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役に立つ本を読む 1.『ひと言』力。 メール、メモ、ブログ、メルマガを上手くやる コツとテクニック [役に立つ本を読む]

HKT48の2ndシングル 『メロンジュース』の3タイプを予約しつつ、ちょっと面白そうな本を見つけたため、一緒に購入したのが、中谷彰宏 著 『「ひと言」力。サッと書いて、グッとくる99の方法』という本。

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本は、結構、読む方なのだが、ビジネスに役立ちそうなハウツー本のようなものが多い。物事をより上手く行うには、どうすればいいか、そんな思いから。ただ、鵜呑みにするのも窮屈で面白くないため、それを踏まえてという程度で読んでいる。

今回読んだ本 「ひと言」力。は、どんな本かというと、短い文章が、どれほど読む人に影響を与え、どのような書き方が、相手にいい印象を与え、より興味を持たれるという内容。

メール、メモ、ブログ、メルマガなど、それぞれをカテゴリー別に分け、それらの特徴を活かしながら、言葉の上手さだけではなく、やり方としても、このようにすれば多くの人に読まれるという点にも触れている。

一から全部読むというよりは、必要なところだけ読むという感じの本なのだが、すぐに役立ちそうなところは、メールとメモの部分。気遣いがある言葉に、重点が置かれている。

印象に残ったところは、ブログに関してなのだが、読み手の状況を意識し、読みやすいようにハードルを下げること、そして、内容自体は、似たようなものがない オリジナルが一番いいということだろうか。

当たり前の話に聞こえるが、要するに、誰に影響されるでもなく、素直に思ったことを書けばよく、それがマネのないオリジナル。考えの受け売りではなく、ストレートなやり方がいいという話になる。

文章の書き方では、余白、『....』、『?』、『!』、『(笑)』などについても書かれているのだが、個人的には、世代でも印象が違い、意見が分かれそうなところだけに、ここら辺は一概には言えないんじゃないかという気はする。

この本は、読むだけなら大して時間はかからないのだが、上手く書くためのポイント、書く上での心がけなどが詰まっており、何度も読み返しながら反省したり、考えたりする、いいキッカケになる。

恐らく、いろいろ考えるタイプの人は、メールやブログなどを長年使っていると、ここに書かれていることに経験を通じて気付きそうだが、効率を考えると読んだ方が手っ取り早い。

今の世の中、実際に字を書かなくても、文字によるコミュニケーションは盛んなもの。しかも、それなりの影響力もある。それだけに、より良いものを書こうと心がける人、書くスタイルが決まらず、迷いがある人には、この本は役に立ちそうだ。





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