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廉価版で安い♪ 西部劇な世界をカッコよく自由に遊ぶ! レッド・デッド・リデンプション 1.やり込み要素があり、自由度の高いゲームがいい [PS3 レッド・デッド・リデンプション RDR]

『メタルギア ライジング リベンジェンス』は、クリア後はすぐに買取に出そうと思ったが、『龍が如く5』、『ヒットマン アブソリューション』はクリア後もいまだに持っている。

何が違うかと考えると、『メタルギア ライジング リベンジェンス』の物語は1本道、選択肢で変わることもなく、再プレイしたところで新鮮さを感じるところがない。何度もプレイしたくなるような、いわゆる、やりこみ要素がない。

一方、『龍が如く5』は、本編の他に、これでもかというほどのサブストーリーがあり、街にも盛りだくさんな遊べる場所がある。本編が終わった後でも、各キャラクターのサブストーリーをプレイすることができ、好きなように動き回る自由さがある。

他の作品とは、レベルの違う豪華さがあり、様々なゲームがてんこ盛りで、100時間以上プレイしても、まだまだ遊べる。

『ヒットマン アブソリューション』にしても、本編ではターゲットは決まっているのだが、ターゲットを始末する方法はいくつもあり、それ次第で流れも変わる。難易度を上げれば、単純に難しさが上がるだけではなく、ターゲットを取り巻く人の数も増える。このゲームでは、密かに行うのがメインだけに、人の数が増えると、やり方自体を見直すことになるため、新鮮さがある。

そして、これには、『コントラクトモード』があり、ターゲットを自分で決めつつ、ゲームの流れを作ることができ、誰かが作ったゲームを楽しむことができる。そのため、コントラクトモードでは、常に様々なタイプのゲームがあり、得られた報酬で武器の購入やカスタマイズもできるなど、こちらも、結構、遊べる。

どちらにも言えるのは、これで、このゲームのすべてを楽しんだ、やりつくしたという気になかなかならない広さがある。これが、『メタルギア ライジング リベンジェンス』では感じられなかったのが残念なところ。

そこで、今回、目を付けたのが、『レッド・デッド・リデンプション:コンプリート・エディション』の廉価版 『ロックスター・クラシックス レッド・デッド・リデンプション:コンプリート・エディション』。

西部劇な世界が楽しめるというものだが、こちらも、メインストーリーの他、自由に受けることができるストレンジャーミッション、野生動物の狩り、ギャンブル、賞金首を追ったりと自由なスタイル。

しかも、マップ上にランダムで登場するNPCと遭遇することで発生するミッションもあり、自由度の高さでは定評がある作品。さらに、『アンデッド・ナイトメア』というゾンビが登場する物語も別にあり、総プレイ時間は50時間以上。それが、廉価版では、3000円ほどでプレイできる。

こうしてみると、シナリオ通りに進めるだけのゲームではなく、気ままにプレイして遊べる自由さが欲しいということが改めて分かった。

この作品は、当時、かなり人気があり、高評価を得ているだけに間違いなく楽しめそうだ。

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廉価版で安い♪ 西部劇な世界をカッコよく自由に遊ぶ! レッド・デッド・リデンプション 2.さすが名作、作りが細かく、キャラも立ち、ガンアクションがカッコイイ [PS3 レッド・デッド・リデンプション RDR]

『龍が如く5』は、キャラクターの個性がしっかり確立され、男気ある人間ドラマが際立っており、何となく笑えるユーモア、そして、キャバクラや澤村遥などで華もある。だからこそ、ゲームの世界が広がって見えたが、それに近いものが、この『レッド・デッド・リデンプション』にも感じられる、さすが、名作。

西部開拓時代を舞台に、非常に細かく作りこまれ、生き生きとした登場人物、生活感が感じられる周りの住人の中で、訳ありの流れ者が生活していく様が面白い。

主人公は、間借りしてるようなものだが、自分の家があり、ちょっとした仕事を手伝いつつ、自分の任務も行い、さらに、あちらこちらで何かが起こったりする。

広いフィールドを自由に馬を走らせる姿は、スピード感もあり、カッコよく、なんと言っても、開放感がある。それが、何もないところをただ走っているのではなく、物騒な時代だけに、誰かが襲われていたり、柄の悪い連中の棲家があったり、獣がうろついていたり。

ノーマルでプレイしているのだが、プレイしてすぐに感じたのが、キャラクターの動きが細かい割に、操作自体が難しくないということ。

銃を構えた瞬間に、狙える相手の場合、照準を自動で合わせるため、カッコイイ、ガンアクションが簡単にできる。細かいのが、銃を普通に握って撃つだけではなく、何かに隠れながら銃だけを出して撃ったり、同じ撃つにしても様々。さすが、銃の国、米国ゲームメーカー Rockstar Games。

このゲームでは、名声の要素もあり、行動の良し悪しが反映される。例えば、女性を襲う男を撃ち殺しても、プラスになったり。

さらに、好感を持ったのが、比較的セーブがしやすいこと。自分の家の他、荒野でもテントを張りセーブできるため、短い時間でも楽しみやすい。

2010年の作品だが、映像もキレイで、雰囲気もあり、馬に乗り、荒野を歩くだけでも様になる。これは、長く楽しめそうだ。


 


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廉価版で安い♪ 西部劇な世界をカッコよく自由に遊ぶ! レッド・デッド・リデンプション 3.時代のゴタゴタ感がリアル 英語や速読のトレーニングにもなりそうな [PS3 レッド・デッド・リデンプション RDR]

『レッド・デッド・リデンプション』をプレイして、かゆい所に手が届くというような、こういう演出があると嬉しいというような、そんな緩い作品ではなく、当時のゴロツキがうろちょろするような物騒な時代がリアルに描かれている。やはり、そこら辺が、大人向けというところだろうか。

胡散臭い詐欺師がいたり、惹かれるような若い女性がいたり、街中では、ケンカを売ってくるヤツと決闘で撃ち殺したり、昼夜に限らず、盛り場近くで娼婦を殺そうとする男がいたり、見過ごす訳にもいかず、問答無用で撃ち殺すのだが。

いろんな人間ドラマがあり、愉快な話ばかりというよりは、シリアスさもありつつ、ユーモアがあるという感じだろうか。陽気に面白いというものではなく、シリアスな映画のような感じだろうか。

それでも、プレイしたくなるような魅力は、オトコの生き様だろうか。主人公は、妻と息子を人質に取られ、元悪党なのだが、悪党と戦わなければいけない宿命があり、それでも、女性から好意を持たれるというのが、いいところ。

凄いなと感じたのが、このゲームでは、天候や時間の流れがしっかりしていること。ゲームをプレイしているうちに、晴天からキレイな夕焼け、そして、夜には星空が見えたり、風が強い日もあれば、土砂降りの日もある。セーブについても、セーブすれば、その分、時間が流れるため、状況が変わってしまうこともある。

また、よく出来ているのが、名声。いろんな問題を解決すれば、名声がドンドン上がるのだが、その活躍が新聞に掲載される。そして、街の連中とも、軽く挨拶できるのも、生活感がある。

プレイしていて、気が付いたのが、いろんなミッションがあるのだが、単独でやるものだけではなく、複数でやるものも多い。そうなると、移動しながら会話というのが結構あり、このゲーム、音声は日本語吹き替えではなく英語で、下に字幕が出るタイプだけに、英語で聞き取れる部分もあるが、込み入った話だと字幕も、もちろん、見たい。

そうなると、猛スピードで馬を走らせつつ、英語を聞き、流れる字幕も見るとなると、英語聞き取りや速読トレーニングな感覚になる。これが、プレイしたての頃は、ミッションであの馬を捕まえてという話でも、複数の馬が逃げているだけに、どれがどれやらと分からなくなったり。結局、話をちゃんと聞いてると、奥に逃げていった馬のことと分かるのだが。

今では、ゲームということで遊びながらだけに、すぐに慣れたのだが、はじめは、会話の流れが見えないことも何度かあった。そんなときは、日記のログを見れば、分かるのだが、ゲームはテンポだけに、多少分からなくても、そのままプレイしていた。

このゲームも、自由度は高く、大自然の中で馬を走らせ駆け抜けるところは爽快感がある。やる気になれば、名声を無視して、善良な市民を撃ち殺し、街で銃撃戦になり、逮捕されたりするが、そんなことも出来るゲームは、珍しいかもしれない。


 


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廉価版で安い♪ 西部劇名世界をカッコよく自由に遊ぶ! レッド・デッド・リデンプション 4.心に染みるエンディング、結末が渋過ぎる [PS3 レッド・デッド・リデンプション RDR]

『レッド・デッド・リデンプション』は、自由度が高く、荒野を放浪する感覚が楽しめるのだが、ふと、感じるのがドライな人間関係。時代背景やお国柄もあるのだろうが、登場するキャラクターとの人間関係は、サッパリしている印象がある。

一通りクリアしての感想は、大人のゲームというだけあって、問答無用なところがあり、女性が襲われ殺されたり、悪党の人質になった女もあっさり殺され、英雄面する男は、裏で女性をはべらかし、微妙に見えないアングルにはしているがエッチなシーンもある。

殺人が身近にあり、殺伐としている雰囲気が、時代背景を物語っているとも言えそうだが、なんというか、そこに力を入れるなら、もう少し、ショップで買えるアイテム類を考えた方が良さそうな気が。

いろんなミッションを行い、報酬としてお金を得るのだが、このお金の使い道がもう一つ。あちらこちらにある部屋の購入にはよく使うのだが、アイテムの購入は、結局、ほとんど使わなかった。

最後が、なかなか渋く、妻と息子を取り戻して終わりではなく、その後も、ちょっと平和な日々が続く。そして、元悪党だった主人公を政府が利用し、最後は、こうなるかなという感じの展開になる。

その後、息子に引き継がれ、息子でプレイは続き、最後の落とし前を付ける。ちょっとでも、明るい希望のようなものが見えればいいのだが、後味が、悪いとまでは言わないまでも、これはいい物語だったとスッキリするようなものでもない。

どちらかというと、終わったなという雰囲気だろうか。ゲームとしての作りも凄い、有り触れた都合のいい展開の物語でもなく、主人公がカッコよすぎることもない。人をだまそうとする輩が多く、扱い難い人物ばかり。だから、リアル感があるのかもしれない。

面白くなければ、最後までプレイはしないのだが、愉快に面白いというものでもなく、渋い男の生き様が感じられる、骨のあるゲームがしたいときには良さそうだが。


 


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