一人deカラオケDXの感想 防音マイクでご近所迷惑にならないか?ゲームとテレビの音声を1つのヘッドホンで、パソコンがあれば防音マイクだけでも十分 [防音マイクで自宅カラオケ 一人deカラオケDX]
カラオケというと、新年会や忘年会など、意外と歌う機会があり、最近では、一人で行く一人カラオケで、ひとりカラオケ専門店まである。ここまで来ると、最後は、自宅で一人カラオケできないかという気になる。
普通に曲を流して、そのまま歌えば、もちろん、音は外に漏れ、あまりに大きい場合、ご近所迷惑という話にもなり、気を使うところ。そこで、大きな声で歌いつつ、周りに迷惑がかからないものはないかと考えると、『防音マイク』だろうか。
防音というと『組立式 簡易防音室 だんぼっち』をテレビで観たことがあり、これは、組み立て式の防音室で、中に入って歌うというもの。防音材で囲めばいいのだから、これもアリかと思っていたのだが、口の周りを囲むのは、正直、どうかと初めは思っていた。
そこで、調べていたところ、この動画があり。ロンドンブーツ1号2号 田村淳が、防音マイクの効果を確かめるというものだが、これを見ると、意外と良さそうな。
防音マイクは、マイクの周りがカップ状になっており、そこに口を当てて歌うというもの。カップの内側には、ウレタンの防音材があり、それで音を抑える。完全に無音とまでは行かないまでも、この防音マイクへの評価は、思ったよりも悪くない。
周りを気にせず、大きな声で歌えるというのは、魅力的な話でもあり。いつでもカラオケが練習できたり、学生の場合、英語などの勉強でも、発声が覚える上で重要なポイントだけに、声が自由に出せる良さもある。これは、面白そうだと試してみることに。
注文したのは、『一人deカラオケDX』。これは、イヤホンの差込口があるものなら、どれにでも接続できるというタイプ。ボックス状のものは、ミキサー。ラジカセやパソコン、スマホなどに接続し曲を流し、防音マイクで歌えば、耳に付けたイヤホンやヘッドホンから聞こえるというもの。もちろん、曲に合わせて歌っている自分の声も一緒に聞こえ、マイクのボリュームやエコーも調節できる。
このタイプの他に、『うるさくないカラOK! ミュートマイク2 Plus カラオケマイク』もあり、こちらは、スマホのカラオケアプリに対応している。ミキサーの部分が小型で充電式になっており、スマホと一緒に持ち運びが可能、しかも、マイクを2つ接続してデュエットもできる。
『一人deカラオケDX』と基本的には同じなのだが、違いとしては、マイクの音声がスマホにも入力されるようになっており、そこで、アプリの採点機能が使える。
話を『一人deカラオケDX』に戻すと。防音マイクで口を覆う部分、カップの内側には、静音ウレタンがあり、これを取り外して、洗えるようだが。これの取り外しは、コツがありそうだ。
本体の前面には、ダイヤルが二つあり。ボリュームを回すと電源が入り、もう片方はエコーの調節。背面には、オーディオケーブルの差込口があり、モノラルとステレオの切り替えができ、接続する端子は、よくあるイヤホンなどと同じ。
図にしてみたのだが、接続すると、こんな感じになる。『一人deカラオケDX』は、バッテリーを内蔵していないため、付属のアダプターを使い、家庭用コンセントが必要。
使って感じたことは、普通に大きな声で歌うと声が響くというか、障害物を突き抜けた感じになり、周りに聞こえるのだが。それが、歌っている声は多少聞こえるものの、歌詞が聞き取れない程度に抑えられ、一軒家であれば、思いっきり歌っても苦情は来ないレベルじゃないだろうか。マンションなどでは、しゃべっているという程度には聞こえるかもしれない。
男女で声の違いもあるが、男性の低い声の方が、より聞こえないような。無音になるような期待を持っていると、もう少しと思うかもしれないが、声の響きが抑えられる分、周りからうるさいと思われることはないような、そんなレベル。
呼吸については、口に押し当てるため、鼻で吸って歌うことになる。口呼吸の場合、やり難いかもしれないが、マイクを軽く離して、歌うときにカップに近づけるという感じだろうか。初めは、どうかと思ったが、慣れれば、大したことはない。
気になるのは、音質なのだが。背面から接続した音はクリアで、特に気になる様なこともなく。試しに、ラジカセに接続したところ、ノイズが入り、MP3プレイヤーでは、何も聞こえなかった。前面にある マイクの差込口に、MP3プレイヤーを再び接続して聞いたところ、こちらも悪くなく、強いて言えば、微妙にこもるかなという感じ。
口コミなどで、音が悪い、ノイズが酷いというものがあるのだが。厳密に言えば、聞こえ方も人それぞれなのだが、一般的には、問題ないレベルじゃないだろうか。もし、ノイズが酷いとしたら、音を流す機器に問題があるかもしれない。
ここで、ちょっと気になることがあり、直接、防音マイクをパソコンに接続しても同じじゃないかと。大半のパソコンには、ステレオミキサーが入っているため、流れる音とマイクの音を一緒に流すことができる。それならと試したところ、防音マイクだけでも、普通に使えた。
パソコンのサウンドエフェクトを使えば、エコーもかかるのだが、マイクだけではなく、曲にもかかるため、そこに多少の違いがある。ただ、エコーがない訳でもなく、さらに、エフェクトが豊富なこともあり、防音マイクだけても、かなり遊べる。
防音マイクをパソコンに接続して使うには、USBで接続できるタイプならそのまま、太い感じのステレオプラグだと、イヤホンで使うような、ステレオミニプラグに変換するアダプターが必要になる。
カラオケとは離れるが、他に違った使い道があり。一つのヘッドホンで、パソコンとテレビの音声を同時に聞くこともでき、これは、ミキサーだから当たり前ではあるのだが。
今度は、逆に、ステレオミニプラグを太めのステレオプラグに変換し、パソコンかテレビの音声をマイク側に差し込むことになる。
これができると、ゲーム中には、かなり便利。例えば、PS4でゲームをしながら、ネットでラジオを聴いたり、mp3プレイヤーの曲を聴いてみたり、さらに、パソコンでゲームをしながら、テレビ番組も観られ、何かをしながらの幅が広くなる。二つの音を、1つのヘッドフォンで同時に聞けるのは、かなりいい。
考えてみると、ミキサ―があれば、同じようなことができるが、手軽なもので、『バード電子 ケーブルミキサー』でも、それなりの価格。これなら、カラオケもでき、一石二鳥な『一人deカラオケDX』は、割安感があるかもしれない。
普通に曲を流して、そのまま歌えば、もちろん、音は外に漏れ、あまりに大きい場合、ご近所迷惑という話にもなり、気を使うところ。そこで、大きな声で歌いつつ、周りに迷惑がかからないものはないかと考えると、『防音マイク』だろうか。
防音というと『組立式 簡易防音室 だんぼっち』をテレビで観たことがあり、これは、組み立て式の防音室で、中に入って歌うというもの。防音材で囲めばいいのだから、これもアリかと思っていたのだが、口の周りを囲むのは、正直、どうかと初めは思っていた。
そこで、調べていたところ、この動画があり。ロンドンブーツ1号2号 田村淳が、防音マイクの効果を確かめるというものだが、これを見ると、意外と良さそうな。
防音マイクは、マイクの周りがカップ状になっており、そこに口を当てて歌うというもの。カップの内側には、ウレタンの防音材があり、それで音を抑える。完全に無音とまでは行かないまでも、この防音マイクへの評価は、思ったよりも悪くない。
周りを気にせず、大きな声で歌えるというのは、魅力的な話でもあり。いつでもカラオケが練習できたり、学生の場合、英語などの勉強でも、発声が覚える上で重要なポイントだけに、声が自由に出せる良さもある。これは、面白そうだと試してみることに。
注文したのは、『一人deカラオケDX』。これは、イヤホンの差込口があるものなら、どれにでも接続できるというタイプ。ボックス状のものは、ミキサー。ラジカセやパソコン、スマホなどに接続し曲を流し、防音マイクで歌えば、耳に付けたイヤホンやヘッドホンから聞こえるというもの。もちろん、曲に合わせて歌っている自分の声も一緒に聞こえ、マイクのボリュームやエコーも調節できる。
このタイプの他に、『うるさくないカラOK! ミュートマイク2 Plus カラオケマイク』もあり、こちらは、スマホのカラオケアプリに対応している。ミキサーの部分が小型で充電式になっており、スマホと一緒に持ち運びが可能、しかも、マイクを2つ接続してデュエットもできる。
『一人deカラオケDX』と基本的には同じなのだが、違いとしては、マイクの音声がスマホにも入力されるようになっており、そこで、アプリの採点機能が使える。
話を『一人deカラオケDX』に戻すと。防音マイクで口を覆う部分、カップの内側には、静音ウレタンがあり、これを取り外して、洗えるようだが。これの取り外しは、コツがありそうだ。
本体の前面には、ダイヤルが二つあり。ボリュームを回すと電源が入り、もう片方はエコーの調節。背面には、オーディオケーブルの差込口があり、モノラルとステレオの切り替えができ、接続する端子は、よくあるイヤホンなどと同じ。
図にしてみたのだが、接続すると、こんな感じになる。『一人deカラオケDX』は、バッテリーを内蔵していないため、付属のアダプターを使い、家庭用コンセントが必要。
使って感じたことは、普通に大きな声で歌うと声が響くというか、障害物を突き抜けた感じになり、周りに聞こえるのだが。それが、歌っている声は多少聞こえるものの、歌詞が聞き取れない程度に抑えられ、一軒家であれば、思いっきり歌っても苦情は来ないレベルじゃないだろうか。マンションなどでは、しゃべっているという程度には聞こえるかもしれない。
男女で声の違いもあるが、男性の低い声の方が、より聞こえないような。無音になるような期待を持っていると、もう少しと思うかもしれないが、声の響きが抑えられる分、周りからうるさいと思われることはないような、そんなレベル。
呼吸については、口に押し当てるため、鼻で吸って歌うことになる。口呼吸の場合、やり難いかもしれないが、マイクを軽く離して、歌うときにカップに近づけるという感じだろうか。初めは、どうかと思ったが、慣れれば、大したことはない。
気になるのは、音質なのだが。背面から接続した音はクリアで、特に気になる様なこともなく。試しに、ラジカセに接続したところ、ノイズが入り、MP3プレイヤーでは、何も聞こえなかった。前面にある マイクの差込口に、MP3プレイヤーを再び接続して聞いたところ、こちらも悪くなく、強いて言えば、微妙にこもるかなという感じ。
口コミなどで、音が悪い、ノイズが酷いというものがあるのだが。厳密に言えば、聞こえ方も人それぞれなのだが、一般的には、問題ないレベルじゃないだろうか。もし、ノイズが酷いとしたら、音を流す機器に問題があるかもしれない。
ここで、ちょっと気になることがあり、直接、防音マイクをパソコンに接続しても同じじゃないかと。大半のパソコンには、ステレオミキサーが入っているため、流れる音とマイクの音を一緒に流すことができる。それならと試したところ、防音マイクだけでも、普通に使えた。
パソコンのサウンドエフェクトを使えば、エコーもかかるのだが、マイクだけではなく、曲にもかかるため、そこに多少の違いがある。ただ、エコーがない訳でもなく、さらに、エフェクトが豊富なこともあり、防音マイクだけても、かなり遊べる。
防音マイクをパソコンに接続して使うには、USBで接続できるタイプならそのまま、太い感じのステレオプラグだと、イヤホンで使うような、ステレオミニプラグに変換するアダプターが必要になる。
カラオケとは離れるが、他に違った使い道があり。一つのヘッドホンで、パソコンとテレビの音声を同時に聞くこともでき、これは、ミキサーだから当たり前ではあるのだが。
今度は、逆に、ステレオミニプラグを太めのステレオプラグに変換し、パソコンかテレビの音声をマイク側に差し込むことになる。
これができると、ゲーム中には、かなり便利。例えば、PS4でゲームをしながら、ネットでラジオを聴いたり、mp3プレイヤーの曲を聴いてみたり、さらに、パソコンでゲームをしながら、テレビ番組も観られ、何かをしながらの幅が広くなる。二つの音を、1つのヘッドフォンで同時に聞けるのは、かなりいい。
考えてみると、ミキサ―があれば、同じようなことができるが、手軽なもので、『バード電子 ケーブルミキサー』でも、それなりの価格。これなら、カラオケもでき、一石二鳥な『一人deカラオケDX』は、割安感があるかもしれない。
一人deカラオケDX |
2014-12-29 12:07
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