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実家に来た詐欺まがい ネット契約の訪問販売 4.光は自宅の配線工事があるが、電話線を使う ADSLなら、工事不要で自宅に電話すら来ないはず [怪しい訪問販売 ネット回線契約の解約]

昨日の早朝、実家から電話があり、変な電話が土日にかけて頻繁に掛かってきたという。留守電に相手の声が残っているようだが、名乗ることもなく、後は無言で切れる。我が家では、自宅の固定電話は、常に留守電状態で、電話があっても取ることはない。

いたずら電話やセールスが多いためだが、何年も前から、家族や友人とは携帯で話すため、固定電話は電話としてはほとんど使っていない。そこに、わざわざ土日に何度も電話があり、普段なら気にもとめないが、ADSLの再契約をしているため、それ関連で電話が来ているのかしらと母から電話が。

これまでの話なのだが、最近、訪問販売で、どうみても割高なインターネット接続サービスに親が契約してしまい、それを私がサービス開始前に早々に解約。父にパソコンを買ったりしつつ、これで話が終わりになるところ、このタイミングで、今まで7年ほど利用していたADSLのモデムが故障。

このモデムが、プレゼントモデムなため、替えもなく、ADSLの契約を解除し、再び契約するカタチで月額料金もほぼ変わらず、ネット環境が元通りになるという流れ。ただ、ネットが使えるようになるには、3週間ほどかかるという。

今月から始まった、ヤフーBBの光回線の新キャンペーンが、非常に安く、これに乗り換えようとも思ったのだが、実家で利用する父は、動画を観るようなこともなく、検索して調べ物をすることもない。やることといったら、メールのチェックのみ。この程度では、光もADSLも大差がなく、それじゃ、再契約でいいかという話にまとまった。

それはそうと、ADSLの再契約で、実家に電話が来るようなことがあるかと考えると、まず、それはない。ADSLには、電話回線をそのまま利用するタイプとADSLを利用するための専用線を家の中に引き込むタイプがあるのだが、家にある電話線をそのまま使うなら、その回線にADSLモデムをつなげればいいだけなため、工事する必要はない。

専用線を使う場合、電話線でADSLが使えないときなどにやるのだが、ケーブルを家にひいて配線するため、工事は必要になる。自宅では、光を使っているのだが、光回線の場合も、外から光用のケーブルを家にひかなければならないため、こちらも、工事は必要になる。

ただ、カスタマーサポートなどでは、電話線を使ったADSLでも、『配線』という言葉を使い、今回の実家のケースでも、再契約について、『配線したものを一旦撤去し、配線し直す』と言うため、家に配線されているものと誤解しそうだが、この配線は、局内で行う工事のことで、家とは関係ない。

普通に、電話回線を使ったADSLで、サービスを提供する先に電話をかけることはないと思うが、とりあえず、ニフティのカスタマーサポートに、電話で聞いてみる事に。

カスタマーサポートの女性と電話で話をしたところ、やはり、回線に問題がなければ、契約書の封筒、開通日を明記したハガキ、そして、接続する際に使うモデムが郵送するだけで、こちらから電話をかけるようなことはないという。さらに、土日に電話したかについても、履歴を調べても何もないため、電話していないようですとのことだった。

母は、訪問販売のネット接続サービスの勧誘が、相当、怪しかったようで、解約させたから嫌がらせじゃないかとも言っており、それは、どうだか分からないのだが。こういう世の中だけに、疑り深いくらいの方がいい。

我が家では、電話は基本的に取らず、用があるものは留守電にメッセージを残し、こちらから折り返し電話するというスタイル。怪しい勧誘は、証拠を残したくないだけに、留守電の時点で、必ず電話を切るため、このやり方だと変なトラブルには、そうそう巻き込まれない。

現在は、1人1台携帯電話を持つ時代。私も一人暮らしなのだが、固定電話はなく、携帯のみ。もしかすると、固定電話は、そのうち、なくなるのかもしれない。




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