ＨＫＴ48 若く可愛く、観ると元気になる 1204.山田麻莉奈の卒業公演 様々な思いも感じられ、大きな声援も温かく、

昨日の劇場公演をＤＭＭで観ていたのだが、チームＨの『シアターの女神』公演。山田麻莉奈の卒業公演でもあり、鮮やかな ピンクのサイリウムが揺れ、それぞれのファンが手書きで書いた メッセージもあるなど温かさがある。

自己紹介とお題のところでは、山田麻莉奈との思い出がテーマ。メンバーから様々なエピソードが語られ、山田麻莉奈への思いも伝わってくるのだが、お馴染みなキャラクターが感じられる話も面白く。

山田麻莉奈と同期で同じ年でもある 坂口理子から 『まりりとお酒飲んだ時に、まりりがまだ卒業発表してなくて、飲んで酔ってて。ねぇ、一緒に卒業しようって言ってて。まさか、こんなに早く卒業して行っちゃうと思わなかったから...』に客席からの笑いもあるのだが。

神志那結衣の『加入当初から仲が良くて。仲良くなった切っ掛けが、なんだったんやろうね.....』という話では、最初の頃、山田麻莉奈の家に泊まりに行っており、それが時が経つに連れて行かなくなり、誕生日プレゼントの話もユニークさがあり、なぜかという話の方向も怪しく。話の途中、松岡菜摘から 『確認だけど、仲悪くないよね』に、ファンの大きな笑いもある。

『ただいま 恋愛中』公演で、山田麻莉奈と同じユニット 『春が来るまで』だったという 上野遥の話もあり。この曲で、最初が山田麻莉奈とのペアで、卒業を控え、前日の最後のこの曲でも、山田麻莉奈と一緒とかけがえなのない思い出のような雰囲気なのだが。上野遥の『昨日、ＭＣで。最初と最後も私と一緒だったねって言ったら、まりり覚えてなくて..』に周りのメンバーも笑い出していた。

ソロで歌う曲 『夜風の仕業』に、山田麻莉奈が出演し、最初の歌い出しで歌詞が飛んでしまい、ここで、ファンの手拍子が一斉に始まるのだが。ファンの中には、手拍子の動きが大きく、静かな曲だけに、音は静かそうで、その姿に応援している思いや優しさも伝わってくる。

その後のＭＣでは、田中菜津美の『最後の最後まで歌詞忘れちゃうというね、愛おしいね』、上野遥の『今まで、歌詞を忘れてるメンバー、結構、いましたけど、一行目で...忘れちゃうのは...』もあり、ファンの笑いも多く。しばらくして、山田麻莉奈が加わり、リハーサルでは、２番が上手く歌えなかったため、そちらを練習したら、逆に１番を忘れてしまったという話だった。

前半ＭＣでも後半ＭＣでも、山田麻莉奈ならではの話で盛り上がっており。山本茉央の『言っちゃ悪いかもしれないけど、あの、踊れない二人って、茉央は思ってました』に周りのメンバーも笑い出し、山田麻莉奈からも 『仲間だよね』があり。

山本茉央の『いつも、後ろの方で....こそこそしてた、あれがあったので、ホントに寂しくて。どうしようって、思ってます』に、静かな声で松岡菜摘の『そんな茉央ちゃんも、いなくなるじゃん』があり、山本茉央も卒業を控えており、山田麻莉奈の『ホントだよ！』もある。

終盤の曲 『チームＨ推し』では、メンバー一人一人のセリフがあり。ここで、駒田京伽（ひろか）のセクシーボイスな 『麻婆豆腐』があり、突然、中華料理な流れが始まるのも面白く。上野遥の『青椒肉絲』、坂口理子の『あんころ餅』、松本日向の『胡麻団子』、豊永阿紀の『五目炒飯』、外園葉月の『チャーシュー麺』、矢吹奈子の『みたらし団子』。

あんころ餅とみたらし団子が、ちょっと違うのも面白いのだが、山田麻莉奈のセクシーボイスも懐かしくなり。この流れとは別に、田中菜津美の『マリリン・モンロー』も大いに盛り上がっていた。

劇場公演の最後に、これまでを振り返り、山田麻莉奈の映像があり。ここで、加入した当初から、『歌って踊れる声優アイドルになりたいです！』と話しており、今回の卒業が声優になるためということからも、目標が変わらない凄さもあり。

ファンへの言葉では、涙ながらに感謝の思いを伝え、『絶対に夢を叶えるので、みなさん、ホントに最後まで見ていてください、よろしくお願いします』と締めくくり、客席からの大きな拍手も温かく。最後の曲 『草原の奇跡』では、曲中、後ろから2期生 岩花詩乃、冨吉明日香、渕上舞が登場し、何度も肩を叩き、振り返った時には声を上げて驚き、笑顔もある。

劇場公演後のトークでは、キャプテン 松岡菜摘から 『夢がしっかりしてるから、安心して送り出せる』とも言われており、それが印象に残っている。

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