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第3弾はどうかな?砂漠はどこだ!間違って購入した第1弾 『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』 1.前作の方が難しい!これで、中級なのか? [PS3 アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝]

前回、『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』を注文したと書いたのだが、2~3時間プレイして、いつになったら砂漠にたどり着くのやら、そんなことを思いつつ、ジャングルで銃撃戦を繰り広げていたのだが、うろちょろしていて、やっと気が付いた。

いつまでやっても、砂漠が見えるはずもない、そう、間違って、第1弾 『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』を買ったらしい。始めに、第2弾 『黄金刀と消えた船団』で、別れた元カノのようなエレナと一緒に行動しているため、何か変だなとは思っていたのだが。ちなみに、声優は同じ。

映像的には、そんなに劣った感がなく、定番の見せ場や展開、お決まりのBGMなどがあり、当時から、かなり完成度が高く、ゲームとして固まっていたのが分かる。

ただ、欲しかったのは、第3弾。即効で、欲しかった第3弾 『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』も注文。どうやら、アンチャーテッドとは縁があるらしく、現時点での全シリーズを揃えることになった。

せっかくだから、第2弾の『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』と比べつつ、第1弾との違いを見ながら、過去にさかのぼった気分で、物語を楽しんでみようか。

中盤までプレイしたところでの感想としては、どちらも中級でプレイしているのだが、『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』は、戦闘シーンにしつこさがあり、始めからアクロバティックな動きが求められ、やたらと死ぬ。前作の方が難しかったことがすぐに分かる。

どういう難しさかというと、先日クリアした第2弾 『黄金刀と消えた船団』では、簡単な動きから始まり、ゲームが進むに連れ、徐々に高度な動きが求められるという、初めてのプレイヤーには優しい作りだったが、『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』では、『黄金刀と消えた船団』で終盤に求められる動きが、最初に求められる。

しかも、高いところから飛び移ったりした際は、タイミングが合わせやすいように補正され、やたらとジャンプできない。つまり、飛び移る際、上手く落ちないようジャンプしやすかったのだが、この『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』では、それに幅があり、やたらと足を踏み外しやすい。

さらに、ギリギリ飛び移れる距離が、遠過ぎるところがあり、プレイする際に、この距離で飛べるか分からないところがある。この他、登れる場所が、『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』の方が分かり難く、迷うことも多い。

銃撃戦については、手榴弾など投げる武器が使い難い。投げる方向をコントローラーの傾きで操作するため、銃弾が飛び交う中、コントローラーを上に向け、手榴弾を投げるのは無理がある。丸太を渡る際に、コントローラーの傾きでバランスを取ったりもするが、これは、『黄金刀と消えた船団』には無かった操作。

第2弾 『黄金刀と消えた船団』と比べてると、第2弾では、操作のしやすさ、テンポよくゲームが進むよう工夫されたことが分かる。さらに、リプレイする際のオートセーブも、第2弾では細かくなっており、余計なプレイをしなくて済む気遣いがある。

では、第1弾 『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』は、酷評するかとなると、そんなこともなく、人気シリーズ第1弾ということで、いろんな試みがあり、遊べる要素も多い。アクションゲームに慣れている人にとっては、楽しめる作品なのも、間違いない。

第1弾の方が、銃撃戦も多めで、第2弾では物足りないという声があるのも、プレイして分かる。ゲームに対して、戦闘シーンを求めるなら 第1弾、壮大な空間でアドベンチャーとなると 第2弾だろうか。

ただ、第2弾 『黄金刀と消えた船団』の方が、私のようにアクションゲームが得意でもなく苦手でもないというタイプには、バランスが良く、やりやすい。

こうして、シリーズものを立て続けにプレイすると、比較しやすいのだが。今のところ、第2弾 『黄金刀と消えた船団』の方が、やりやすい分、すぐに面白さを感じたが、第1弾 『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』は、プレイしていると、段々面白くなる。

今のところ、そんな印象がある。

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第3弾はどうかな?砂漠はどこだ!間違って購入した第1弾 『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』 2.『黄金刀と消えた船団』と比較して、クリア後の個人的な感想 [PS3 アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝]

思いもかけず、アンチャーテッドシリーズの第1弾 『エル・ドラドの秘宝』と第2弾 『黄金刀と消えた船団』をプレイしたのだが、比較しながら、個人的な感想。ちなみに、前回書いた、途中経過での感想や印象は、クリア後も変わらず。

ゲームのプレイ時間は、『エル・ドラドの秘宝』の方が、プレイヤーが死ぬことが多く、リプレイが多い割に、『黄金刀と消えた船団』よりも短いと感じた。これは、どういうことかというと、細かく確認したわけではないのだが、ストーリー部分の動画が、『黄金刀と消えた船団』の方が長いんじゃないだろうか、それとも、物語の展開に広がりがあり、印象に残る部分が多かったからかもしれない。

ゲームの難易度については、あきらかに、『エル・ドラドの秘宝』が難しく、足場などが崩れるところも多く、タイミングの良さを求めらえる。ただ、これは、アクションゲームではよくあり、他のゲームと比べ、特に厳しいというほどでもない。

『エル・ドラドの秘宝』に対して、そういう感想を持つほど、『黄金刀と消えた船団』は、そこら辺がユーザーに対して優しく、タイミング良く動くことが苦手でも、やりやすいような作りになっていたためだろう。それでいて、動きがガチガチに制限され、窮屈というものではなく、バランスの良さがある。

ゲームの内容としては、『エル・ドラドの秘宝』よりも、『黄金刀と消えた船団』の方が、厚みがあるというか、スケールが大きく、この辺で終わりそうな展開だなと感じつつも、さらに続き、もうひと山盛り上がるところがある。また、人間関係も、『黄金刀と消えた船団』の方が、個性的な女性キャラが二人登場し、華やかさがあり、面白い。

映像は、『エル・ドラドの秘宝』と『黄金刀と消えた船団』で、そんなに差が無いと前回書いたのだが、クリアして感じるのが、空間の取り方が、『黄金刀と消えた船団』の方が、圧倒的に大きい。例えば、たまに海などに行くと、水平線が見え、広いな~と感じるが、あれと似たようなもので、とんでもなく巨大な石造や深い谷底など、スケールの大きさに圧倒されるのは、『黄金刀と消えた船団』。

前回も書いたのだが、『黄金刀と消えた船団』を先にプレイしたものからすると、『エル・ドラドの秘宝』の戦闘は長く、しかも、敵がしつこい。後ろから首を絞めるということもできないため、常に銃撃戦になり、意外と敵が頑丈で強い。

『エル・ドラドの秘宝』から、『黄金刀と消えた船団』になり、どのくらいやりやすくなったかと考えると、アクロバティックな動きがそれなりにある割にちょっとしたミスで転落しにくく、戦闘時の武器も使いやすい。そこら辺のストレスが大きく軽減され、アクションゲームが得意じゃなくても、スリルがある演出で十分楽しめた。難易度を下げていることからも、『エル・ドラドの秘宝』は難し過ぎたという認識なんじゃないだろうか。

肝心の物語も、戦闘シーンが控えめになり、ストーリー部分の見せ場が増えた印象がある。場面展開のふり幅が大きく、新鮮な気分でプレイでき、長めな物語でも、メリハリがあるため間延びせず楽しめた。戦闘を楽しみたい方向けに、対戦型のマルチプレイモードを『黄金刀と消えた船団』には追加され、それと関係があるのかもしれない。

『エル・ドラドの秘宝』も、完成された感はあるのだが、ゲームとしては定番なゲームっぽさが強い気が。一方、『黄金刀と消えた船団』は、ゲームと映像のバランスを上手く取り、よりエンターテイメント作品として、洗練された印象がある。ただ、そのバランスの良し悪しは、人それぞれにはなるのだが。

率直なクリア後の感想は、当たり前かもしれないが、第2弾 『黄金刀と消えた船団』の方が、ビジュアル的にも迫力があり、フルCGの映画を観ている感覚に近く、物語として楽しめる要素が多いように感じる。

プレイヤーとしては、ゲームを楽しみたい反面、ゲームオーバーで再プレイはしたくない。それでも、簡単過ぎて、すぐにゲームがクリアできると味気ない。そこら辺のバランスの良さが、『黄金刀と消えた船団』にあるような。

どちらも、金額の割に楽しめるゲームなのは間違いないが、『エル・ドラドの秘宝』が2007年、『黄金刀と消えた船団』が2009年に発売。さすがに、2年違うと作品のデキが違うという印象。

今日にも、やっとと言うか、今度こそ間違いなく第3弾 『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』が届く。『エル・ドラドの秘宝』に比べ、『黄金刀と消えた船団』は、ぐんと良くなり、さらに2年後に発売された 『砂漠に眠るアトランティス』には、大いに期待したいところ。


  


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