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思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 94.熱血な感じも良く、惹き付けられる雰囲気があり 追跡者 [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

1998年に公開された映画『追跡者』を観たのだが。個性的なキャラも多く、テンポ良く進むのだが、雰囲気の良さに惹き込まれるところがあり。先が読めるのだが、それでも見続けてしまう、安心できる 面白さがある。

内容は、囚人を乗せた護送機に同乗したのが、トミー・リー・ジョーンズが演じる連邦保安官上級代理なのだが。移送の途中、航空機が墜落し、囚人が逃げ、それを追ううちに、事件の真相が明らかになるという物語。

以前に、ハリソン・フォードが主演の映画『逃亡者』(1993年)を観ており、これが意外に面白く。この時の連邦保安官が、トミー・リー・ジョーンズなのだが、この映画でも、連邦保安官上級代理を演じており、そこで興味を持ち。

どちらの映画でも、トミー・リー・ジョーンズが演じるキャラクターが似ており。熱血なタイプで、人の意見を聞かずに、勘で行動する豪快さがあるのだが。それでいて、誰もが凶悪犯人と思う相手にも、それに流されず、証拠を集めて、自分で判断するところがあり、そこに、冷静さもある。このキャラクターが、非常に魅力的で。

たまたまかもしれないのだが、トミー・リー・ジョーズが演じる役で、部下を引き連れてというものが多い印象があり。当時、そういうイメージが強い俳優だったのかもしれない。

この映画では、いかつい顔で、頑固そうな雰囲気があるのだが、それでいて、ゆるい着ぐるみを着せられたりなど笑いを誘うところもあり。こういうシーンを見ると、缶コーヒー BOSSのCMも思い出すのだが。熱血な姿の映画を観ると、哀愁漂うCMが、妙に面白く感じられる。

最初は、テレビCMに登場する おじさんな印象しかなかったのだが。トミー・リー・ジョーンズの映画をいくつも観ていると、凄い俳優なのが伝わってくる。


 


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