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映像も綺麗で面白い 昔のアニメ・特撮ヒーロー 20.宇宙人感が強く、違った面白さがある 伝説巨人イデオン [面白い アニメ・特撮ヒーロー]

NASAの発表で、太陽系から、わずか39光年の距離に、7つも地球と同じような大きさの惑星があるとなり、話題になっているのだが。NASAと言えば、予算が削られそうになると、新たな情報を公開するとも言われており、もしかしたら、さらに進んだ情報を握っているかもしれない。そう考えると、より面白さがある。

地球外生命体となると、やはり、宇宙人を連想するのだが、それとイメージが重なるのが、『伝説巨人イデオン』。富野由悠季(富野喜幸)の代表作と言えば、機動戦士ガンダムなのだが、それに続く作品に、伝説巨人イデオンがあり。放送されたタイミングも、機動戦士ガンダムの翌年、1980年に放送されている。

興味深いのが、人気の出始めなのだが。機動戦士ガンダムは、放送された当初は、低視聴率に悩まされ、予定を繰り上げて最終回を迎えたほど。打ち切りが決まった頃に、急に人気が出始め、主人公 アムロが最終回で死ぬという内容を変更し、続編につないだという話もあり。

この伝説巨人イデオンも、終盤に人気が高まり、同じような感じなのだが。機動戦士ガンダムが、面白いと感じていると、伝説巨人イデオンの面白さも分かりやすく、個性的なキャラによる人間模様も近いものがありつつも、全く違う物語で楽しめる。

伝説巨人イデオンで、凄いと感じる部分が、いくつかあり。合体して巨大ロボになるところが、大きな見せ場で盛り上がるところなのだが、主人公が操縦するものの、他にも多くの乗組員がおり、戦艦をロボットにしたようなものと思うと分かりやすいかもしれない。

巨大なだけに、動きの重々しい感じも機械的でいいのだが。動きが遅い分、スピード感がある戦闘ができず、格好良さに欠けそうなところ、そうでもなく。各ブロックにいる 乗組員が、言い合いながら戦う姿も、違った面白さがあり。

バッフ・クランというのが敵方なのだが、この異文化の宇宙人感が強くあり。メカデザインが、ダサくなりそうな際どさがありながら、作りが細かく、洗練された感じがあり。

海外のアニメで、似たようなものを見たことがあるのだが。それは、メカニカルな部分への意識が低く、取って付けたような 適当なもので、格好が悪かったのだが、それとは、全く違う。

BGMも、レトロなSF感があり、得体のしれない 宇宙人が攻めてくるという雰囲気を盛り上げるのだが。バッフ・クラン側も、単純に、侵略するだけの悪者ではなく、それぞれに事情があるところで世界の広がりもあり。

観る前は、機動戦士ガンダムとも大きく違い、アフロな主人公が登場し、巨大ロボで戦って、面白いのだろうかと疑問に思っていたのだが。見続けていると、盛り上がる見せ場もあり、希望が持てる展開でもあるため、明るさがある。

巨大ロボは、発掘した兵器なため、これは、何なのかというところで、敵も味方も驚く感じが素直に面白い。


 


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