるため、厚みに違いがある。ただ、置いた状態からも分かるのだが、そう気になるほどでもない。動作自体は、余計なアプリがあまり入っていないことに加え、RAM 2GBでもあり、動きは軽い。

SIMフリースマホは、安いとは聞いていたのだが、この性能のスマホが、この価格で買えるというのは、確かに驚きがある。しかも、大手携帯会社との契約と違い、契約上の縛りもなく、プラン変更は、1ヶ月毎に行えるため、様子をみながら変更することもできる。

ゲームアプリなどの課金については、携帯電話の利用料金と一緒に払う キャリア決済ができず、スマホにクレジットカード番号を登録しなければ、コンビニなどでギフトカードを購入するしかない。キャリア決済も、IDやパスワードが必要だったりもするが、もともと使えない方が、子供に持たせるなら、安心かもしれない。

親戚の子が、スマホを持たせようかという話があり、そこで、考えてみると。スマホというと、10万円ほどの本体価格を分割払いしながら、月額料金も払うため、月々の支払いが何千円になり、子供に持たせるには、出費が大きそうだが。ただ、SIMフリースマホにすれば、一般的な ネット、メール、通話もできるくらいなら、1万円以内でも、使えるスマホは手に入る。

それに、1日当たり 110MBの通信制限というのも、派手に使うなら不自由かもしれないが、これは、考えようによっては、スマホを使い過ぎないことにもなり。上限に達したところで、全く使えない訳でもないため、使い方次第。

とりあえず、低価格のスマホを与え、ゲームアプリなどで、より高性能なスマホが欲しければ、自分で買いなさいとも言える。これは、プラン変更も月々で行うことができ、SIMフリースマホでは、SIMカードを差し替えればいいだけだからだが。

いろいろ考えると、必要に応じて、いろいろ変更できる SIMフリースマホは、利点が多そうだ。SIMカードを使わなくても、モバイルのWiMAX2+と組み合わせれば、使い放題にもなる。


 


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