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ゲームアプリ 公式アイドル株式市場 AiKaBu アイカブ 3.クリーンさを保つのが難しそうで、アカウントの停止で気になることもあり [公式アイドル株式市場 AiKaBu アイカブな話]

AiKaBuは、基本プレイ無料なこともあり、初心者向けのチュートリアルをクリアすれば、多くの報酬が手に入る。これは、どのゲームアプリでも、ありがちな事なのだが。そこで、複数のアカウントを作り、最初に得られる報酬で、特定のメンバー株を買い集め、株価を上げてそうな ユーザーが、結構、いるようだ。

AiKaBuのホーム画面で、上部にあるメニューから、【TOPICS】を押すと、時価総額ランキングが表示される。そこで、メンバー別の 【貢献度】を押せば、週間トレーダー貢献度ランキングが表示され、ここに、名前も同じ、獲得ポイントも同じというのが、どんどん出てくる。何株買っているかは分からないものの、どのメンバーを買っているかは、見ることができ、それも、同じ。こうなると、どうしても、意図的なものが感じられる。

同じ名前を立て続けに使っているところに、悪意があるのか、それとも、そうせざるを得ない何かがあるのか分からないのだが。どうしても、推してる メンバーの株を引き上げたいという気持ちも、ファンの心理としては、分からなくもなく。これに対して、運営側が効果的な対策を講じることができれば、いいのだが。

実際の株取引でも、株価を不正に操作する 仕手集団、内部情報を悪用した インサイダー取引があり、もちろん、不正が明らかになれば逮捕される。これが、ゲームアプリとなると、アカウントの利用停止が、処分としては、最も重そうで。だた、これが、再発防止につながるかの疑問もある。

最近、AiKaBuで、禁止行為を行った アカウントの利用停止が続いており、11日に 6,112件、13日にも 1,687件。これが、どの禁止行為で行われているか分からないのだが、利用規約の禁止事項には、『(6)複数のユーザーアカウントの付与を受ける行為』もあり。これが、先ほどの話に該当しそうで。

気になるところに、利用停止されたアカウントの株は、どうなるかもあり。もし、アカウント停止で、浮いた分が大量にあり、そのまま、ロックされた状態になると、絶対に動かない株が存在することになる。時価総額は、発行済株式数 × 株価なため、数が多い分、時価総額を押し上げることになるかもしれない。単純に数を減らせばとなると、株価を引き上げた影響は、そのまま残ることになる。

このゲーム、地味な株取引を明るく学べるというところに良さがあるのだが。さらに、他のメンバーへの関心も高まり、ニュースサイト感覚で、メンバーの情報が、次々と流れるなど、様々な情報を結び付けるツールとしても役に立つ。

ただ、メンバーそれぞれを株に見立てることから、株価が上がったり下がったりするのも、常に変動する人気投票のようなもので、どうかなと感じるところもあり。そこに、今回の禁止行為による アカウント利用停止のお知らせからも、難しさが伺える。ゲームとしては、単純なため、公平さが保てなければ、成り立たないところもある。

AiKaBuが始まった当初、株価が底に付きそうな メンバーが何人もおり、しかも、配当金がそれを上回るという異常な状態。これが、前回のアップデートで改善され、しかも、ゴールデンウィークのキャンペーン以降、株価が反発し、その後、ある程度の株価を維持している。

いい方向へ向かっているとは、思うのだが。基本プレイ無料のゲームアプリでは、レアアイテムを得るために、インストールとアンインストールを繰り返し、当たりを出そうとする リセットマラソン(リセマラ)などもあり。気軽に誰もが遊べるところで、いろいろ起こりがちなのは、仕方ないのかもしれない。


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