PS4 リメイクながら侮れない 龍が如く 4 映像の細かさや動きの良さでは劣るものの、街の面白さは上かもしれない [PS4 リメイクながら侮れない 龍が如く 4]
龍が如く4 PS4 ¥1,931 税込 ※Amazon 2024/1/17時点
龍が如く 極2 PS4 ¥1,931 税込 ※Amazon 2024/1/17時点
PS4 龍が如く シーズは、全てやっているのだが、2017年12月7日に発売された 『龍が如く 極2』を最後に、新作がなく。その後、PS3版の旧作が、高解像度と高フレームで蘇ると題して、PS4向けにリマスターしたものが次々と発売されている。
最初は、PS4とPS3では、ゲーム機本体の性能が各段に違うため、リマスターしたとは言え、PS3版のゲームシステムがそのままでもあり。大きな差も想像できるため、避けていたのだが、龍が如くの新作も出そうにないため、PS4 『龍が如く4』を手に取った。
龍が如く 極2
龍が如く4
PS4 『龍が如く 極2』と比べ、ベースがPS3の『龍が如く4』では、リマスターにより映像が良くなってはいるものの、キャラクターの動きが軽やかではなく、ゲームシステムも、昔のだなという印象で、正直、失敗したかなと、最初は思っていた。
ところが、しばらく、やっているうちに、いろいろ驚かされるところがあり。動きにも慣れ始め、攻撃の派手さというか、ダメージの表現も刺激的。起こる出来事も次々とあり、発想のユニークさも感じられ、遊び心が満載なところに面白さがある。
街の中を自由に歩き回りながら、様々なプレイスポットで遊ぶことができ、街で起こる出来事に主人公が巻き込まれるというのが、このゲームの大きな魅力の一つなのだが。
この街が、龍が如く4では、東京・神室町一つで、結構、広い。路上から見える お馴染みな街並みの他、屋上伝いに歩き周ることもでき、街の地下駐車場も広がっていたり、ちょっとした地下街もあるなど、街が広い。
他のシリーズでは、東京の他に、大阪や広島があったりなど複数なため、街が一つの分、より細かく広めとも言えそうなのだが。プレイスポットも多彩で、街の面白さが詰まっている。
プレイスポットが、カラオケ、ゲームセンター、将棋、麻雀、パチンコ、バッティングセンター、ボーリング、釣り、温泉で卓球、お客として入れる キャバクラが3件、マッサージ、ポールダンスなどがあり。
起こる出来事というのも、最近のものでは、本編と関係ないサブストーリーの展開が浅い気がしていたのだが、ここでは、結構、展開があるものが多く。それらが、登場する4人の主人公ごとに、豊富にあるため、気ままに街の中で遊んでいても、楽しめる。
PS4向けに作られたものの方が、映像も綺麗で洗練されているのだが、街の面白さという点では、こちらの方が勝っているかもしれない。
PS4 リメイクながら侮れない 龍が如く 4 2.古さに慣れるのも早く、ゲームのノリが良く、ユニークさもある [PS4 リメイクながら侮れない 龍が如く 4]
リメイクした 『龍が如く4』(PS4 ¥1,931 税込 ※Amazon 2024/1/17時点)をやっていると、PS3版の『龍が如く5』も思い出し、当時の楽しさが蘇り、懐かしさもあるのだが。思った以上に、ゲームの古さを感じず、十分楽しめている。
映像の綺麗さやゲームシステムは、最初は、粗く感じたり、やり難いと感じたりもするものの、ゲームとしての面白さはあるため、やってるうちに気づけば慣れており、こういうゲームと割り切れる。
PS4版でも、龍が如くシリーズが発売されるようになってから、徐々に、これまであったミニゲームが減り、サブストーリーも1回で終わるような短めなものになり、キャバクラ経営など本格的なゲームと入れ替わったように感じられ、それが良くも悪くもと感じられる。
このゲームには、自由に遊べて、様々なことが起こる街に、他にない解放感があり、気ままに遊べる良さがあり。『龍が如く4』の神室町は、プレイスポットとして遊べる場所も多く、本編とは関係ないサブストーリーも、その時だけで終わりではなく、しばらくして、続きがあるものも多いため、登場人物の背景も分かり、物語に広がりがある。
久しぶりに見た天啓、ある状況から技が思いつくというのも、笑える ユニークさがあり。例えば、ホームレスの人が、自販機のおつり口から、500円玉を見つけ、大喜びしたところで、足を滑らせ。500円玉が宙を舞い、運悪く、女子高生の募金箱に入り、明るくお礼を言われつつ、落胆したり。
このシーンの動きも、コミカルで面白いのだが。そこから、手帳にペンを走らせ、新しい技を思いつき、主人公が喜んだり。こういうのも、それぞれの主人公別にいろいろあり、これが、コントのようで。
現在では、控えめな表現も刺激的だったり、家庭用ゲーム機ながら、アダルト感でギリギリを攻める感じに、男らしさもある。ゲームのノリの良さ、作り手の勢いのような、そんなものも感じられる。
龍が如くは、長く続いたシリーズで、前作が面白いからこそ、次があるため、多少の違いがあるにしても、さかのぼって、やってみる価値がありそうだ。そう考えると、『龍が如く3』も気になる。
映像の綺麗さやゲームシステムは、最初は、粗く感じたり、やり難いと感じたりもするものの、ゲームとしての面白さはあるため、やってるうちに気づけば慣れており、こういうゲームと割り切れる。
PS4版でも、龍が如くシリーズが発売されるようになってから、徐々に、これまであったミニゲームが減り、サブストーリーも1回で終わるような短めなものになり、キャバクラ経営など本格的なゲームと入れ替わったように感じられ、それが良くも悪くもと感じられる。
このゲームには、自由に遊べて、様々なことが起こる街に、他にない解放感があり、気ままに遊べる良さがあり。『龍が如く4』の神室町は、プレイスポットとして遊べる場所も多く、本編とは関係ないサブストーリーも、その時だけで終わりではなく、しばらくして、続きがあるものも多いため、登場人物の背景も分かり、物語に広がりがある。
久しぶりに見た天啓、ある状況から技が思いつくというのも、笑える ユニークさがあり。例えば、ホームレスの人が、自販機のおつり口から、500円玉を見つけ、大喜びしたところで、足を滑らせ。500円玉が宙を舞い、運悪く、女子高生の募金箱に入り、明るくお礼を言われつつ、落胆したり。
このシーンの動きも、コミカルで面白いのだが。そこから、手帳にペンを走らせ、新しい技を思いつき、主人公が喜んだり。こういうのも、それぞれの主人公別にいろいろあり、これが、コントのようで。
現在では、控えめな表現も刺激的だったり、家庭用ゲーム機ながら、アダルト感でギリギリを攻める感じに、男らしさもある。ゲームのノリの良さ、作り手の勢いのような、そんなものも感じられる。
龍が如くは、長く続いたシリーズで、前作が面白いからこそ、次があるため、多少の違いがあるにしても、さかのぼって、やってみる価値がありそうだ。そう考えると、『龍が如く3』も気になる。
PS4 リメイクながら侮れない 龍が如く 4 3.サブストーリーが多彩で展開もあり、いろいろあるから面白い [PS4 リメイクながら侮れない 龍が如く 4]
PS3のリメイクで、先日、発売された『龍が如く4』(¥1,931 税込 ※Amazon 2024/1/17時点)なのだが。確かにPS4で新しい 『龍が如く 極2』(¥1,931 税込 ※Amazon 2024/1/17時点)、龍が如くの流れを汲む 木村拓哉氏主演の『JUDGE EYES(ジャッジアイズ)』(¥5,859 税込 ※Amazon 2024/1/17時点)に比べれば、システムの使い難さや見た目の古さがある。
ただ、これも、やってるうちに、見慣れてくるため、こういうゲームと思うようになり、今では、全く気にならず。それよりも、サブストーリーが多彩で厚みがあり。PS4とPS3では、本体の性能が格段に違うのだが、当時のPS3で、こんなに面白いのかという驚きがあり。
龍が如くシリーズで初めてプレイしたのが、PS3『龍が如く5』なのだが。当時、こんなに遊べるゲームがあるのかと感じたこを覚えており。『龍が如く4』をやると、前作からの凝った作りも分かり、これなら5もという、どこか納得できるところもある。
その後、PS4が発売され、PS4向けに作られた 龍が如くシリーズは、映像も綺麗で動きも良く、お馴染みな物語の展開も良かったのだが、サブストーリーについては、キャバクラ経営など凝ったものがいくつかあるものの、他のサブストーリーの展開がない、短いものばかりになっている印象がある。
『龍が如く4』では、ひ弱な若者をスケジュールを組むなどして鍛え上げ、大会で優勝を目指す『格闘家を作ろう!』もあれば、スカウトしてキャバクラ嬢を育てたりなどもある。キャバクラが3店あり、お客として来店した際には、指名がない状態で入るとキャバ嬢が二人登場したりというのも、他ではなかった。
4人の主人公がおり、それぞれをプレイしながら物語を進めるのだが。秋山駿のところでは、女性事務員に愛想を尽かされ、来なくなってしまうのだが、事務所の椅子に座ると、回想するように、女性事務員がいた頃のサブストーリーが始まったり。父の遺言で穴を掘り続けている爺さんを助ける話も、邪魔するチンピラや落石から守るというミニゲームもある。
どのサブストーリーも、出会ってから何度か関わるものばかりで、こっちもありつつ、こちらもあるという状態が良く。しかも、会話のシーンだけで済ませるというものではなく、展開もあり、場面も切り替わるなど細かい。
街の中にプレイスポットが複数あり、ゲームセンター、カラオケ、将棋や麻雀、各種ギャンブル、バッティングセンター、ゴルフ、ダーツ、温泉卓球もあれば、アロママッサージ、キャバクラなど豊富にあるのだが。それとは別に、街を歩けばサブストーリーがあり、本編とは関係ないところでの広がりが凄い。
いろいろあるのが街の良さなため、サブストーリーがいろいろある方が、複雑に絡み合う人間関係になり、それも街らしく。サブストーリーでは、『龍が如く4』の方が、遊び心も満載で、他に比べ勝っているんじゃないだろうか。
ただ、これも、やってるうちに、見慣れてくるため、こういうゲームと思うようになり、今では、全く気にならず。それよりも、サブストーリーが多彩で厚みがあり。PS4とPS3では、本体の性能が格段に違うのだが、当時のPS3で、こんなに面白いのかという驚きがあり。
龍が如くシリーズで初めてプレイしたのが、PS3『龍が如く5』なのだが。当時、こんなに遊べるゲームがあるのかと感じたこを覚えており。『龍が如く4』をやると、前作からの凝った作りも分かり、これなら5もという、どこか納得できるところもある。
その後、PS4が発売され、PS4向けに作られた 龍が如くシリーズは、映像も綺麗で動きも良く、お馴染みな物語の展開も良かったのだが、サブストーリーについては、キャバクラ経営など凝ったものがいくつかあるものの、他のサブストーリーの展開がない、短いものばかりになっている印象がある。
『龍が如く4』では、ひ弱な若者をスケジュールを組むなどして鍛え上げ、大会で優勝を目指す『格闘家を作ろう!』もあれば、スカウトしてキャバクラ嬢を育てたりなどもある。キャバクラが3店あり、お客として来店した際には、指名がない状態で入るとキャバ嬢が二人登場したりというのも、他ではなかった。
4人の主人公がおり、それぞれをプレイしながら物語を進めるのだが。秋山駿のところでは、女性事務員に愛想を尽かされ、来なくなってしまうのだが、事務所の椅子に座ると、回想するように、女性事務員がいた頃のサブストーリーが始まったり。父の遺言で穴を掘り続けている爺さんを助ける話も、邪魔するチンピラや落石から守るというミニゲームもある。
どのサブストーリーも、出会ってから何度か関わるものばかりで、こっちもありつつ、こちらもあるという状態が良く。しかも、会話のシーンだけで済ませるというものではなく、展開もあり、場面も切り替わるなど細かい。
街の中にプレイスポットが複数あり、ゲームセンター、カラオケ、将棋や麻雀、各種ギャンブル、バッティングセンター、ゴルフ、ダーツ、温泉卓球もあれば、アロママッサージ、キャバクラなど豊富にあるのだが。それとは別に、街を歩けばサブストーリーがあり、本編とは関係ないところでの広がりが凄い。
いろいろあるのが街の良さなため、サブストーリーがいろいろある方が、複雑に絡み合う人間関係になり、それも街らしく。サブストーリーでは、『龍が如く4』の方が、遊び心も満載で、他に比べ勝っているんじゃないだろうか。
PS4 リメイクながら侮れない 龍が如く 4 4.社会が感じられる面白さがあり、笑いもあれば、人生の教訓もある [PS4 リメイクながら侮れない 龍が如く 4]
『龍が如く4』(PS4 ¥1,931 税込 ※Amazon 2024/1/17時点)が、まだ終わらない中、 『龍が如く5』(PS4 ¥1,931 税込 ※Amazon 2024/1/17時点)が発売されており。『龍が如く5』をやるために、PS3を買い、再び、ゲームをやるようになり、主人公の桐生一馬が、福岡の中州が舞台だったこともあり、そこから博多のHKT48に興味を持ったため、思い出のゲーム。
ただ、初めての龍が如くシリーズで、街を自由に歩きながら、サブストーリーもいろいろあり、5人の主人公をそれぞれやりながら、最後に交わるのだが、ゲームとしてのボリュームも凄く。こんなに遊べて、この価格は、安いと感じたことを覚えているのだが、今回は、リメイクのPS4版なため、廉価版のような価格、3000円台になっている。
『龍が如く5』では、桐生一馬が中州でタクシーの運転手をしており。客を乗せながら、街の中を走り回るのだが、走り屋にレースを挑まれ、タクシーで爆走して勝つのが面白く。後は、脱獄した 冴島大河が、雪の中を歩き回りながら、狩りをするなど、ゲーム性が高い。
あれから、龍が如くシリーズでは、PS4版の『龍が如く3』以外は、ほとんどやっており、『龍が如く4』が終盤というところ。前回も、サブストーリーでは、PS3版で発売され、最近、PS4版になった『龍が如く4』の方が、他に比べ面白いと書いたのだが。
このシリーズ、何がいいのかを考えてみると、良さがいろいろあり。主人公がヤクザなため、強面で男気があるイメージが浮かびやすく、そこから、バラエティーに富んだサブストーリーに巻き込まれ、そのイメージからのギャップが効いており。
主人公がヤクザだけに、戦闘シーンも暴力的なものを想像するかもしれないが、単純に殴る蹴るではなく、レベルが上がれば技も増え、実際には、あり得ないような アクロバティックな動きで倒すため、ゲームらしい派手さがある。柄の悪い連中を叩きのめしており、痛々しさよりは、派手さに目が行く感じだろうか。
個人的な印象としては、マンガの『課長バカ一代』と重なる印象もあり。キャラが掴みやすく、大真面目なのだが、おバカな展開になる。しかも、笑える展開だけではなく、サブストーリーを通して、人生の教訓めいた話まである。
『龍が如く4』をやっていると、発売された当時の社会的な出来事が感じられ、リストラの話もあれば、怪しい投資話を持ち掛ける 悪徳業者など様々。主人公が、それらを退治したり、解決しながら、ちょっといい話というか、人を諭すような話にもなる。
このゲーム、本編の物語は、1本道なのだが、街を自由に歩き回り、そこで起こる サブストーリーが豊富で、遊べるスポットも多く。ちょっとした物語で、笑える話もあれば、ちょっとためになる話もあり、いろいろあるのが人が集まる街らしく、それが、魅力の一つかもしれない。
ただ、初めての龍が如くシリーズで、街を自由に歩きながら、サブストーリーもいろいろあり、5人の主人公をそれぞれやりながら、最後に交わるのだが、ゲームとしてのボリュームも凄く。こんなに遊べて、この価格は、安いと感じたことを覚えているのだが、今回は、リメイクのPS4版なため、廉価版のような価格、3000円台になっている。
『龍が如く5』では、桐生一馬が中州でタクシーの運転手をしており。客を乗せながら、街の中を走り回るのだが、走り屋にレースを挑まれ、タクシーで爆走して勝つのが面白く。後は、脱獄した 冴島大河が、雪の中を歩き回りながら、狩りをするなど、ゲーム性が高い。
あれから、龍が如くシリーズでは、PS4版の『龍が如く3』以外は、ほとんどやっており、『龍が如く4』が終盤というところ。前回も、サブストーリーでは、PS3版で発売され、最近、PS4版になった『龍が如く4』の方が、他に比べ面白いと書いたのだが。
このシリーズ、何がいいのかを考えてみると、良さがいろいろあり。主人公がヤクザなため、強面で男気があるイメージが浮かびやすく、そこから、バラエティーに富んだサブストーリーに巻き込まれ、そのイメージからのギャップが効いており。
主人公がヤクザだけに、戦闘シーンも暴力的なものを想像するかもしれないが、単純に殴る蹴るではなく、レベルが上がれば技も増え、実際には、あり得ないような アクロバティックな動きで倒すため、ゲームらしい派手さがある。柄の悪い連中を叩きのめしており、痛々しさよりは、派手さに目が行く感じだろうか。
個人的な印象としては、マンガの『課長バカ一代』と重なる印象もあり。キャラが掴みやすく、大真面目なのだが、おバカな展開になる。しかも、笑える展開だけではなく、サブストーリーを通して、人生の教訓めいた話まである。
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