Android アプリをＰＣで楽しむ BlueStacks 2 無料ソフトで使いやすく、PCの遊びも広がりそうな

最近、家庭用ゲーム機やパソコンよりも、スマホでゲームを楽しむ人が多く、スマホ向けの無料ゲームアプリは、かなりの数。そんなスマホのゲームアプリをパソコンでも使えるようにというのが、BlueStacks 2という フリーソフト。





BlueStacks 2で検索すると、公式サイト（www.bluestacks.com/ja/）があり、そこから、無料でダウンロードし、インストールするだけなのだが。Androidアプリを使うには、画面右上の『すべて』と下に書かれている ＋のボタンから、設定に入り、『Add Account』で、Ｇｏｏｇｌｅアカウントを設定する必要がある。

その後、アプリを選ぶと最初だけだが、『ＡｐｐＳｔｏｒｅを有効にする』、『ＢｌｕｅＳｔａｃｋｓアカウントのセットアップ』、『Ａｐｐ Syncを有効にする』を行うことになり、後は、スマホで使うのと同じ。

米ソフトウェア企業のソフトで、セキュリティソフトで知られる マカフィーの最高技術責任者だった ローゼン・シャルマが設立とあり、変な会社ではないようだ。

BlueStacks 2は、無料で使える フリーソフトなのだが。アプリの利用で収入を得ているようで、特に派手に広告が出るようでもなく、普通に使える。

ただ、利用するゲームアプリ側で、広告を表示するものであれば、それは、スマホで利用しているのと同じ状態なため、広告などは表示されそうだ。



試しに、『Empires & Allies エンパイアーズ＆アライズ』をインストールしたところ、問題なく動き、特に動作の遅れも感じられない。ただ、指でタップするのが、マウスでクリックになるため、感覚的な違いはある。

しばらく使い、コントロールパネルから、BlueStacks 2のアンインストールをしてみたが、全く問題く削除できた。使っているパソコンのＯＳは、Windows 8.1なのだが、特に何かが残り、不具合があるようでもない。

スマホのゲームアプリは、頻繁にテレビＣＭが流れるほどで、人気ぶりが伺えるのだが。スマホのみで動くアプリも多いため、パソコンでも使えるというのは、凄いのかもしれない。

ただ、スマホは、常に手元にあることを考えると、パソコンでしかできないことが、スマホでもできるなら、かなり凄いのだが。その逆となると、やや微妙なところもありそうな。

気になるところとしては、ネットでつないで遊ぶゲームアプリでも、セーブデータが本体にあることが多く。スマホでやっていた ゲームの続きをパソコン側でやるということが、なかなかできない。そこが、難点だろうか。

スマホでやるよりも、パソコンでゲームがしたいとなると、便利な ソフトになりそうだ。

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