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映像も綺麗で面白い 昔のアニメ・特撮ヒーロー 10.ホラーのようでSF、味があるアニメ映画 空飛ぶゆうれい船 [面白い アニメ・特撮ヒーロー]

Amazonプレミアムに、劇場用アニメ映画『空飛ぶゆうれい船』があり、なんとなく気になり観たところ、意外と面白く。様々な出来事が次々と起こり、映像も細かく綺麗で、60分とは思えない 見応えもある。

原作は、仮面ライダーなどでお馴染みの石森章太郎の『ゆうれい船』で、1969年に公開された 映画。かなり昔の映画だからだろうか、展開に新鮮さもあり、早さもあるため、間延びした感じもなく。

デジタルリマスターで、映像が綺麗なのは、もちろんなのだが。もともとの絵が、繊細で綺麗さがあり、テレビのアニメとは、クオリティが違うという印象もあるのだが。それにしても、こんなに古いもので、こんな作品があるのかという驚きがあり、戦車なども、実に細かく描かれている。

この映画は、始まりは、ホラーな雰囲気なのだが、徐々に、SFになり。子供が、興味を示しそうな話が、盛りだくさんで、喜びそうな派手さもあるように感じれる。

物語は、裕福で幸せそうな 少年が、悲しみを乗り越えて、悪に立ち向かうという感じだろうか。人間模様や紆余曲折もあり、意外な展開もあるため、飽きずに観れた。

この話、少年の身の回りで起こるような、小さくまとまった話ではなく、スケールが大きく、社会を揺るがすようなもの。終盤で、説明のようなセリフが続くところがあり、気にはなるのだが、そこは、SFだけに、理解してもらうためには、仕方ないのかもしれない。

映像も、大きさがよく分かる シーンが多く、そこに、ユニークさもあり。建物の大きさや広さが強く感じられ、敵の大きさも、感覚として、伝わってくる。40インチほどのテレビで観たときも、迫力があり、これを映画館で観た 当時の子供は、もっと驚いたに違いない。

驚いたと言えば、主人公の声。ドランボール 孫悟空の声でもある 野沢雅子で、47年前には、すでに、声優として、活躍していたのが分かる。

物語に出てくる飲み物が、興味深く。当時の日本を考えると、コカ・コーラが、元ネタじゃないかと感じるのだが。コカ・コーラの都市伝説で、『骨が溶ける』という噂が広まったのが、1970年~1980年なため、この映画とのつながりもありそうな。もしかすると、この映画が公開される前から、そういう話が、あったのかもしれない。

この映画を観ていると、その後のアニメで、このシーンが似ていると感じる部分もいくつかあり。それはそれで、面白さがあり。物語の最後は、すべてが吹っ切れたような ハッピーエンドなため、清々しくもある。

古い映画というと、見た目の古臭さ、物語の展開が、どこか遅いというイメージがあったのだが。この映画は、どれにも当たらず、最近、作られた映画と言われれば、そうかもしれないと思えるような、そんな映画。





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