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PS4 本体の故障・異常・不具合を自分で直す ブログトップ

BDドライブがディスク無しでガチャガチャ動き続け・ディスクも入らず PS4本体の分解 1.急にディスクが取れなくなり、その後、空で何度も読み込み、電源を抜いても直らず [PS4 本体の故障・異常・不具合を自分で直す]

PS4が、故障したようで、本体にディスクが入ってない状態で、何度も読み込もうとするため、ガチャガチャと音が鳴り、ディスクを入れようとしても、中にはいらず。これが、止まらない。久しぶりに、PS4でゲームでもやろうかと、『グランド・セフト・オートV』を買ったばかりで、タイミングが悪い。

こうなる 3日前。PS4本体から、ディスクを取り出そうとしたところ、ガリガリと何かがすべっているのか、音を立てて動いており、ディスクが出てこない。このときは、ディスクが出る部分を下にして、本体をゆすったところ、ディスクを取り出すことができた。

このときは、これで事が済んだと思っていたのだが、故障する前の前兆だったのか、今度は、さらに酷い。PS4で不具合がある場合、よく言われるのが、本体の電源を切り、さらに、電源コードを抜き、数分ほど待つというもの。そして、電源を入れ直すだけなのだが、もちろん、全く変化なし。

PS4の電源を入れる際に、電源ボタンを7秒ほど押したままにし、セーフモードを起動。そこで、ファイルシステムの修復や初期化ができるのだが、そこで、いろいろ試したが、改善されない。

PS4を購入した際、延長保証1年分が付いており、通常のメーカー保証の1年に、さらに、1年の延長があるというもので、2年保証になるのだが。購入したのが、発売後まもなく、2014年2月23日なため、ちょうど、保障が切れている。

明らかに、光学ドライブに異常があり、ダウンロードしたゲームは問題なく動くことからも、修理に出せば、光学ドライブの交換になりそうで。プレイステーションの公式サイトから、オンライン修理に申し込めば、割引が利き、参考料金 9180円。これに、いろいろかかるかもしれないが、このくらいで済めばという感じだろうか。

ただ、PS4本体も、発売から2年が過ぎ、旧型(CUH-1000、1100Aシリーズ)と新型(CUH-1200A)がある。旧型が、現在、使っているものだが、基本的な性能は、新型と違いはないものの、消費電力が20W下がり、10%ほどの軽量化されている。これだけなら、大したことはないのだが、気になるのが、静音化。

旧型を使っていて、ゲームのクオリティからも性能に文句はないのだが。一方で、排熱のためのファンの音がうるさく、本体後ろから常に温風が出ている。新型では、この音が静かになり、内部のヒートシンクも小型化されるなど、ある程度、発熱量が抑えられたようで。

この温風は、PC本体の比ではなく。冬の寒い時期ならいいかもしれないが、夏の暑い時期は、エアコンで冷やさなければ、大丈夫かと感じるほど。これが、少しでも、どうにかなるなら、話は違ってくる。

もう一つ、個人的に気に入らないのが、本体の電源ボタン。旧型では、静電式 タッチセンサーなため、かすかに触れただけで、押した状態になり、ディスクを頻繁に替えようとすると、誤動作も多く。新型では、この部分は、普通のボタン式になっている。

これらを考えると、以前のPS4ワイヤレスコントローラーに続き、本体も分解しようかとなり。もし、不能になったら、新型に乗り替えることになりそうだ。





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BDドライブがディスク無しでガチャガチャ動き続け・ディスクも入らず PS4本体の分解 2.PS4本体の分解に必要な道具、星型のトルクスねじ用ドライバーなど [PS4 本体の故障・異常・不具合を自分で直す]

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本体を分解するために用意したのが、『サンワサプライ 62 in 1ドライバーセット TK-026』、『Kenko クリーニング用品 パワーブロワー ブラシ付きタイプ』、『サンハヤト 接点洗浄剤 ニューリレークリーナー RC-S201』。

サンワサプライは、パソコンの周辺機器なども作っている メーカーだけに、『サンワサプライ 62 in 1ドライバーセット TK-026』には、それらを分解するために必要なサイズが、ある程度、揃っており。PS4の分解に使う 星型のトルクスねじの他、様々あり、種類も豊富。

トルクスねじを開けられるようになると、ハードディスクを処分する際にも使うため、結構、役立ち。専用ソフトでデータを削除しても、データ上の話なため不安が残るものだが、ハードディスクを分解し、中の磁気ディスクを傷つければ、まず、修復できない。

ただ、磁気ディスクも、それなりに強度はあるため、簡単に、粉々に割れるようなものではなく。道具は、どれもそうなのだが。無くても困らないようなものだが、必要なときは、急いでいるときなため、あればあったで、安心感はある。

ブロワーは、主にカメラのレンズをクリーニングするためのものだが、ちょっとしたホコリを払うには便利で。光学ドライブのレンズが汚れていれば、これでホコリを払いつつ、クリーナーで拭いたり。

『サンハヤト 接点洗浄剤 ニューリレークリーナー RC-S201』は、コネクタやプラグなどに付着している汚れを落とし、通電機能を復活させる 電子機器用の接点洗浄剤。

どんなものに使えるかというと、例えば、ゲーム機本体に、カセットを差し込んでも、全く認識されず、使えないというときに、これを差し込む部分に吹き付ければ、汚れが落ちて、使えるようになるとうもの。

これは、コネクター部分が、汚れや酸化などで、電気が流れ難くなり、その誤動作で、カセットが認識されないときの話。これの何が優れているかというと、接点復活剤には油分があるのだが、これにはなく、吹き付けたことでの接触不良を起こさない。これは、プリント基板の洗浄にも使える。

この洗浄液は、可燃性なため、火気厳禁。使用する際には、これに限らず、どれでもそうなのだが、電源コードを抜いて使うことになる。ちなみに、接点復活剤を最初に開発したのは、サンハヤトと言われている。

家電を落として、動かなくなったなら、理由は明らかなのだが。例えば、今まで、動いていたものが、急に動かなくなったとか、分解しても、壊れているようなところが見当たらないようなとき、これを使うと、動くこともある。ただ、このPS4は、2年半ほどしか経っていないため、それほどの汚れがあるとも思えない。

今回、PS4で異常があるのは、BDドライブの部分。しかも、ディスクが取れない、ディスクがないのに読み込もうとするというのは、どちらも、ディスクを認識する部分に問題がありそうで。ポイントは、絞られている。

ただ、分解する際に、注意が必要なことがあり。公式サイトの修理依頼には、不当な改造や分解を行ったものは、修理できないと書かれており、分解後に、どうにもならず、修理に出すというのは、ちょっと難しい。

分解は自己責任なため、どうしても、元の状態に戻して使いたいとなると、そのまま修理に出した方がいいかもしれない。


   


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BDドライブがディスク無しでガチャガチャ動き続け・ディスクも入らず PS4本体の分解 3.ワイヤレスコントローラーよりも楽に分解でき、BDドライブを取り出す [PS4 本体の故障・異常・不具合を自分で直す]

PS4の分解なのだが。分解するには、+や-ではなく、星型のトルクスねじがあるため、それ用のドライバーが必要になる。ここでは、『サンワサプライ 62 in 1ドライバーセット TK-026』を使っており、分解に使ったサイズは、Tー9H。

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PS4の後ろに、角が丸い長方形のシールがあり、これをはがすと、4つのトルクスねじ。このシールには、『分解禁止 このシールを剥がした製品は修理をお断りいたします。』と書かれているものもある。

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これを剥がし、PS4本体を横置き下状態で、下側が取れるようになっている、前に引っ掛けて閉じているため、後ろを先に外す。

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これが、カバーを外した状態なのだが。先に、邪魔な 電源ユニットを外そうと思い、本体の後ろの部分にある、長方形のボックスを取り外す。

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周りのトルクスねじを外したら、側面に差し込まれている ケーブル(上の画像の複数の黒いケーブルの部分)を外し、そこの近くで、コンセントのように2本の棒が、電源ユニットに差し込まれるため、ここが、ちょっと外し難い。多少、左右に動かしつつ、真上に引き抜く。

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側面に細いケーブルで、本体前部に付いてるものがあり、通信に使うようなのだが、これも外す。金属のカバーを外せば、その下に問題のBDドライブ。金属板を外すと、基盤に、大小のケーブが4つ付いているのだが、右側から3つ接続されており、1つは斜め上から。

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右側からの3つのケーブルを外し、横に基盤をずらせば、その下にあるネジを外せるため、BDドライブが、取れるのだが。3つのケーブルの真ん中は、挟み込んで接続するタイプなため、黒いバーを持ち上げてから引き抜く。

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これが、抜き出したBDドライブ。これを見ると、差し込まれたディスクを引き込み、セットする仕組みの複雑さが分かるのだが。WiiやXbox oneも、同じ様にディスクが入るため、今どきのゲーム機としては、必要なのだろう。

今回のトラブルは、ディスクを入れようとしても入らなかったり、入ったとしても、勝手に、ディスクを吐き出すというものだが。電源が入っていない状態で、ディスクを差し込み、歯車を手で回したところでは、特に問題なく、セットされており、ここら辺に問題はなさそうだ。

次は、この部分と裏のカバーを外してとなるのだが。いろいろやったところで、最後は、BDドライブが普通に動くようになった。ただ、ここに問題がありそうだという 推測はできるものの、明確に、原因が分かったとまでは言えないところもある。


   


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BDドライブがディスク無しでガチャガチャ動き続け・ディスクも入らず PS4本体の分解 4.ディスクを使うなら、PS4の縦置きは、良くないのかもしれない [PS4 本体の故障・異常・不具合を自分で直す]

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これが、PS4のBDドライブ ユニットなのだが。ディスクを引き込んでセットするため、歯車が並んでおり、これを外すと、データを読み取るピックアップレンズが見える。

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たまに、PS4用 レンズクリーナーを使っているため、汚れてはいない。ちょっとしたホコリでもあれば、カメラで使う ブロワで払おうかとも思っていたのだが、中は、非常にキレイで、目立った汚れはほとんどない状態。購入して、2年ほどしか経っていないため、こんなものかもしれない。

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PS4のディスクをちょっと差し込むと、それに反応し、中に引き込むのだが、この2つ並んだ突起がスイッチらしく。歯車がわずかに回転すると、ここのスイッチを押すようになっている。

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歯車が並んでいる方ではなく、反対側を開けると、こんな感じだが。隅にある モーターが、先ほどのスイッチから回転し、それで、ディスクが入るようになっている。

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ここの歯車を指でゆっくり動かすと、ディスクがどのようにはいるか、再現できる。試しに、買ったばかりの『グランドセフトオートⅤ』を入れると、こうなる。

歯車は、一つ一つ確認したところ、欠けているようでもなく、汚れもない。ただ、モーターが動いた際に動力を伝える ベルトが、わずかに緩いような気がしたが、問題があるほどではなく。

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このベルトは、ゴムだからだろうか、他の部品と違い、ホコリが付いてる。気休めかもしれないが、一応、粘着力が弱いテープで、ペタペタと取ってみた。

ここで、PS4が、どんな状態かを改めて考えると、ディスクを入れようとすると入らなくなり、BDドライブにディスクがセットされていない状態で、読み込もうとガチャガチャと動き、それを何度も繰り返す。

電源を入れた瞬間に、ディスクを引き込もうと動く。これは、ディスクを差し込んで、動き出すのと同じ動作だが、ディスクを入れておらず、勝手に動く。このタイミングで、ディスクを差し込めば、BDドライブの中にディスクは入るのだが。

次の瞬間には、ガタガタガタと激しい音がなり、何かを打ち付けているような音がする。その後、ディスクを勝手に吐き出し、いつものディスクを受け付けず、勝手にガチャガチャと動くようになる。

ここで、変だなと思うのが、歯車を見たところでは、欠けているものはなく、空回りしながら、何かに当たるような音は、どこから来るのか。動力を伝えた先の歯車の動きに問題がないため、考えられるのは、モーター部分。

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分解した状態で、モーターが、どう動いているか確認できれば良かったのだが、ケーブルの長さや取り付ける位置で、どうしても、見ることができない。とりあえず、モーターが回転する部分に、シリコンスプレーを差した。使えそうな 潤滑油は、手元にこれしかなく、周りに液体が散ると面倒なため、皿の上に液体を出して、塗った。

これで組み立て直し、縦置きで起動させたところ、同じ様な不具合もあったのだが、上手く行き、正常にディスクを読み込むこともあり。何度か繰り返したところ、4割くらいの確立で、正常に動くようになった。

これまでの、どうにもならない状態から、元に戻りそうなところまでなり、もう一息。他に変なところはないかと考えていると、ふと、縦置きが悪いんじゃないかと気になり。

PS4本体を縦置きするのは、本体が熱を持つため、熱を逃がしやすくしたいからだが。BDドライブは、ディスクをタテに回転させることになるため、下に向かって、一方に負荷が掛かりながら回転している。これは、わずかな違いかもしれないが、いい話ではなさそうだ。

そこで、本体を縦置きから横置きにしたところ、全く問題なく、正常に動くようになった。分解する前に、横置きで試した際には、異常があったため、モーターが弱っていたのか、動き難かったのかもしれない。

横置きで、正常に戻るも、しばらく、不具合が続いたため、起動する度に、大丈夫かと最初は感じていたのだが。問題ない状態が、1週間続き、正常に動くのが当たり前な感覚になった。

パッケージ版のゲームソフトは買わず、ダウンロード版を購入し、BDドライブを使わない ユーザーもおり、トラブルを避けるためという話なのだが。以前は、気を使い過ぎじゃないかとも感じていたのだが、今回のトラブルで、それが分かる気もする。

ダウンロードなら縦置きでも良さそうだが、ディスクを使ってのゲームは、せめて、横置きで使った方が、BDドライブへの負担が少なく、トラブルは少ないんじゃないだろうか。ディスクの読み込みがおかしいと感じた時点で、横置きで使っていたら、分解せずに済んだかもれない。

分解して組み立ててを何度も繰り返し、ここがおかしいんじゃないかと思う度に分解し、組み立てて動作を確認していたため、土日の2日で8回ほど。BDドライブを取り出すまでなら、分解に慣れ、5分とかからなくなった。壊れ方にも、いろいろあるだろうから、直し方も様々ではあるのだが。

保証期間内なら、無償で修理した方が良く、勝手に分解すれば、プレステのアフターサービスには出せないため、イチかバチか。最後に、PS4の不具合から、BDドライブ無しでPS4が動くのかなど、試して、分かったことなどを書き留めたい。


    


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BDドライブがディスク無しでガチャガチャ動き続け・ディスクも入らず PS4本体の分解 5.BDドライブが不能でも使うことはでき、BDドライブを買い替えることもできなくはない [PS4 本体の故障・異常・不具合を自分で直す]

前回までの話で、ディスクを受け付けず、空の状態で何度も読み込み、起動時にディスクをタイミング良く入れれば、中で打ち付けるような音がしていた BDドライブが、元に戻ったと書いたのだが。そうなるまでに、分かったことがいくつかあり。

PS4本体のBDドライブが壊れれば、PS4本体は使い物にならないのかというと、そんなことはなく。BDドライブが使えないだけで、ダウンロードしたゲームをするなら、全く問題ない。

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BDドライブが故障し、ディスクが入っていない状態で何度も読み込むため、上の画像のように、3つのケーブルを抜いた。これで、組み立て直して、PS4を起動すると、ゲームなどをインストールした際に、アイコンが並ぶのだが、そこに、ディスクが上手く読み込めないというアイコンが出る。

ただ、それも、並んでいるだけで、エラーメッセージが、ポップアップで表示される訳でもなく、そう気になるものでもない。この状態で、ゲームのダウンロード購入までは試していないのだが、ダウンロードしたゲームは、全く問題なく動いた。BDドライブが正常かどうかは、ダウンロード購入には関係ないだろうから、パッケージ版のゲームを諦めれば、使えると言えば使えそうだ。

壊れたBDドライブだけを交換できるかどうか、個人で、PS4用BDドライブを買い、付け替えることができるかどうかだが、これは、手間はかかりそうだが、無理な話でも無さそうで。

日本国内では、PS4用BDドライブだけを購入することは、中古でも難しく、PS4のジャンク部品を扱うようなところで、役に立ちそうなものは、ネット上では、見当たらない。

ただ、これも、日本国内ならの話で、米オークションサイト ebayでは、PS4用BDドライブが、新品、中古ともに、結構な数が売られている。オークションサイトではあるのだが、即決の金額が提示され、普通の通販サイトのような感覚で買える。BDドライブは、大半が、この売り方になっていた。

5千円ほどで新品のBDドライブが買えればという感じだが、さらに、細かいパーツだけの購入もできる。ただ、米国からの発送になるため、送料が、二千円ほどかかり、日本国内で、プレステのアフターサービスで修理する金額に近くなる。

ebayは、どうかなのだが。オークションサイトでは、世界最多の利用者がいることでも知られている。住んでいた頃、何度か利用したことがあり、出品者とのトラブルが起こった際にも、対応は早かった。やり取りが英語なため、多少の英語力は求められ、そこが、面倒かもしれない。

国内では手に入らない 新品のBDドライブが手に入るのは凄いが、気になるのは、国際郵便で中身が大丈夫かということ。発送されれば、2週間ほどで届くと思うのだが、BDドライブも、そこそこの精密機器。最悪、パーツ取りができると考えると、やってみる価値はありそうな。

PS4のBDドライブの異常で、ディスクを頻繁に出し入れしたことで、触れた記憶もなく、裏側を汚しており、ディスクをクリーニングした。気になったときしか、クリーニングしないが、やはり、キレイになると読み込みのキレが違う。

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以前は、電動のディスククリーナーを使ったりもしたが、思ったほどでもなく。いろいろ試したところ、良かったのが、超音波洗浄機。指の油で汚れたものも、『超音波洗浄器専用洗浄剤 ミクロマジック WL100』を入れれば、1分ほどで落ちる。

これも、ミクロマジックの使い方に、CDなどディスクの洗浄はないため、自己責任だが。水だけと違い、洗浄剤が入ると、落ち方が違う。後は、吸水性が高く、ケバ立ち難い『キプワイプ』を広げ、そこに、ディスクの濡れた面を置くだけ。これで、油汚れはなくなる。

よく超音波洗浄機で、ディスクを洗浄すると、読み込む反対側のレーベル面に良くないという話も聞くのだが、1分程度で、何度か使ったことがあるが、剥がれたことはない。


     


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BDドライブがディスク無しでガチャガチャ動き続け・ディスクも入らず PS4本体の分解 6.勝手にディスクが出てくる不具合が、思わぬことで解消され、あのボタンが怪しく [PS4 本体の故障・異常・不具合を自分で直す]

今年の7月、PS4本体で異常があり。ゲーム中や何もしてなくても、勝手にディスクが出てきたり、実際には、入っていないディスクを入っていると誤認し、ガチャガチャと読み込みが止まらないなど、酷い状態だった。このとき、PS4を分解し、ディスクドライブを取り出して、いろいろやったところ、問題なく動くようになったというのが、前回までの話。

不具合が起きた時の対処法として、PS4本体のコンセントを抜き、しばらく、放置するというのは、やっており。何度やっても、同じ状態だったため、分解することにした。ちなみに、PS4本体を分解してしまうと、メーカー修理には出せなくなるため、注意が必要。

それでも、分解しようと思ったのは、使っているのが初期のPS4本体で、価格を下げた新型も発売されており。メーカーへ修理に出しても、それなりに費用もかかり、さらに、ebayでは、国内では手に入らない PS4用のBDドライブユニットも買う気になれば買えるため、どちらにしてもという感じだろうか。

PS4本体は、背面にあるシールを剥がすと、プラスやマイナスではなく、星型のみぞがある トルクスねじがあり。これを外すために、『サンワサプライ 62 in 1ドライバーセット TK-026』を使っている。このドライバーセットは、ハードディスクの分解などにも使えるため、パソコンのパーツや家電の分解では、役に立つ。

今回は、当時、起こっていた不具合の一部だと思うのだが、ゲーム中にディスクを勝手に出るのが再発。PS4『龍が如く6 命の詩。』を楽しんでいるときに、突然、ディスクを出すため、もちろん、セーブしてない部分は、すっかり飛んでおり、どうにもならない。

こうなると、ebayでBDドライブユニットを注文するしかないと思い、いろいろ調べていたのだが。海外からの発送なため、数日はかかる。その間、PS4が使えないのも、困った話で。そこで、とりあえず、本体を分解しながら、何が問題なのかを考えることに。

ディスク関連で次々と問題が起こるため、PS4のBDドライブが原因だろうと思っていたのだが。よくよく考えると、以前から、なんとなく怪しい部分があり、それが、PS4本体の前にある 電源ボタンとディスクを取り出す イジェクトボタン。

何が怪しいかというと、初期型のCUHJ-10000の電源ボタンとイジェクトボタンは、静電式なのだが、その後、すぐに発売された CUH-1200シリーズは、機械式で、どちらのボタンも押し込むものに変更されている。機械式は、家電では、ありがちなもので、印象としては、近未来から、後戻りしたような。

これが、気になるところで。最初は、コストを下げるためかとも思っていたのだが、初期のPS4を使っていると感じるのだが、敏感過ぎて、触れるか触れないかで動き出し、正直、厄介なもので、問題があるのかもしれない。

分解しながら、今まで、BDドライブがおかしいと思っていたのだが、ディスクが勝手に出てくるんだから、イジェクトボタンも怪しく。このボタン、取れるものなら取ってしまおうかと、周りを分解しつつ。

ただ、ボタンが不能になると、本体を起動し、ディスクを入れているゲームから、ディスクの取り出しを選択しなければ、取れなくなるため、それも、面倒な話。

そこで、どうしたものかと見ていると、PS4本体を横置きしたときに、滑り止めのようなゴムが、このイジェクトボタンに接しており。この敏感なボタンに、付いた状態でゴムあるのも、ちょっと、どうかと思い、引っこ抜いた。

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すると、ゲーム機本体は、縦置きしているのだが。ゲーム中に、ディスクが勝手に出てくる不具合が、すっかり収まってしまい、あれだけ、頻発していたのが、全く起こらなくなった。その後、いくらやっても、ディスクが勝手に出ることもなく、このゴムを抜いても、イジェクトボタンは、問題なく使える。

なぜ、元に戻ったかは、よく分からないのだが。想像すると、このゴムが、劣化などで状態が変わり、敏感なイジェクトボタンに、何らかの影響を与えているのかもしれない。

このゴムを引っこ抜くのは、本体を分解しなくても、引っ張るだけで取れるため、簡単なのだが。引っこ抜いたゴムを戻せるかというと、これは、難しそうで。

不具合の原因は、いろいろあるだろうから、必ず、これで良くなるとも言えないのだが。もし、初期のPS4で、ゲーム中に、勝手にディスクが出るなら、試してみる価値はあるかもしれない。もちろん、自己責任にはなるのだが。


 


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BDドライブがディスク無しでガチャガチャ動き続け・ディスクも入らず PS4本体の分解 7.再びディスクを吐き出すようになり、イジェクトボタンを不能にしてみようか [PS4 本体の故障・異常・不具合を自分で直す]

『ヒットマン ザ・コンプリート ファーストシーズン』(PS4 ¥11,000 税込 ※Amazon 2024/1/17時点)が届いて、まもなく、久しぶりに、PS4本体の不具合が再発。勝手にディスクを吐き出すというものなのだが、このタイミングで起こるかという思いもある。

本体のアップデート後に起こるようにも見えるのだが、これは、度々、アップデートしているため、そう感じるだけじゃないだろうか。ディスクドライブからは、データを読み込んでいるだけなため、起こったり起こらなかったりという不具合は、プログラム上の問題ではなさそうな。

症状は、ゲーム中に、勝手にディスクをイジェクトするというもので、昨年末と同じ不具合。これが、ゲーム中に起こるため、突然、中断になり、セーブしてない分は、なかった事になる。ただ、これも、ヒットマンでは、オートセーブが度々あるため、台無しというほどでもなく。

昨年末、この状態になったとき、イジェクトボタンの下にあるゴム足を引き抜いたところ、これが止まり、今まで、何も起こらず。今度は、何をしようかと思い、星型のトルクスねじをドライバーで外し、本体を分解。ちなみに、本体をオフにした状態で、電源コードも抜き、しばらく、放置するのは繰り返しており、それでも、変わらず。

気になったのが、やはり、イジェクトボタン。なぜ、ここが怪しいかというと、ディスクを吐き出すという不具合もあるのだが、初期型のPS4は、静電式で触れたか触れないかほどで動き、その後、発売されたPS4では、ただの押しボタンに変更されているため。

これを押しボタンにした理由は、コスト削減だけではなく、不具合が起こりやすかったからもあるんじゃないかと思うのだが。ただ、メーカーへ修理に出しても、起こったり起こらなかったりする不具合は対処し難いようで、実際、どこに問題があるのか分からない。

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上の画像が、イジェクトボタンの裏側なのだが。イジェクトボタンに触れていたゴムも、以前に外しており、今度は、全く機能しないようにしてみようかと思い、V字に曲げられた金属を曲げてみた。これで、イジェクトボタンを押しても、何も起こらない。

これで、どうなったかなのだが。立て続けに起こっていたディスクの吐き出しは、起こらなくなり、2週間ほど快適に使えていたのだが。その後、今後は、ディスクを吐き出し、空の状態でディスクを読み込もうとし始めた。

ゲームができる状態から、急にディスクを吐き出すのとは違い、今度は、ゲームを始めるまでも行かず、まず、ディスクが入らない。これも、以前にあったため、驚くこともなく。ただ、こういう時に、元に戻す方法も、なんとなく分かり、どうも不具合慣れしてきたようで、それは次回。



全く使えない状態になったとしても、PS4のゲームは、映像も綺麗で、ゲーム機としても優れており、買い替えるつもりはある。今後、発売予定の『エースコンバット7』も気になり、PS4かXBOX ONEのどちらかとなると、ソフトの数からも、やはり、PS4だろうか。

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BDドライブがディスク無しでガチャガチャ動き続け・ディスクも入らず PS4本体の分解 8.再び起こるも、不具合に慣れ、正常に戻せるようになり [PS4 本体の故障・異常・不具合を自分で直す]

前回は、ゲーム中に、PS4本体が勝手にディスクを吐き出し、イジェクトボタンを不能にしたところ、しばらく、使えたという話だったったのだが。今度は、ディスクを吐き出し、光学ドライブに何も入ってないにもかかわらず、ディスクからデータを読み込もうと、ガチャガチャ動き、まともに動かず。これも、以前に起こった不具合。

これの厄介なところは、PS4本体を起動した途端、何もしていないにもかかわらず、ディスクが入ったようなガラガラと音がしたり、ディスクが入っていると誤認しているため、ディスクを入れようにも、入る部分が閉じられ入らない。

さらに、無理に、ディスクを入れたとしても、すぐに吐き出すか、ガタガタと高いを音を出した後に吐き出すか。こういう状態で、吐き出されたディスクの裏を見ると、中心に近いところで、キズではないのだが、小さなローラーの跡が残る。

どのようにして、元に戻ったかなのだが。何でもいいのだが、キズが入ると困るため、いらないDVDやCDなどを用意し、PS4本体を起動した瞬間、勝手に、ディスクを入れた時のように、ガラガラとしているところで、いらないディスクをタイミングよく入れる。すると、ディスクが入り、もちろん、吐き出されるのだが、また、ガラガラとディスクドライブが動き出したら、また、ディスクを入れる。

単純なやり方なのだが、これを繰り返していると、そのうち、ディスクを吐き出さなくなり、正常に戻る。この間、本体の電源を落としたり、コンセントを抜いて放置もしていない。どうも、繰り返しているうちに、何かが正常に戻り、まともに動くようで。

試しに、PS4本体をオフにし、コンセントを抜いた状態で、すぐに、PS4本体をオンに。すると、まだ電気が残っているため、ピッ!と音が鳴り、起動まではしない。その後、コンセントを差し込み、PS4本体をオンにしたら、ガラガラとディスクを吐き出す状態に戻った。これは、たまたまかもしれないが、誤認する切っ掛けがあれば、こうなるということだろうか。

静電式のイジェクトボタンも、不具合の原因として、怪しいのだが、光学ドライブの寿命が近いのもありそうな。PS4本体が、かなり熱を持つため、それで、光学ドライブの寿命が、極端に短くなっているのかもしれない。

一般的に、光学ドライブの寿命は、5年ほどと言われており、使用頻度が高ければ、それよりも短く、いわゆる外れを引けば、半年でダメになることもあり、逆に大して使わなければ、さらに、長くもなる。

PS4では、大半のデータをディスクから本体のHDDに移すため、光学ドライブの使用頻度は、高くはなさそうなのだが。ただ、本体の発熱が半端じゃなく、熱もこもりやすいことから、環境としては、結構、悪いんじゃないだろうか。


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BDドライブがディスク無しでガチャガチャ動き続け・ディスクも入らず PS4本体の分解 9.これでディスクを吐き出す不具合が解消、静電式イジェクトボタンだけに、静電気が問題らしく [PS4 本体の故障・異常・不具合を自分で直す]

再び、初期型 プレステ4の不具合の話なのだが、今回は、1年ほど様子を見て、ディスクを吐き出す不具合が全く起こらなかったことから、完全に直ったと言えるかもしれない。静電式のイジェクトボタンだけに、PS4本体が帯びた静電気が問題だったようで。

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上の画像が、静電式イジェクトボタン。その後、製造されたPS4には、静電式ではなく、ただ押すだけのボタンに変わっており、静電式ボタンにトラブルが多いことを認識していたんじゃないだろうか。

起こった不具合は、ゲーム中に勝手にディスクを吐き出したり、起動時にもディスクを吐き出し、ディスクが入っていない状態でも、ガラガラと音が鳴ったりなど。ゲーム中にディスクを吐き出せば、突然、中断され、ホーム画面に戻ることになり、セーブしていない分は、なかったことになるため、とても使える状態じゃなかった。

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サンワサプライ 除電ブラシ CD-BR14GYN ¥909 税込 ※Amazon 2024/1/17時点

何をしたかというと、静電気を除去するブラシ 『サンワサプライ 除電ブラシ(隙間ブラシ付き・グレー) CD-BR14GYN』を買い、これで、PS4本体の表面を掃除するように払うだけ。変な話だと思われそうだが、このブラシは、導電性繊維の入った除電ブラシで、静電気を除去することができ、これで、静電式イジェクトボタンの不具合が起こらなくなった。

電気を使うものは、静電気を帯びてしまうもので、分かりやすいところでは、テレビのホコリ。テレビの画面は、垂直な状態なのだが、静電気でホコリを引き寄せるため、画面いっぱいに付いている。この静電気が、PS4の静電式イジェクトボタンに影響し、何かの切っ掛けで押したような状態になっていたようだ。

除電ブラシの仕組みを調べたのだが、ちょっと、よく分からないところもあり、何かで代用もし難そうな。お掃除ブラシの中には、ブラシ側に静電気を帯びさせることで、ホコリを吸いつけるというものもあり、100均などで見たものでは、このタイプだった。

これだと、ホコリを静電気で取り除くことは可能でも、家電が帯びた静電気は残るため、PS4の不具合向けには、効果がなさそうだ。柔軟剤には、静電気を抑える成分が入っているという話もあり、これで拭いても効果がありそうだが、PS4を使えば、再び静電気を帯びるため、普段使いに手間がかかる。

PS4の近くに、除電ブラシを置き、使う前に、これで本体を軽く払うようにしたら、その後は、ディスクを吐き出す不具合が全くない。除電ブラシで、テレビや液晶モニターを掃除したところ、静電気を取り除いているからだろうか、徐々にホコリで汚れてくるのだが、汚れるまでの時間が長いのが分かる。

この不具合で、PS4本体を分解し、イジェクトボタンを不能にしたり、ゴム足を抜いたり、ディスクドライブの故障と思い、海外からパーツを取り寄せるか、新たにPS4を買おうかで迷っていたため、こんな方法で簡単に直るとは思わなかった。静電式のボタンだけに、静電気には弱いのかもしれません。

この話も、静電式イジェクトボタンで、静電気による不具合だったらという話になるのだが。ただ、初期型 PS4の不具合では、突然のディスク吐き出しは、よく聞く話なため、試しにやってみる価値はあるかもしれません。

除電ブラシも様々あり、『サンワサプライ 除電ブラシ(隙間ブラシ付き・グレー) CD-BR14GYN』は、安い方なのだが。これと似たようなものでは、携帯できる 『サンワサプライ 除電スティックブラシ(グレー) CD-BR15GYN』(¥542 税込 ※Amazon 2024/1/17時点)、より大きい 『エレコム 除電ブラシ ほこりとり クリーニングブラシ ノーマルタイプ ブラック KBR-AM012AS』(¥727 税込 ※Amazon 2024/1/17時点)などがある。

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