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実家に来た詐欺まがい ネット契約の訪問販売 1.インターネット回線契約は、クーリングオフ対象外でも解約させる [怪しい訪問販売 ネット回線契約の解約]

実家に、NTTを語る訪問セールスがやって来たらしく、名刺にも、大きく『NTT東日本』の文字が。それで、二人暮しの両親は、NTTと信じてしまい、これまで使っていたネット接続のADSLから、光フレッツに乗り換えるという契約を交わしたとか。

すると、3日後には、プロバイダーとの契約完了の封筒が届き、セールスが来て1週間後には、NTTが光回線の工事に来るという話までなっていた。そんな話を聞いたのが、昨日のこと。

NTTは、基本的に訪問セールスのようなことはしないため、変な話だとは思っていたが、話を聞いてみると何となくおかしい。しかも、両親が契約内容が分かり難いということで、私に電話かけようとすると、それを何度もさえぎったというから、余計に怪しい。

相手の話に父が乗った大きな理由は、父のノートパソコンでインターネットを使おうとすると、動きが遅くて仕方ないため。以前から、遅いとは聞いていたのだが、父も会社員で家にいるのは土日のみ。ネットで遊ぶようなこともなく、メールを観る程度で、特に使いもしないだろうからと、こちらも、本気でどうにかしようとは思わなかった。

遅い理由は分かっていて、父のノートパソコンは、富士通 FMV-BIBLO NB16C。ちょうど、10年前に発売された機種。今のパソコンは、もちろんだが、スマホと比べても劣るほど性能が低い。それでも、メールを観るくらいなら、問題ないはずだが、どうも、Windows XPのバージョンを上げたのが致命的で、非常に遅くなったらしい。

父にとっては、ノートパソコンの性能が低くて、ネットが遅くても、『ネットが遅い=回線が悪い』という考えで、どんなパソコンを使っているかも考えずに、実家に来たセールスマンは、とにかく、ネットが早くなると光を薦めたという。

プロバイダーもピンからキリまで、契約次第で、月額費用に違いがあり、それを長期間、払い続ける。知らなければ、何の疑いもなく、多く払い続けることになり、セールスマンの適当な話で決めるのは、やめた方がいい。そこが、私の両親には分からないのだが、若い頃にパソコンがなかったのだから、仕方ない話。

内容も聞かずに、頭ごなしに注意するのは良くないから、それとなく話を聞いたところ、プロバイダーは、『BB』という。BBというと、真っ先に思いつくのが 『Yahoo!BB』。そして、今使ってる料金と変わらないくらいと説明され、光を自宅に引く初期費用に4000円ほどかかるという。最近は、プロバイダーと新規契約すると、初期工事費用は無料が大半だが、変だなとは思った。しかも、特典の無料期間もないという。

その後、『Yahoo!BB』で、今月から期間限定のキャンペーンがあり、初期工事費が無料、2ヶ月間無料、実質ではあるのだが、一軒家で、フレッツ光月額料金が3,780円、月額プロバイダー料が1,260円、合計で5,040円が通常料金なのだが、それが、キャンペーンで実質月額 3,082円という。

これは、私が利用しているBIGLOBE(ビッグローブ)光と比べても、格段に安く、この金額なら、実家でADSLを使っている値段とそう変わらないという話も分かる。そこで、『いいんじゃないの』と電話を切った。

翌日の朝、つまり、今日の朝なのだが、ちょっと時間があり、詳しく契約の話を聞いてみたいと実家に電話。すると、想像していたのとは大分違っていた。

フレッツ光の月額料金が 2,940円~6,090円、BBというのを詳しく聞いたところ、プロバイダーが BB.exiteで月額料金が265円、そして、光電話が525円で、あまり利用せず、最低でも、合計 3,730円という。これなら、使い放題でYahoo!BBの方がいいじゃないかという話になる。フレッツ光ライトを使った、従量課金のプランらしい。

しかも、フレッツ光の月額料金をネットで調べたところ、NTT東日本では、1,995円~4,410円とあり、訪問セールスが言う月額料金 2,940円~6,090円とは違う。これが、毎月支払われれば、契約ですぐには解約できないため、大きな差になる。

訪問セールスは、何も知らないと思い、いい話ばかりで契約させたようだが、まだ、工事もされていないため、早速、解約の電話をさせた。初めに、電話で解約したいと告げたところ、ちょっと時間を置き、再び電話があり、ごねずに業者は解約を了承したという。

訪問販売でのインターネット回線契約、つまり、電気通信サービスなのだが、クーリングオフ(一定期間、無条件で契約を解除できる制度)の対象外なため、強引に解約させない業者もいるようだが、そんなときは、『消費者センター』、『電気通信消費者相談センター』に相談するぞと言えば、業者としても、面倒なことは避けたいため、話がまとまるもの。

契約内容はどうあれ、光に回線を換えたところで、10年前のノートパソコンが、突然、早くなるはずもなく、結局、現在利用しているADSL回線でも、光回線でも、結果は変わらない。

光回線の従量課金、使えば使うほど金額があるというプランは、どちらかというと、あまりネットを使わない人向けなもので、そんなに使わないなら、さらに低価格で使い放題のADSLの方が工事の必要もなく便利だと思うのだが。たまにしか使わない人が、大容量のデータをやりとりするとは思えないところもある。

父は、ノートパソコンの他に、部屋にデスクトップのパソコンもあり、こちらは、そこそこの性能でネットが遅いということはないのだが、どうしても、ノートパソコンを抱えて、リビングで使いたいらしい。このまま、遅いノートパソコンを放置していると、また、訪問販売にひっかかるかもしれない。

そこで、父が使う程度のノートパソコンをプレゼントすることに。動画を観るようなタイプでもなく、メール、年賀状の作成などだから、そんなに高性能なノートパソコンは必要ないだろうと、『東芝 dynabook Satellite B452』を注文。実家に、直接届けてもらうことにした。

届けば、後は勝手に父ができるならいいのだが、あいにく、そうはならない。古いノートパソコンからデータを移行し、ネット接続、メールの設定などを私がしなければならず、普段は正月にしか帰らないが、今週末にも、実家にパソコンが届くなら行かなければ。

面倒といえば面倒ではあるのだが、実家だけに、帰り難いはずもなく。時期外れの誕生日プレゼントみたいなものかな。






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実家に来た詐欺まがい ネット契約の訪問販売 2.ノートPC 東芝 dynabook Satellite B452も、このくらいで買えるなら上出来じゃないか [怪しい訪問販売 ネット回線契約の解約]

例のNTTを語るインターネット接続サービスの訪問販売から、結局、ネット回線のスピードよりもパソコンが極端に遅いため、訪問販売にだまされかけたのだからと、父にノートPCを購入。先週の月曜日にはパソコンが届いており、この3連休中に、様子を見るために帰省したのだが、戻るのは半年ぶり、みんな相変わらず、全く変わりない。

変わったところといえば、欲しい物ぐらいだろうか。母が、浅田真央が愛用するベッドパッド エアウィーヴが欲しいと言っており、次から次へと、よく欲しい物が思い付くものだと思いつつ。私も、結構、買う方なだけに人ことは言えないのだが。

下の写真が、今回、購入したノートPC 『東芝 dynabook Satellite B452』。初めに見た印象は、思ったよりもワイド画面のモニターが、15インチほどなのだが大きく感じられ、これまで使っていた 『富士通 FMV-BIBLO NB16C』と比べても大きく、これが5万円前後で買えるとは、時代は変わった。

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ただ、この『東芝 dynabook Satellite B452』、無線LANに対応していないことと、タッチパネルでもないため、最新のノートPCと同じようにとはいかないが、それでも、かなりお得。無線LANなら、現在は、物凄く小さい子機もあり、これを差し込めば済む話。

父の場合、LANケーブルを差し込むというのが習慣になっており、便利ではあるものの無線LANが使えると、もし、トラブルが起きたときに操作が分からないため、あえて、今と同じような感覚で使えるものがいいだろうと。

ネクサス7、キンドルなどのタブレット端末に比べると、やや高めかもしれないが、パソコンじゃなければ、仕事で使うような表計算などのソフトも入れて使うということができないため、このレベルでこの価格は凄い。

私自身は、ノートPCは、当時、小型で話題になったIBM ThinkPad 235、ソーテック WinBookなどを使っていたのだが、値段の割に長く使えないというか、デスクトップPCだと、中のパーツだけを再利用できるが、ノートPCは、完全に買い替えになり、そこら辺にちょっと不満があり。

ところが、今回のノートPCは、価格が安く、このくらいだと、組み立てキットに近い。それで、このくらいのノートPCなら、全く問題なく、結構、長く使えそうで好印象だった。10年以上前は、パソコンの性能が年々ドンドン上がったことで、それを追っていかないと不便なところもあったのだが、ここ数年は、パソコンがより高性能になり、最新じゃなくても、普段使いには事足りるくらい、十分使えるレベルに達している。パソコンの性能をフルに使う人は一部で、大半は、そこまで使う必要がないくらい。

この状況なら、ノートPCもアリかなという気さえする。ただ、大きな液晶モニターで使いたいとなると、ノートには限界があるため、デスクトップPCになるのだが。これで、一件落着としたいところだが、こうなると、ネット回線も見直した方が快適になるだけに、気になるところ。





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実家に来た詐欺まがい ネット契約の訪問販売 3.モデムが故障し、ネット接続できず メールアドレスをそのままに契約解除し、再契約 [怪しい訪問販売 ネット回線契約の解約]

実家で、インターネットの回線が遅いと思っていた父が、突然、NTTと称する訪問販売がやって来て、何も知らずに割高なインターネット接続サービスに契約してしまったのだが、それをたまたま電話で聞いたため、回線工事が始まる前に、早々に解約させた。下にあるのが、訪問販売の名刺と契約書。

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この遅い理由が、10年前に発売されたノートPC 富士通 FMV-BIBLO NB16Cが、今となっては、性能的に低く、その上、OSやソフトのアップデイトを繰り返すうち、動作が非常に遅くなったため。

ネット回線は、ADSLなのだが、父のようにメールしかチェックしないのなら、普通に使えれば、そう困るほどの遅さではないはずと、とりあえず、低価格のノートPCで良さそうなものを選び、父に『東芝 dynabook Satellite B452』をプレゼント。

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そして、3連休中に実家に帰省し、父が使うためのパソコンの設定を行い、これで一件落着。ここまでが、前回までの話で、ブログにも書いたのだが、さらに、問題が....

今度は、ネットが使えなくなったという。実家では、インターネットの接続にニフティを利用しているのだが、どうも回線の状態がおかしいと、通常、モデムの電源が入れっぱなしなのだが、一度、オフにしてオンにしたところ、ネットに接続できなくなったという。

ちなみに、使っているモデムは、FA11-W4。背面にある小さなボタンを押して、リセットし、初期状態に戻しても、全く動かないとも。そこで、私がネットで設定方法を調べ、電話でやり方を話しつつ、手動で設定させることに。

管理画面に入るためのIDとパスワードを入力し、ログインしたのだが、その後も、何度もIDとパスワードの入力を求められ、全く設定できないという。もちろん、IDとパスワードは、ログインできてはいるため、間違ってもいない。

今度は、回線の問題なのだが、モデムが設定できないということは、このモデムがおかしい。とりあえず、親の代わりに、ニフティのカスタマーサポートへ連絡することに。

モデムの状況を説明したところ、最後は、故障しているため、交換するしかないという話に。ところが、このモデム、プレゼントモデムで替えがないという。インターネットに接続するための機器がモデムなのだが、よくあるのはレンタルのカタチで、トラブルがあれば交換すれば済むのだが、プレゼントとなると、そうもいかない。

話していて、いろいろ分かったのだが、どうも、2003年頃から実家で使っている ADSLプランは、現在では、このサービスプラン自体がなく、サービス内容の一部も中止されるなどいろいろと変わっているようで。つまり、非常に古いプランで、おそらく、モデムも古くて、今では同じものもないんじゃないだろうか。

そこで、今月からYahoo!BBで始まった格安の光接続サービスがあり、私が契約するカタチで、これに乗り換えようかとも思ったのだが、メールアドレスが変わると周りに連絡するのが面倒ということと、光を使うほどネットを使わないこともあり、ニフティのADSLを続ける方向に。

サポート側の話では、モデムの交換や購入はできないのだが、現在、利用しているプランを解約し、新たにADSLプランに加入することで、新しいモデムを出すことはできるという。プランは変更になるものの、料金もほぼ同じで、メールアドレスもそのまま使えるという。こちらとしては、申し分ない話。新規加入になるため、開通月は無料という。

ただ、難点もあり、時間がかかること。3週間かかり、その間に、現在のプランで利用する回線を撤去し、再び、設置するという。そのとき、回線状況をチェックするそうで、状態が悪いときは、ADSLが使えないこともあるという。これについては、これまで利用していたのだから、問題ないとは思うのだが。

このとき、契約しているのは父なため、本人から電話をもらわないと契約の変更ができないという話に。父に電話させ、これまでの話を一から始めるのは手間もかかり、父はあまり詳しい方ではないため、率直に、『それは面倒だな。どうにかなりませんか』と言っていると、息子だからということで、契約変更ができた。

パソコンも新しく、ネット回線も以前よりも良くなれば、これで、問題はないはず。父が自宅でネットを使えない間は、私のパソコンで父宛のメールが閲覧できるため、何かあれば連絡することになる。

今回、ネットがつながらなくなり、電話でやり方を私が話ながら、父がそれを聞きパソコンを操作していたのだが、父は会社員で職場でもパソコンを使っていることもあるのだが、父が意外に細かく説明しなくても、操作できていることに驚いた。

これなら、Windows7も、すぐに使いこなせそうで、まだまだ若い者には負けないようで、父を見直した。





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実家に来た詐欺まがい ネット契約の訪問販売 4.光は自宅の配線工事があるが、電話線を使う ADSLなら、工事不要で自宅に電話すら来ないはず [怪しい訪問販売 ネット回線契約の解約]

昨日の早朝、実家から電話があり、変な電話が土日にかけて頻繁に掛かってきたという。留守電に相手の声が残っているようだが、名乗ることもなく、後は無言で切れる。我が家では、自宅の固定電話は、常に留守電状態で、電話があっても取ることはない。

いたずら電話やセールスが多いためだが、何年も前から、家族や友人とは携帯で話すため、固定電話は電話としてはほとんど使っていない。そこに、わざわざ土日に何度も電話があり、普段なら気にもとめないが、ADSLの再契約をしているため、それ関連で電話が来ているのかしらと母から電話が。

これまでの話なのだが、最近、訪問販売で、どうみても割高なインターネット接続サービスに親が契約してしまい、それを私がサービス開始前に早々に解約。父にパソコンを買ったりしつつ、これで話が終わりになるところ、このタイミングで、今まで7年ほど利用していたADSLのモデムが故障。

このモデムが、プレゼントモデムなため、替えもなく、ADSLの契約を解除し、再び契約するカタチで月額料金もほぼ変わらず、ネット環境が元通りになるという流れ。ただ、ネットが使えるようになるには、3週間ほどかかるという。

今月から始まった、ヤフーBBの光回線の新キャンペーンが、非常に安く、これに乗り換えようとも思ったのだが、実家で利用する父は、動画を観るようなこともなく、検索して調べ物をすることもない。やることといったら、メールのチェックのみ。この程度では、光もADSLも大差がなく、それじゃ、再契約でいいかという話にまとまった。

それはそうと、ADSLの再契約で、実家に電話が来るようなことがあるかと考えると、まず、それはない。ADSLには、電話回線をそのまま利用するタイプとADSLを利用するための専用線を家の中に引き込むタイプがあるのだが、家にある電話線をそのまま使うなら、その回線にADSLモデムをつなげればいいだけなため、工事する必要はない。

専用線を使う場合、電話線でADSLが使えないときなどにやるのだが、ケーブルを家にひいて配線するため、工事は必要になる。自宅では、光を使っているのだが、光回線の場合も、外から光用のケーブルを家にひかなければならないため、こちらも、工事は必要になる。

ただ、カスタマーサポートなどでは、電話線を使ったADSLでも、『配線』という言葉を使い、今回の実家のケースでも、再契約について、『配線したものを一旦撤去し、配線し直す』と言うため、家に配線されているものと誤解しそうだが、この配線は、局内で行う工事のことで、家とは関係ない。

普通に、電話回線を使ったADSLで、サービスを提供する先に電話をかけることはないと思うが、とりあえず、ニフティのカスタマーサポートに、電話で聞いてみる事に。

カスタマーサポートの女性と電話で話をしたところ、やはり、回線に問題がなければ、契約書の封筒、開通日を明記したハガキ、そして、接続する際に使うモデムが郵送するだけで、こちらから電話をかけるようなことはないという。さらに、土日に電話したかについても、履歴を調べても何もないため、電話していないようですとのことだった。

母は、訪問販売のネット接続サービスの勧誘が、相当、怪しかったようで、解約させたから嫌がらせじゃないかとも言っており、それは、どうだか分からないのだが。こういう世の中だけに、疑り深いくらいの方がいい。

我が家では、電話は基本的に取らず、用があるものは留守電にメッセージを残し、こちらから折り返し電話するというスタイル。怪しい勧誘は、証拠を残したくないだけに、留守電の時点で、必ず電話を切るため、このやり方だと変なトラブルには、そうそう巻き込まれない。

現在は、1人1台携帯電話を持つ時代。私も一人暮らしなのだが、固定電話はなく、携帯のみ。もしかすると、固定電話は、そのうち、なくなるのかもしれない。




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実家に来た詐欺まがい ネット契約の訪問販売 5.ADSLの再加入が予想以上に早く、好奇心旺盛な父は相変わらず、無事完結 [怪しい訪問販売 ネット回線契約の解約]

この話、ちょっと時間が経っているため、これまでをまとめてみると。NTTと称するインターネット契約の訪問販売が実家に、突然、やって来た、これが、そもそもの始まり。NTTの社員ような話しぶりだが、まったく別の会社。NTTは、私の知る限り、訪問販売などはしないため、最初から、この話を聞いたときにおかしいとは思っていた。

そして、相手の口車に乗ってしまい、実家は契約。内容を詳しく聞いたところ、割高な従量課金で、ネットの使い放題が当たり前の時代にどこにお得感があるのかという状態で、訪問販売でお得な話が来るはずもなく、この金額が、ヤフーが現在行っている激安の光キャンペーンとほぼ同じで、片や従量課金の最低料金、片や使い放題でそれ以上掛からないと、訪問販売は話にならない。よく実家から電話が掛かってくるため、たまたまその話になり、まだ光の配線工事が済んでいないため、即解約させた。

父に話は通して解約させたものの、以前からパソコンが遅く、ネットが快適に使えないのは気になっていたため、父にノートパソコンを用意したところ、しばらくして、ずいぶん前から使っていたADSLのモデムが故障。私が実家に帰省した際に、何度かモデムの調子が悪く、いろいろ見たところ、使える程度だったが、どうも不安定で接続に時間がかかり気味。それが、とうとう壊れた。

父がネットを使うレベルは、メールのチェックぐらいなため、光が必要なく、ADSLで十分ということで、モデムの交換ができれば簡単に事が済んだのだが、それもできないため、ニフティなのだが、ADSLの契約を解約し、再び加入することで、新たにモデムを送ってもらうことに。ちなみに、月額料金はほぼそのままで、特別な追加料金も発生していない。

ここからが、今回の話なのだが。ADSLの解約、ADSLの新規加入を行うため、3週間はかかると言われたが、実際には、予想以上に作業が早く、2週間ほどで完了。新規契約の書類とモデムも、無事届き、開通日は8月1日になっていた。

メールでの連絡では、ADSLが使える環境かどうかを調査した結果のお知らせもあり、前回、ADSLの契約時に、何かあった場合でも、接続する先の家に対して電話連絡があるかとカスタマーサポートに聞き、ほぼないですといわれたと書いたのだが、その分、メールではキチンと連絡があるという印象。

7月28日の早朝、朝5:30頃なのだが、突然、携帯に父からの電話があり、父親ゆずりなのか、私も朝は早起きなため、父はこちらが起きてるのを知りつつ掛けてはいる。父は、ネット接続の書類、モデムも手元にあるため、つなげれば使えるはずだと思い、一生懸命、IDとパスワードを入れたが、上手く行かないという。それも、そのはずで、開通日にならないと接続できないようになっているのだが、そういう感覚は父にはない。

それを説明すると、それじゃ仕方ないと、早々に電話を切った。そして、平日の8月1日、また、同じような時間帯に電話があり、今度は、『お蔭様で、ネットが使えるになった』とのこと。父は、会社員なのだが、よく出勤前に、どちらかというと不慣れな事を平気でやるもんだと、自分の父親ながら妙に関心した。

普通、パソコンにそんなに詳しくないと、設定とか、接続とかは面倒で、どちらかというとやりたがらないものだが、父には、そういった抵抗がなく、好奇心旺盛なタイプだなと改めて感じた。ただ、よく読まないため、分からない状態でいろいろやってしまい、後始末をさせられたりはするが、考えてみると、子供に近いかもしれない。

さらに、こちらとしては、古いノートパソコンから乗り換えるように、新しいパソコンを買い、プレゼントしたのだが、結局、どっちも使えばいいやという話に。本人が、それでいいならいいかなというところで、確かに、前回、帰省した際に、仕事で本人がいる時間が短く、データを新しいパソコンに移行できず、父も必要なデータを移すくらいはできるようだが、そこまでしなくてもと思っているようだ。

とりあえず、訪問販売から始まり、二転三転して、いろいろあったものの、問題は解決し、一件落着した感はある。




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