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この使い心地と性能で3万円弱の低価格 ノートPC ブログトップ

使いやすく、持ち運びに便利な大きさと軽さ、この性能で低価格 ノートPC 1.持ち運びに便利で適度な大きさ、文書の作成、動画の視聴、そこそこのゲームもできる HP Stream 11-d000 series 11-d012TU [この使い心地と性能で3万円弱の低価格 ノートPC]

ネクサス7に、キーボード、マウス、有線LANを無線LANで使用するポケットルーターを揃え、外出先のホテルなどでも、ノートパソコン感覚で使えないだろうかと思い、『ホテルでスマホ・タブレットを快適に使いたい』と題して、このブログに書いたのだが。

感想としては、タブレット端末のタッチパネルで文章を作成するよりも、キーボードを使った方が早く、しかも、マウスがあることで、指先のような押し間違いもなく、これはこれで良かった。

思ったよりも、できると感じたのだが。1、2時間程度ならいいのだが、長時間使うとなると、キーボードの違いや画面の大きさなどで、自宅でパソコンを使う環境と同じとまでは言えず、どうしても、効率が落ちる。それでも、タブレットをそのまま使うよりは、パソコンの環境に、かなり近づいた感はある。

細かいことを言えば、Bluetooth対応のマウスなのだが、Bluetoothという接続のせいか、それとも、マウスそのものの問題なのか、それは分からないのだが、マウスのポンターの動きが、わずかに鈍るというか、ズレる感覚がある。これは、画面が小さいことで、そう感じるのかもしれないが、慣れが必要になる。

そもそも、ネクサス7をノートパソコンのようにと考えた理由は、これまで使っていたノートパソコンが、やや古いこともあり、重さが3kgほどあり、外出先で使うには、重いと感じたため。

長時間使うなら、ノートパソコンの方が、やはり、使い勝手が良く。重さでは、ネクサス7を活用した方が、断然、軽い。それなら、軽めのノートパソコンを買った方がいいんじゃないかと思い、アマゾンで調べたところ、この内容で、こんなに安いのかと驚き、即、注文。それが、『HP Stream 11-d000 series 11-d012TU』。

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このノートパソコン、何が凄いかというと、価格が、驚くほど安く、3万円を切っている。最近、低価格なノートパソコンも見掛けるようになり、ポケットサイズではなく、それなりの液晶の大きさで、5万円を切れば、安いという感じだった。それが、昨年末に、『ASUS ノートブック EeeBook X205TA』などもあり、タブレットに近い低価格のものが出ていたのだが、さらに、2万円台というのが、凄いところ。

この価格だと、液晶が、7インチ、5インチという小型ノートパソコンの価格と変わらず、タブレット端末の価格にも近い。OSが、Windows 8.1なのだが、OSだけをソフトで買っても、このくらいの価格になる。

それでいて、それなりの性能があり、一般的なノートパソコンのモニターよりも、やや小さく、タブレット端末よりも大きい 11.6インチの液晶。このくらいの大きさがあると、キーボードの間隔もあるため、普通のデスクトップPCのキーボードと変わらない使い心地。

持ち運びに便利な大きさで、『HP Stream 11-d000 series 11-d012TU』で約1.3kg、『ASUS ノートブック EeeBook X205TA』では1kg弱と軽い。使いやすい大きさ、持ち歩きやすい軽さと、非常にバランスがいい。

問題は、どれだけ使えるかなのだが。もちろん、価格を抑えているだけに違いもあり、一番は、ハードディスクドライブの容量。この『HP Stream 11-d000 series 11-d012TU』で32GB、『ASUS ノートブック EeeBook X205TA』で64GBのみ。どちらも、フラッシュメモリーのeMMCで、一般的なHDDよりも起動が早い。

これも、やり方次第でもあり、動画をダウンロードするような使い方だと、足りなくはなるものの、近年は、外付けハードディスクも大容量で低価格、SDカードの大容量化も進んでいるため、他で保存してもいい。普通に、文書の作成、ネット検索、SNSでの利用なら、全く問題なく。タブレット端末で高性能なものをノートパソコンにしたような、そんな感じじゃないだろうか。

『HP Stream 11-d000 series 11-d012TU』には、2年間、無料でMicrosotf One Driveというネットワーク上の無料スペースが利用でき、100GB分付いている。これを活用すれば、ノートパソコンに保存せずに済み、ネットを通じて、他のパソコンや友人などとのデータ共有にも使える。

この他、動画の視聴などは問題ないものの、CPU、グラフィックボード、メモリの性能次第で、どの程度のゲームができるかが決まるのだが。どのくらい遊べるかというのも、気になるところ。

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このノートパソコンでは、3Dで派手に動くような ネットゲームはできないものの、スマホのゲームアプリのようなものなら、問題ないくらいの性能はある。試しに、ガンダムジオラマフロントをプレイしたのだが、これも動いた。

ガンダムジオラマフロントは、基地を作り、数十機のモビルスーツで同時に攻撃したりというものだが。こういうゲームも、戦闘時の処理が多い分、高めの性能が求めたれる。

やってみると、問題なく遊べるレベルなのだが、出撃するモビルスーツがもっとも多い状態での戦闘では、一瞬、スローになることはある。これだと、長時間のプレイは難しいかもしれない。

このゲームは、モビルスーツを置いたら、お任せなゲームでもあり、たまにスローでも、大したことはない。ただ、このノートパソコンの性能だと、ここら辺が限界かもしれない。それでも、ガンダムジオラマフロントは、スマホやタブレットでは、できないゲームだけに、よく動いたなという印象はある。

『HP Stream 11-d000 series 11-d012TU』には、差込口がいつかあり、HDMIx1、USB3.0x1、USB2.0x1、マイクロフォンジャック、ヘッドフォンジャック、SDカードスロット。カメラも、内蔵されている。

有線LANの差込口はないため、Wi-Fiでのネット接続。有線LANのみという環境では、無線LANにする モバイルルーターなどが必要になる。DVDドライブはないため、再生するには、外付けが必要だが、最近は、2000円台からある。

感想としては、タブレット端末やスマホとは違い、作業のしやすさがある。大きなところでは、同時に様々なことができることと、キーボードが使えることだろうか。

タブレット端末やスマホの場合、作業が一つに限定され、同時にということができない。それが、ノートパソコンならできる。例えば、動画を見ながら、文書の作成、ネット検索など。ながらで、いろいろできる。

仕事で資料、学生のレポート、ブログの作成など、『HP Stream 11-d000 series 11-d012TU』は、基本が、ノートパソコンなため、これらも普通に行うことができる。しかも、Microsoft Officeと互換性がある KINGSOFT Office 2013 スタンダード(ワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンソフト)も無料で使えるなど、この低価格で、必要なものが、一通り揃うのも凄い。

コミュニケーションツールとしては、スマホなどの方が携帯しやすく便利なのだが、何かを作成するなど作業するとなると、ノートパソコンの方が向いている。

このノートパソコン、想像を超えるような安さで、周りに見せても、同じように驚かれる。この内容で、ここまでできるのかという思いがあり、小さ過ぎず、大き過ぎずというところで、外出時に一時的に使う、簡易的なものというよりは、普段使いに十分なレベル。

学生の頃も、ノートパソコンを持ち歩いていたのだが、これに比べると、まるで、石を抱えて歩いていたようなもの。しかも、価格が、これの数倍していたのだが、性能を比べると、こちらの方が、断然、上なのだから、時代は変わった。


 


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使いやすく、持ち運びに便利な大きさと軽さ、この性能で低価格 ノートPC 2.初めての人への気遣いもあり、安さを感じさせない内容も凄い [この使い心地と性能で3万円弱の低価格 ノートPC]

3万円を切る低価格で、小型のノートパソコン 『HP Stream 11-d000 series 11-d012TU』なのだが。これだけ安いと、価格を感じるような機能的な制限、コストを下げるため、細かい部分が削られ、パッケージ内容も省略されていたりするものだが、この製品は、それを感じさせず、逆に太っ腹な印象もある。

最近のパソコンでは、価格に関係なく、使い方、特に、Windowsに関する説明書のようなものもないことが多いのだが。それが、『HP Stream 11-d000 series 11-d012TU』には、『速効!HPパソコンナビ』という小冊子がちゃんと付いている。

この小冊子、全くパソコンを知らない人向けに書かれており、分りやすく、しかも、細かく丁寧。挿絵も多く、市販の本のようなクオリティ。現時点では、他にないような低価格ながら、初心者を意識したところに気遣いも感じられる。

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付属品を見ても、電源アダプターのボックスに、よくある コンセントが付いたケーブルの他、ボックスに直接コンセントの差し込み部分を付けるものまであり、使い分けできる。これも、好感が持てる。

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しばらく使っていると、細かいところだが、機能的にも省かない感じがあり。この低価格だけに、モニター部分は、指で画面を直接触れ、操作ということはできない。ただ、その分、キーボードの前にあるタッチパッドの性能が良く、2本の指を使い、スマホやタブレット端末ではお馴染みの拡大縮小も、ちゃんとできる仕組み。

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ノートパソコン本体の液晶モニターが、11.6インチなため、解像度は最大 1366x768。本体の右側にあるHDMIの差込口から、テレビや液晶モニターに接続すれば、解像度が、最大 1920x1080で表示でき、高画質のフルHDで映し出すこともできる。

もちろん、映し出す映像は、ノートパソコンと全く同じ映像にもできたり、画面を拡張して、2つのモニターとして、広々と使うこともできる。

SDカードの差し込み口もあるため、デジカメで撮影した画像をすぐに大きめの画面でチェックできるのも良く。最近、SDカードも大容量化が進み、低価格なため、このノートパソコンの保存容量を増やす意味でも使える。

意外といいのが、スピーカーの音量、ボリューム調節。低価格なものでは、ボリューム調節のレベルが大ざっぱで、段階が少なく、好みの音量にならずに、高過ぎたり、低すぎたりということもあるのだが。それが、このノートパソコンは、区切りが細かく、好みに合わせられる。

この他、前回も触れたのだが、『KINGSOFT Office 2013 スタンダード』もダウンロードながら、無料で手に入り。これで、文書作成のワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンソフトまで揃い、すぐに使える。ここまでやるところに、徹底した感じがあり、太っ腹。

普段使いとして、必要になるのが、セキュリティソフトなのだが。これについても、マカフィー[レジスタードトレードマーク] リブセーフが、30日間の利用ながら、インストールされており。 これも、価格に関係なく、パソコンを買うと、どれも、似たようなもの。その後、有料版か無料版を使うということになる。

ノートパソコンながら、有線LANが接続できないというのはあるのだが、このノートパソコンの薄さを考えると、それも仕方ないかもしれない。自宅のネット回線で、スマホやタブレット端末を使う人も多いだろうし、ポケットルーターを使えば、簡単に有線LANもWi-Fiで使えるため、あってもなくてもというところだろうか。

こんなノートパソコンがあると、パソコンに詳しい同僚に見せたところ、かなり驚いていた。この低価格で、まともに使えるノートパソコンというのが、どうすれば、こうなると思うようで。タブレット端末やスマホがない時代から、ノートパソコンを使っていたりすると、余計に、そう感じるのかもしれない。

この価格だと、低価格なデスクトップPCと比べても、携帯に便利で使えるレベルなため、利点が大きく。タブレット端末と比べても、性能面では、同等かそれ以上で価格も近い。

結局、何をしたいかで決まるところはあるものの、選択肢の幅が、より広まったとは言えそうだ。


  


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使いやすく、持ち運びに便利な大きさと軽さ、この性能で低価格 ノートPC 3.『HPSF.exeの動作を停止しました』のエラーを修復、これはいるのかいらないのか [この使い心地と性能で3万円弱の低価格 ノートPC]

3万円を切る低価格のノートパソコン 『HP Stream 11-d000 series 11-d012TU』を使っていると、何をやっても、すぐに表示されるのが、『HPSF.exeの動作を停止しました』というエラー表示。このノートパソコンだからというものでもなく、HP(ヒューレットパッカード)社製のパソコンで、よく出るという話。

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HPSF.exeは、何をしているかというと、HPのパソコン向けに、ユーザーをサポートする HP Support Assistantという機能を提供するためもの。

HP Support Assistantは、何をするものかというと、パソコンでトラブルが起きた時に、これを通じて、HP側の技術者とやりとりしたり、ノートパソコンで使われるドライバーなどの更新を行い、パソコンを快適な状態に管理するなどしている。

これが、どのくらい大事かなのだが。トラブルが起きた時に役立つというもので、これが無ければ、HP側がトラブルに対処しないという話でもなく。トラブルに対処する際に、その状況を詳しく伝える意味で役立つツールということのようだ。

この他、ノートパソコンのドライバーやBIOSの更新も行うもので、こちらの方が重要かもしれない。パソコンは、パーツの寄せ集めなため、例えば、映像を映し出すグラフィック、音声を扱うサウンドなど、それぞれのパーツが、ドライバーソフトでコントロールされており、それらに、不具合などの報告から、新たなドライバーが登場すると、それに更新したりする。

ドライバーやBIOSの更新は、パソコンに慣れたユーザーなら、簡単にできることなのだが、動作が遅いなど気になるところが無ければ、意外と気づかず。知らず知らずのうちに、調子が悪いまま使い続けることもあるため、勝手にやってくれる方が、確かにいい。特に、パソコンに慣れてないユーザーには、HP Support Assistantが快適な状態を保つよう管理するため、便利とも言える。

このHP Support Assistantが、無いと困るようなものかと言われると、そうでもなく。他のメーカーのパソコンでは、このような機能がないものも珍しくなく、自作PCやBTOパソコンには、この手の機能は無い。ドライバーやBIOSの更新も、発売されたばかりのものや重大な欠陥があれば、更新頻度は高いものの、そうでなければ、年に1回もないかもしれない。

HPSF.exeを削除したところで、トラブルがなければ、もちろん、何の不自由もなく、普通にパソコンとして、使うことはできる。あってもなくてもというところはあるのだが、ただ、ドライバーやBIOSが常に最新の方が、動作の快適さなどはあるため、そう考えると、あってもいいのかもしれない。

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この『HPSF.exeの動作を停止しました』というエラー、簡単に直すことができ、削除して、入れ直すだけ。画面左したの【スタート】から、歯車型の【PC設定】⇒一番下にある【コントロールパネル】⇒【プログラムのアンインストール】を選択、そこで、『HP Support Assistant』を選んで、右クリックでアンインストール。

その後、今度は、公式サイトの『HP Support Assistant | 日本HP』の画面右にある『HP Support Assistantをダウンロードする』から『ノートブック,ラップトップ』を選びダウンロード、それをインストール。これで、『HPSF.exeの動作を停止しました』というメッセージも表示されなくなる。

これとは別に、ちょっと気になることがあり。DMMの動画をダウンロードする DMMダウンローダーは、ブラウザのInternet Explorer 9以降で動くのだが、ノートパソコンでは、『このWebサイトのアドオンは実行できませんで した。』と表示され使えない。

これを調べたところ、設定の問題などではなく、ノートパソコンでは、もともと、DMMダウンローダーが使えないとのこと。ノートパソコンでダウンロードするなら、ダウンロードボタンで右クリックし、『対象をファイルに保存』でするようにと書かれていた。

ノートパソコンとデスクトップPCでは、コンパクトになっただけではなく、多少の違いもあるようだ。





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