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PS4 広い世界と物づくり 自由さが半端ない 大人のRPG フォールアウト4 3.クエストも豊富にあり、会話の選択肢で、どちらを選ぶかもある [PS4 荒廃した世界が楽しめる フォールアウト4]

『フォールアウト4』は、荒廃した街などから使えるものをかき集め、物づくりができ、拠点も作れるところに特徴があるのだが。このゲーム、拠点づくりがメインではないため、それをやらなければ先に進まないようなものでもなく、そこも凄く。

誘拐された息子を探し、主人公だけが、なぜ、殺されずに生かされたのかという謎めいたところもあり、メインクエストをクリアすることで、物語を進めるのだが。この他、人間模様がある サイドクエストも多く。

さらに、民兵組織 ミニッツメン、武装組織 Brotherhood of Steel、アンドロイドの解放を訴える レールロード、謎の組織 インスティチュートなどの組織もあり、それぞれに、メインクエストとサイドクエストがあるため、かなりの数。

ここでも、選択肢があるところに、自由さもあり。各クエストで、会話の選択肢が複数表示され、どれを選ぶかで、流れが変わるのだが。選択肢が、緑、黄色、橙色、赤色と難易度があり、説得力があれば上手く行くというもので、主人公の能力次第。

例えば、浮気の仲裁では、一緒に話を付けに行くのか、それとも、主人公一人で行くか。さらに、相手に近づかないよう脅すか、丁寧に話を付けるか、問答無用で始末するかなど選択肢がある。これも、最初から関わりたくなければ、そんな事は関係ないと断ることもできる。

他には、街が管理する物件の中を調査したく、鍵を手に入れるというものでは、市長と秘書で、どちらを説得するかになり。同情を誘うにも、説得力のレベルが低いのか上手く行かず、賄賂を渡して、ようやく手に入れたり。シチュエーションも様々で、バラエティに富んでいる。

主人公は、最初の設定で、目や鼻などの顔のパーツも選ぶことができ、細身なのか筋肉質なのかなどの体型、さらに、性別まで選べるのだが、後々、こうすればと思うのが、能力値。各能力がカテゴリー別にあり、これも細かく。最初に、多くのポイントを振り分けるのだが、その後は、レベルアップするごとに、1つずつ。

カリスマは、説得力なのだが、拠点間の物資共有にも関係しており。ストレングスが高くなければ、運べるものが少ないため、豊富にアイテムがあることを考えると、ここも欲しく。インテリジェンスは、武器のカスタマイズに響き、アジリティは、俊敏さやステルスに関係する。

これが、ほんの一部で、各カテゴリーの下に、ポイントを加えることで、新たにやれる項目がいくつもある。最初は、どんなゲームかも分からず、戦闘に有利なように振り分けたのだが、ゲームが進むにつれて、求められる能力も変わりそうで。

もともと、ヒットマンシリーズの最新作が、8月に発売となり。このシリーズは、PC版も含め、ほぼ全作やっており、発売されれば、迷うことなく決まって手に取るものの、一つなのだが。2ヶ月ほどあるため、気軽な感じで、『フォールアウト4』を始めたところ、予想以上に面白く。



どちらにも言えるのは、自由度の高さだろうか。ヒットマンの最大の特徴は、ターゲットをどのように殺害し、無事に引き上げることができるか。やり方が、様々で、料理人に変装して、料理に毒を盛ったり、密かに潜入して、誰にも知らせず、始末し、涼しい顔で現場を離れたり、腕に自信があれば、あらゆる武器を駆使して、全滅させたり。

ヒットマンの面白さは、密かに潜入し、どういう行動をしているかを観察し、どこで、何を使うかを考え、それが、上手くハマったときの楽しさがあり。大混乱の中、主人公が、一人静かに立ち去るところに、プロっぽいクールさもあり、問答無用な殺し屋 スタイルがある。

フォールアウト4は、広大な空間のオープンワールドでもあり、キャラクターそのものも作ることができ、会話も選択できるため、こういうキャラという枠もあまりないところに、より自由度の高さが感じられる。

何でもできる分、操作に慣れる必要があり、人気の高さから、北米の輸入版も出回っているのだが、求められる英語力は高そうで。日本語版は、声優も良さそうで雰囲気もあり、選択肢で、『肯定』、『否定』となるのも、ちょっと硬い気がするものの、そう気にはならない。


  



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