砂漠を彷徨ったり 不思議な世界で人は癒される 風の旅ビト 1.疲れたときに、どこか惹き付けられる奇妙な世界 [PS3 風の旅ビト]
『風の旅ビト』は、PS3の癒し系ゲーム。PS3本体をネットにつなぎ、プレイステーションストアで体験版をダウンロードし、1200円を払うとロックが解除され、普通に遊べるというもの。
はじめて体験版をプレイし、感じたのが、静かに砂漠をさまよう感覚。これが、妙に落ち着く。昔、癒しを求めて、ヒーリング音楽を聴こうとしたことがあるのだが、何もせずに曲を聴くというのが性に合わず、耐えられなかった。
それが、ゲーム性は低いのだが、近いような感覚でプレイできるところが個人的に気に入った。
敵がいないのだから、戦うこともないだけに、強い刺激やテンションが上がるというものではなく、今までにプレイしたことがないタイプのゲームで新鮮さがある。
神秘的な世界で、先に進むためには何をすればいいのかと、何気なく考えつつ進めるようなゲーム。先を急ぐ必要もなく、彷徨(さまよ)うのが、多分、正しいプレイの仕方じゃないだろうか。
このゲームは、ロサンゼルスにある 『thatgamecompany』が制作、Sony Computer Entertainment Americaと契約し、これまで、『flOw』、『Flowery (フラアリー』、そして、この『風の旅ビト (原題:Journey)』をリリース。
どれも、不思議な世界なのだが、『風の旅ビト』以外は、ゲーム内に登場するのは、奇妙な生物だったり、花びらだったりと人のカタチになっていない。そこが気になり、やはり、人のカタチの方がいいということで、このゲームにした。
非日常な世界を楽しむという意味では、こういうゲームもたまにはいい。
はじめて体験版をプレイし、感じたのが、静かに砂漠をさまよう感覚。これが、妙に落ち着く。昔、癒しを求めて、ヒーリング音楽を聴こうとしたことがあるのだが、何もせずに曲を聴くというのが性に合わず、耐えられなかった。
それが、ゲーム性は低いのだが、近いような感覚でプレイできるところが個人的に気に入った。
敵がいないのだから、戦うこともないだけに、強い刺激やテンションが上がるというものではなく、今までにプレイしたことがないタイプのゲームで新鮮さがある。
神秘的な世界で、先に進むためには何をすればいいのかと、何気なく考えつつ進めるようなゲーム。先を急ぐ必要もなく、彷徨(さまよ)うのが、多分、正しいプレイの仕方じゃないだろうか。
このゲームは、ロサンゼルスにある 『thatgamecompany』が制作、Sony Computer Entertainment Americaと契約し、これまで、『flOw』、『Flowery (フラアリー』、そして、この『風の旅ビト (原題:Journey)』をリリース。
どれも、不思議な世界なのだが、『風の旅ビト』以外は、ゲーム内に登場するのは、奇妙な生物だったり、花びらだったりと人のカタチになっていない。そこが気になり、やはり、人のカタチの方がいいということで、このゲームにした。
非日常な世界を楽しむという意味では、こういうゲームもたまにはいい。
砂漠を彷徨ったり 不思議な世界で人は癒される 風の旅ビト 2.何となく感動する内容、どちらかというと修行のような印象 [PS3 風の旅ビト]
『風の旅ビト』は、プレイステーションストアで1200円でダウンロード販売されているゲームソフト。一通りプレイして、感じたのは、ゲーム性は低いかもしれないけど、他とは違う何かがあるというか。
砂漠、地底のような暗いところ、そして、吹雪く雪山など、山の頂上から天に向かって見える光の柱を目指し彷徨い歩くのだが、いろいろと感じさせるところがある。
印象に残るシーンは、巨大で宙を舞う虫のようなものがおり、それが暗い世界でうろちょろし、こちらに気付くと、攻撃してくる。攻撃されても、ダメージがあり、ゲームオーバーになるようなものでもないのだが、痛そうなやられ方はする。
敵らしきものがいるにも関わらず、こちらには、攻撃するすべがなく、見つからないように隠れ、先を進むのみ。これが、軽い恐れのようなものが感じられ、戦えない状況が、どこか新鮮。
さらに進むと、猛烈な吹雪の中、山を歩くことになるのだが、空を舞う力も低く、ほとんど飛ぶことができない。今までとは違う厳しい環境に、力を発揮できず、ひたすら風に向かって歩き続ける。
その姿が、ひたむきで、それを観た時に、容易に人が足を踏み入れることができない、そんな聖地を目指して突き進んだような、そんな印象を受けた。この感覚は、富士山などの山に登り、ご来光を拝む、そんな雰囲気に近いかもしれない。
このゲーム、あちらこちらにちょっとした仕掛けがあったり、進むルートも、ショートカットできるようなところもある。
ちなみに、このゲームには、たまに、自分と同じようなキャラクターが登場するのだが、これは、他のユーザー。最後に、誰と出会ったか、ユーザー名だけが表示される。他のユーザーが登場しても、会話したりはもちろんできず、いるなと感じるだけだが、そこもなかなかいい。
砂漠、地底のような暗いところ、そして、吹雪く雪山など、山の頂上から天に向かって見える光の柱を目指し彷徨い歩くのだが、いろいろと感じさせるところがある。
印象に残るシーンは、巨大で宙を舞う虫のようなものがおり、それが暗い世界でうろちょろし、こちらに気付くと、攻撃してくる。攻撃されても、ダメージがあり、ゲームオーバーになるようなものでもないのだが、痛そうなやられ方はする。
敵らしきものがいるにも関わらず、こちらには、攻撃するすべがなく、見つからないように隠れ、先を進むのみ。これが、軽い恐れのようなものが感じられ、戦えない状況が、どこか新鮮。
さらに進むと、猛烈な吹雪の中、山を歩くことになるのだが、空を舞う力も低く、ほとんど飛ぶことができない。今までとは違う厳しい環境に、力を発揮できず、ひたすら風に向かって歩き続ける。
その姿が、ひたむきで、それを観た時に、容易に人が足を踏み入れることができない、そんな聖地を目指して突き進んだような、そんな印象を受けた。この感覚は、富士山などの山に登り、ご来光を拝む、そんな雰囲気に近いかもしれない。
このゲーム、あちらこちらにちょっとした仕掛けがあったり、進むルートも、ショートカットできるようなところもある。
ちなみに、このゲームには、たまに、自分と同じようなキャラクターが登場するのだが、これは、他のユーザー。最後に、誰と出会ったか、ユーザー名だけが表示される。他のユーザーが登場しても、会話したりはもちろんできず、いるなと感じるだけだが、そこもなかなかいい。