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PS4 世界が広そうな アサシン クリード ユニティ 1.その世界を忠実に再現し、自由なところに惹きつけられる [PS4 人気の最新作 アサシンクリードユニティ]

アサシンクリードシリーズは、あまりに人気があるため、昨年、2013年の夏に、試しにPS3『アサシン クリード I+II ウェルカムパック』をプレイ。これは、廉価版で2008年と2009年にリリースされた作品なのだが、古さを感じない面白さがあり。

ゲームで言えば、4,5年前の作品でも、こんなことまでできるんだという驚きもあり、オープンワールドで平面的な広さもあるが、建物を自由によじ登れるところに、立体的な広さもあり、しかも、物語としてのボリュームもあった。

凄い作品だとは思ったのだが、1作品が終わり、1年後に次の作品をプレイというのではなく、立て続けに、1と2をプレイすると、ボリュームがあるため、その後は、追いかけるようなこともなく。

このシリーズ、3,4もあり、さらに、ナンバリングされてない作品もあるため、本編だけでも作品の数が多く、しかも、アマゾンでの評価は、毎年のようにリリースしつつも、どれも評価は高め。

今月20日に、シリーズ最新作 PS4『アサシン クリード ユニティ』が発売され、もうまもなくなのだが、どうかなと思いつつ、とりあえず、メーカーの動画を観ていると、惹きつけられるところがあり、予約した。



この作品、カテゴリーとしては、潜入アクションゲームやステルスゲームになると思うのだが、広大な3D空間で、人ごみに紛れつつ、ターゲットに近づき暗殺、その後、上手くその場を後にする、そんな感じのゲーム。

このゲームの醍醐味は、暗殺者なため、大勢の敵を相手に単身で乗り込み、相手の行動を観察しながら、隙を突くところ。上手く行けば、全く気付かれることなく任務を終え、戦闘の派手さよりは、スパイ活動のようなクールさがウリだろうか。

そのアプローチの仕方に、自由さがあり。どういうルートで近づき、どのように倒すかのバリエーションも豊富。腕に自信があれば、正面から突入し、力づくでというのも、アリな話。

個人的には、現代的な暗殺をテーマにした ヒットマンシリーズが好きなため、それを歴史モノに置き換えたような、そんな感覚もある。ただ、作りは大分違い、アサシンクリードの方が、よりアクロバティックな動きで、オープンワールドで動き回るエリアも広く、さらに大筋のミッションの他にも、様々な出来事があるところに自由さもある。

先ほどの動画を観ても、細かい部分にこだわりが感じられ、よりリアルさが追及されている。ゲームとしての流れもそうなのだが、結末に向け一本道だと急かされることになるのだが、いろんな話を織り交ぜることで、選択肢が増え、自由さが出る。そこに、魅力を感じる。

どうしても、空いた時間に楽しめればという思いもあり、内容に急かされると、無理にでもプレイしそうだが、細かいミッションもあれば、都合に合ったプレイで楽しめそうだ。

アサシンクリードシリーズは、中世ヨーロッパなど過去を舞台に、ゲームが進むように見えるが、現代的な世界からタイムスリップしたようなカタチで捻りもあり、それによる展開の複雑さもある。

ゲームに求めるのは、やはり、リアル感と自由さだろうか。


  


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PS4 世界が広そうな アサシン クリード ユニティ 2.住民から生活感が溢れ、各種武器と衣装のカスタマイズも意外な凄さがある [PS4 人気の最新作 アサシンクリードユニティ]

予約していたため、発売日当日には、PS4『アサシン クリード ユニティ』が届いたのだが。プレイして驚くのは、その世界に入ったようなリアル感。

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初回限定で、アイテムのダウンロードとタロットカードがあり、下の画像がそれなのだが。フレンチタロットというもののようだ。やり方などが書かれた説明書も付いている。

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このゲーム、建物の外観などが細かく作り込まれ、それも凄いのだが、さらに、住民の生活感が半端なく。馬車の車輪を修理していたり、動物の皮をなめしていたり、いろんな仕事をしており、それが、現在はないようなものも多いため、見た時の新鮮さがある。

それに加え、まさにフランス革命という混乱した状態でもあるため、住民同士のいざこざも多く、恐喝や強盗なども身近にあり、それに対して、プレイヤーが、武器を手にビビらせながら、その場を収めたり、盗人から盗まれたものを奪い返したり、逆に、何かを盗んだり、人知れず、抹殺したりといろいろできる。



このゲームの特徴の一つが、カスタマイズの細かさなのだが、武器も豊富で、片手武器、長柄武器、大型武器、ピストル、ライフルがある。それぞれが、カテゴリーになっており、片手武器だけでも、そこに、2,30種類はある。

防具では、外観の色が変えられ、頭、胸、前腕、腰、脚、服装とカテゴリーがあり、これも、頭だけでも、かなりの数がある。

それぞれ、性能的な違いがあるのだが、質感の表現が細かく、布にしても皮にしても、どんな材質かが感じられ、ダメージ感もあるなど、カッコ良さの中に渋さも感じられる。

街の生活感のある雰囲気もあり、キャラクターのカスタマイズも細かく、物語の展開も、現代と過去という流れもあるため、マンネリにならないテンポの良さもある。

クリアまで、プレイ時間がどのくらいか分からないのだが、結構、いろいろやったと思っても、わずか、3%なため、かなりボリュームがありそうだ。

しかも、ランダムに生成される協力ミッションもあり、シングルプレイでも、本筋の他、様々なサブミッションもあり、そこから得られる武器などの報酬があるため、好きなように楽しめる。

普通に、街の中を歩いているだけでも、いろんな出来事があり、自分とは関係ないところで、もめ事が起こり、住民が突然、クモの子を散らすように逃げ始めたり、また、住民が大勢集まり、権力者に迫るなど、読めない感じの世界が面白い。

このゲームをプレイして感じるのだが、プレイヤーに対して、いろんなことが起こるというのが、ゲームとしてありがちなのだが、プレイヤーと関係ないところで、いろいろあると、妙なリアル感がある。

定番なところとしては、高さのある建物が多く、そこを自由に飛び回りつつ移動でき、タテにもヨコにも世界が広く、この立体な空間の自由さも、プレイしていて気分がいい。

スケールが大きく、リアルさもあり、物語の展開もテンポが良く、さらに、カッコいい見せ場もあり、クールなプレイが楽しめる。予想外の面白さで、これは、かなり遊べそうだ。

ちょっと、ロードが長いとは感じるのだが、始まってしまえば、途中で遮られることもないため、文句を付けるほどでもなく。これについては、修正などが今後あるだろうから、大した問題でもない。

始めたばかりだと、自由な分だけ、何をしていいか分からないこともあるのだが、いろいろやってるうちに馴染んでくると、この自由さが逆に良く。

思いの他、面白く、これだと、どうしようかと思っていた PS4『ザ クルー』は、手を出すかどうかも怪しくなりそうだ。


  


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PS4 世界が広そうな アサシン クリード ユニティ 3.物騒な街での殺人事件 人間模様が感じられ、凝った作りで面白い [PS4 人気の最新作 アサシンクリードユニティ]

PS4『アサシンクリード ユニティ』をプレイして、本編とは関係ない多彩なミッションがあり、それが、結構、面白い。ミッションというと、単純に決められたカタチで、こうやれ、ああやれというのを想像しがちだが、このゲームでは、そういうワンパターン感がなく、街を歩いていると自然に引きずり込まれるような、そんな印象がある。

占い師の女性からの依頼も、なかなか狂人じみており、占いで自分に災いをもたらそうとする人物を探し出し、それを始末するというもの。もちろん、日本語でのしゃべりなのだが、この年齢を感じさせる威圧感がある声が、妙に雰囲気があり、狂人の怖さがある。

この他にも、盗まれたものを取り返して欲しいという話もあれば、この教団にいるこの人物の暗殺、さらに、殺人事件を解決するというものまである。これらは、本編とは特に関係なく、やってもやらなくてもいいのだが、やった方が、展開が有利になる。

面白いのが、殺人事件モノ。街をぶらぶら歩いていると、マップに虫メガネのマークが登場し、覗いてみると死体があり、そこにいる関係者から話や事件に関する証拠品を探し、情報を集めて、犯人を突き止める。

これが、意外と凝った作りで、じっくり楽しめる。例えば、遺体があり、それが誰かを特定し、その人物が、どのように行動していたかを探りつつ、商店街をうろうろしたり、関わった人々から話を聞いたりする。

聞き込み調査をするのだが、この範囲内という緑のエリアが表示され、そこにいる人に話を聞きつつ、被害者の足跡をたどりながら、あちらこちらで行う。聴いた情報は、データとしてまとめられ、そこを開けば、いつでも、内容を確認できる仕組み。

情報を全て集めたところで、犯人が誰かを決めるというか、本人を前に、『お前だ』という感じなのだが。これが、失敗すると、その分、事件を解決したときの報酬が減ることになる。

これが、どんな感じかというと。場当たり的な殺人事件ではなく、事情があっての殺人ばかり。恨み、つらみもあり、そこに、宗教的に妄信するあまりの行動などもあり、なかなか読めないところに人間模様も感じられる。

そのため、情報を集めても、間違いなく、この人が犯人と簡単に判断できないものが多く、この人がやりそうだが、こちらも怪しいという微妙さがある。そこで、間違えると怒られたり、犯人を上手く言い当てると、化けの皮がはがれたように毒づいたり、犯人が豹変する。そんな事件で、最初で犯人を言い当てると、気分もいい。

事件を解決するごとに、武器が手に入り、それを装備して戦闘で使う。頭を使う事件を解決しつつ、アクション的な戦闘も強くなる。事件を解いて、ムダはないのだが、腰を据えてやる必要があり、好き嫌いはあるかもしれない。

警察署のような所では、事件を解決する度に、そこにある牢屋に、犯人がぶちこまれ、それを見ていると達成感もある。牢屋にいる犯人から悪態をつかれたりもするが、その中には、こちらに情報をくれるものもいたり、状況が面白い。

現代的な感覚とは違ったカタチの殺人事件だけに、時代を感じる部分もあれば、そういうこともありそうだなと納得するところもあり。そういうところに、このゲームの内容としての広さも感じる。

自由に動ける空間も立体的で、タテにもヨコにも広過ぎるほど広いのだが、さらに、住民が生き生きと生活する外見的な姿だけではなく、事件などを通じて、内面の幅もあり、作り込まれた感じにゲームの凄さがある。

このゲームの内容というか、ボリュームを考えると、やり込み要素も豊富で、他のゲームが割高な気がしてくる。


 


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