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思うところも多い 映画・ドラマ・バラエティ 101.感染症で起こりそうな出来事がリアルに感じられ、ためにはなるものの コンテイジョン [印象に残る 映画・ドラマ・バラエティ]

2011年に公開された映画『コンテイジョン』を観ていたのだが。致死率が高い感染症が世界的に広まり、混乱する人々を描いたもので、次々と起こる出来事にリアルさもあり、起こるかもしれないだけに興味深い。

物語は、感染症の大流行 パンデミックが起こり、急に風邪のような酷い咳きがあり、その後、治療の間もなく、すぐに亡くなり。しばらくして、ワクチンが開発されるも製造が追いつかず、待たされる人々もり、様々な方法で奪い合うなど、いろいろ起こるというもの。

感染力が強いとなると、バスの中でふと握るところなど、普段、何気なく触れているところからも感染するため、映画で意識が変わるところもあり。初期症状が風邪に似ていることから、この映画を観た後、目の前で咳する人を見かけると妙に気になる。

映画としては、一人の主人公が、大活躍するという感じでもなく、暴力的なシーンもなく、派手なアクションもない。エンターテイメントさを期待して観ると、淡々と物事が進むだけなため、微妙さが残るかもしれない。

これが、現実に起こる可能性があり、緊迫した雰囲気が終始漂うため、そこで、興味深く観れたところがあり。どこか漠然としており、最後に、こんな感じでウィルスが動物から人へと広まるという映像で、あえて誇張しない感じもある。

致死率の高い感染症が広まった時に、人々は、どのように行動するか、それが分かるだけでも、いざという時に、慌てずに済みそうで。面白い映画という訳ではないのだが、感染の怖さを真面目に伝えるものとしては、適度に物語もあり、優れているような。





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