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思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 50.プロレスを知らなくても楽しめるトークバラエティ 有田と週刊プロレスと [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

昨年、2016年11月からプライムビデオに、プロレストークバラエティ『有田と週刊プロレスと』があり。プロレスは詳しくないのだが、初歩の初歩からの話で分かりやすく、バラエティな面白さもあり。知らないことが多いだけに、新鮮な感覚で楽しめ、そうだったのかという驚きもある。

お笑いコンビ くりぃむしちゅー 有田哲平と元AKB48 倉持明日香の二人がMCを務め、一人 ゲストを迎えるという感じなのだが。プロレスに疎いゲストが、異常に詳しい二人に巻き込まれる感じも面白く。

初歩の初歩というのも、日本のプロレスは、力道山からとなり。弟子だった ジャイアント馬場とアントニオ猪木が、それぞれの道を歩み、対立しながら、様々なプロレス団体が生まれてとなるのだが。

プロレスの最初の頃は、日本人と外国人の対戦が当たり前というのも知らなかったのだが、団体により、プロレスのスタイルもいろいろあり、団体が生まれては消えてなど、現在に至るまでの変遷もあり。

これらの話が、堅苦しく解説するというものではなく、プロレス好きな マニアな感じで、モノマネをはさみながら、楽しそうに話すところに聞きやすさもあるのだが。プロレスの話だけに、どうしても、男臭くなりがちなところ、倉持明日香がいることで、場が和む感じもある。

試合をするようなプロレス番組を観たこともないため、知っているプロレスラーは、誰でも知ってそうな ジャイアント馬場やアントニオ猪木の他、水曜日のダウンタウンなどのバラエティ番組に登場する プロレスラーぐらいなのだが。この番組を観ると、凄さが分かり、見方も違ってくる。

驚いたのが、第65代IWGPヘビー級王者 オカダ・カズチカの話。PS4『龍が如く6』に、新日本プロレスの選手が多く登場し、そこに、ボス的存在で、レインメーカーと呼ばれる オカダ・カズチカがいるのだが。

龍が如くは、ヤクザな物語でもあり、金を雨のように降らせるというのも、その世界観からありそうなため、ゲーム内のキャラクターだと思っていた。ところが、この番組を観ていたら、そうではないことが分かり。

プロレスの世界で、『新日本に金の雨を降らせる』と語り、自らをレインメーカーと称し、その後、実績を積み重ね、現実に、金の雨を降らせる 大きな存在になっているという話が凄く。物語の中だけと思っていた事が、急に、現実と結びつく感じもある。

プロレスというと、好みが分かれるものだが、歴史も感じられ、その流れを知ると面白さがあり、興味も湧いてくる。





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