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映像が綺麗で迫力もあり、映画のような ザ・ラスト・オブ・アス パート2  [PS4 映画なクオリティ ラスト・オブ・アス 2]

大分前なのだが、『The Last of Us』が予想を超えて良かったこともあり、その続編、2020年6月19日に発売された『The Last of Us Part II ザ・ラスト・オブ・アス パート2』をプレイすることに。

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The Last of Us Part II ザ・ラスト・オブ・アス パート2 PS4 ¥3,820 税込 ※Amazon 2024/1/17時点

前作の主人公だった少女が成長し、19歳。物語を通して、揺れ動く感情が描かれており、同性愛なところもあるため、これに違和感を感じるかどうかで最初の印象も違ったものになりそうな。

名作と言われた前作も、中年男性と少女が嫌々旅をしながら、最後は親子愛のようなものが芽生え、助け合う姿も感動的でいい映画を観たような感じだった。今回も、どこか映画な感じがあり、様々な感情や思いも伝わってくる。



動画は、公式のもので音声が英語になっているのだが、日本語版は、もちろん、音声も日本語。

このゲームの凄いところは、リアルさだろうか。映像が綺麗で細かく、敵を倒すシーンでは、切って血しぶきが上がるだけではなく、内蔵をえぐるような、どこか鈍い感覚のようなものがある。

物陰に隠れたりしながら静かに敵を倒す ステルスゲームなため、強い緊張感があり。急にゾンビのような化け物に襲われたりもするなど、ホラー映画のような、ビクッと驚くことが度々あった。

ユーザーの好みに合わせて、難易度が細かく設定できる点も好感が持てるところ。プレイヤーの強さ、サポートする仲間の強さ、敵の強さをそれぞれ調節でき、それだけではなく、隠れやすさ、資源の量まで調節できる。

隠れやすさは、これがEASYなら、敵の視覚や聴覚が鈍くなり、見つかった時に仲間に伝える警告も遅くなる。資源の量は、物を作る際に必要な材料が手に入りやすくなり、それらを使って武器を作るため、戦闘がかなり楽になる。

資源の量を多めに設定しても、このゲームでは、銃弾1発から拾い集めるような世界なため、弾数を気にせず、撃ちまくれるような状態にはならない。

難易度が自由に設定できるため、どうしても敵を倒せず、攻略サイトで調べるようなこともなかった。攻略サイトで調べてしまうと、その後の展開が分かってしまうため、面白さが半減するのだが、それがないのも良く。

もし、敵にやられたとしても、すぐにやり直せるのも良かった。一連の流れで戦闘が長い場合でも、大分やったのに最初からとはならず、途中から、すぐにやり直せる。

このゲームは、データディスクとプレイディスクで2枚あるのだが。PS4のゲームで、ディスクが2枚あるというのは、珍しく。レッド・デッド・リデンプション2とFF7 リメイクぐらいじゃないだろうか。

今回は、主人公が二人おり、お互いの命を狙う関係。どちらもプレイすることになるため、それぞれの事情が詳しく分かり、生き様が感じられる。

主人公それぞれの物語が、結構、長くあり。異なる二つのゲームをやったような感覚になるほど、ゲームとしてのボリュームがある。

これで終わりじゃないかと思うような クライマックスがいくつもあり。このまま、ずっと続くんじゃないだろうかと感じていたところで、急に終わるような、そんな印象がある。

一方の主人公だけプレイしている状態では、もう一方が悪く感じられ、敵のような印象なのだが。両方の物語を進めた後では、それぞれの事情が分かり、そこに思うところもある。

このゲームは、オープンワールドなものではなく、物語に沿って、進めるのだが。建物の中もあり、地下などもあるため、動けるエリアが広め。アイテムを作るためには歩き回る必要もあり、敵を倒すためのアプローチもいろいろあるという感じだろうか。

戦闘もシビアで迫力があるのだが、物語の展開もあり、キャラクターが抱く思いのようなものも繊細に描かれ、それだけのシーンも多い。

物語を楽しみたい方、映画が好きな方なら、楽しめる作品じゃないだろうか。キャラクターを自分で動かしている分、感情移入もしやすく、映画よりも深く感じられる。

テンションを上げて、戦闘そのものを楽しみたいという方には、物語重視な作りなため、不向きなゲームかもしれない。

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PS4 気軽に遊べる ファークライ 5 & NEW DAWN [PS4 気軽に遊べる ファークライ 5 & 続編]

久しぶりにやりたくなり、2018年に発売された 『ファークライ 5』に手を出したのだが。派手な最後ながら結末が気になり、続編の『ファークライ NEW DAWN』もすることに。

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ファークライ シリーズは、『ファークライ 4』、『ファークライ プライマル』もプレイしており。どれも、オープンワールドでゲームとしてのボリュームがあり、長く遊べるのだが。その分、最初は面白いものの、クリアする頃には、満腹感があるというか。

ただ、クリア後、しばらくしてから、意外と面白かったんじゃないだろうかと振り返れることも多く、期待通りなのかもしれない。

個人的な印象なのだが。どれもストーリーが重過ぎず、強い敵に挑む逆転劇になっており、複雑な心理描写のようなものもないため、カジュアルに楽しめる感じというのだろうか。

ファークライシリーズならではの雰囲気があり、相変わらずな反面、新鮮さもある。変なテンションでブラックユーモアなサブミッションがいくつもあるなど、心理的な負担が少なく、気楽に遊べるゲームらしさがある。

プレイしたゲームが、どんな物語かなのだが。『ファークライ 5』は、怪しげなカルト教団に街が支配され、散り散りになったレジスタンスと助け合いながら、街を徐々に解放するというもの。



アメリカ合衆国モンタナ州のホープカウンティが舞台となるのだが。ホープカウンティは架空ながら、実在する国名を使ったのは、シリーズとしては、初。

ホープカウンティを各ブロックに分け、それぞれを教団幹部が支配しており、その上に教祖がいる。話が通じない感じが新興宗教らしく、組織も大きく、軍のような感じだろうか。

新鮮に感じたのが、女性幹部のささやき。突然、現れては消え、優しい声でささやきかけてくるのだが、暗闇でいきなり現れ、ホラー感があり。妙な雰囲気から惑わされるというのが、感覚として分かる気がする。

学生の頃、知人が新興宗教に引っかかり、そこから抜ける大変さを聞いていたため、個人的に新興宗教への悪いイメージがあり。それで、この物語に惹きつけられたところもある。



『ファークライ NEW DAWN』は、二人の姉妹が支配しており、同じようなものなのだが。社会が崩壊し、物もなく、暴走族のような集団が支配しているため、映画の『マッドマックス』のような感じだろうか。

主人公は、まともな人達がほそぼそとくらす小さな拠点にたどり着き、様々な専門家を仲間に加え、施設も整え、敵と戦うというもの。

以前の農村が荒廃しており、そこから部品をかき集め、植物も使いながら、武器を作成。装備を整え、敵の燃料プラントなどの施設を次々と奪うことになるのだが。物を見つけ、それで何かを作るというのは、分かりやすい面白さがある。

二つのゲームを比べると、スピンオフな『NEW DAWN』よりは、やはり、『5』の方がボリュームがあり、現在の農村という感じで取っつきやすく、どちらか一方だけやるとしたら、『5』だろうか。

『NEW DAWN』は、『5』を知らなくても問題なく楽しめそうで、お馴染みな面白さがある。怪しく悪そうな教祖が、老人になっており、教団へのイメージに大きな違いはあるかもしれない。

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SF世界で妙な面白さ DEATH STRANDING デス・ストランディング [PS4 SFで妙な面白さ デス・ストランディング]

PS4 『DEATH STRANDING デス・ストランディング』は、SFで多彩な装備を整え、大自然を黙々と歩く山登りな感じもあり、雰囲気もあるなど妙な楽しさがある。宅配への意識も変わり、荷物を運んでくれる人が、ちょっと格好良く見えてくる。

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どんなゲームかなのだが。ゴーストのような化け物が突然現れたり、物を劣化させる雨が降る中、荷物を届けるために突き進むというもの。近未来な世界でSF感があり、なぜ、こんな世界になったかという謎に迫りつつ、敵とも戦う。



公式の動画を初めて観た時には、高く重そうな荷物を背負う姿が印象的で、よく分からない世界感から、正直、面白くなさそうに見えた。それは、このゲーム、コジマプロダクションなため、メタルギアを連想させることもあり。

メタルギア シリーズは、大半をプレイしているのだが、PS3の『メタルギア ライジング リベンジェンス』が個人的に不満があり、有料の体験版もあったため、どこか印象が悪く。ただ、この『デス・ストランディング』は、単純に荷物を届けるというものではなく、細かさがあり、アイディアに新鮮も感じられ面白かった。



持ち運ぶ荷物は、依頼された荷物だけではなく、崖の上り下りなどで使う ロープや折りたたみの梯子(はしご)、予備の靴、休憩場所などが作れる 建設装置、敵と戦うための武器など装備も様々。運べる量に限界があるため、何をどのくらい持って行くか、やりくりになる。

どのように持つか、背中に背負うか、肩などにも荷物を分散させるか、それにより歩行時のバランスが大きく変わる。歩く際にも、滑りやすい場所をセンサーが検知でき、足場が悪くても近道を進むか、安全のため迂回するか、判断が求められる。

届ける荷物は、軽いものもあれば重いものもあり、届けるため、結構な距離を移動することになる。重い荷物の場合、ロープなどの装備を減らすか、電動の歩行アシスト機器を装備し、持てる荷物を増やすか、バイクやトラックなど乗り物を使うこともできる。

バイクは、運べる荷物が少し増え、平地などでは素早く運ぶことができ、トラックは、スピードは出ないものの大量に物が運べ、どちらも良さそうに見えるのだが。起伏に富んだ地形が多く、目的地の途中で乗り捨てて、持てるだけの荷物で歩くことにもなり、良し悪しがある。

映像が綺麗で世界も広く感じれ、静かながら雰囲気があるBGMも心地よく、大自然の中にいるような開放感もある。しかも、結構、苦労して運ぶため、その姿から思うところもあり、伝わってくるものもある。

ユニークなところとしては、シングルプレイなゲームのようで、他のユーザーと助け合えるところもあり。誰かが落とした荷物を代わりに届けたり、建設装置で休憩できるシェルターを作れば、他のユーザーも使い、『いいね!』が届くこともある。他のユーザーと建設資材を出し合いながら、幹線道路や大きな橋を協力して作ったりもする。

ここまでの話では、どこかゆったりしたゲームのように思われそうだが。時には、敵と戦いながら奪われた荷物を取り戻したり、巨大な化け物に追いかけられたり、銃弾が飛び交う戦場で戦ったり、激しい場面もある。

次々と敵を倒す アクションゲームが好きとなると、このゲーム、荷物を運ぶのがメインなため、期待外れになりそうだが。日々、忙しくしている中、ふと空いた時間に楽しむゲームとしては、落ち着きながら達成感もあるため、精神的に良い効果がありそうな、そんな大人なゲーム。

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PS4 大迫力で多彩な面白さ シャドウ・オブ・ウォー [PS4 大迫力で多彩な シャドウ・オブ・ウォー]

PS4 『シャドウ・オブ・ウォー』は、2017年にワーナーから発売されたオープンワールドアクションRPG。このゲーム、世界中で50以上の賞を獲ったという話なのだが、物語がドラマティックで深みもあり、ゲームとしても、単独と集団の面白さを兼ね備えるなど、なかなか凄い。

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シャドウ・オブ・ウォー PS4 ¥1,980 税込 ※Amazon 2024/1/17時点



この動画は、公式チャンネルのもので、語り口調で非常に分かりやすい。ちょっと軽い感じでゲームの内容を伝えているのだが、本編は、静かなファンタジーな世界が広がり、シリアスなもの。

物語は、J・R・R・トールキンによる長編小説『指輪物語』を映画化した『ロード・オブ・ザ・リング』のようなもの。登場するキャラクターも豊富で雰囲気があり、映画のような凝った演出も効いており、軍団を率いての攻城戦も総攻撃な迫力がある。

映画のようなとなると、元ネタの映画を知らないと楽しめないように思われそうだが。このゲームは、指輪物語の外伝という位置づけで、ベースが同じというだけなため、予備知識がなくても様々なシーンで状況も掴め、違和感なく楽しめた。

主人公のタリオンが、若者ではなく、妻も子供もいる年齢、無口で冷静でもあり、職業軍人なプロっぽさも良く。レベルを上げることで武器での攻撃もアクロバティックで多彩になり、使える魔法も増え、巧みに仕掛けたり、空飛ぶドラゴンにまたがって戦えるなど様々。

このゲームの大きな特徴は、敵の小隊長が、ユニークなところ。敵も組織化しており、部隊で動いているのだが、遭遇した際、勝てると思ってんのかみたいな感じで、まず、言葉で挑発してくる。小隊長との戦闘で、瀕死まで追い込むことができれば、とどめを刺して装備を貰うか、途中で逃げられ、強くなって再び現れるか、指輪の力で洗脳し、味方に引き入れるかになる。



小隊長を仲間に引き入れると攻城戦で一緒に戦えるのだが、隊長だけに、その部下もいるため、大きな戦力にある。その他、主人公が単独で行動中、敵にやられ、瀕死になれば、突然現れ命を救ったり。助っ人として現れ、戦っている最中に裏切り、敵に戻ったりもする。

ボスキャラではないのだが、小隊長のキャラクターが様々あり。仲間になれば、身を挺して守ってくる者もいれば、すぐに裏切りそうな頼り無いものもいたり、個性的で生き生きして見える。

ゲームの流れとしては、敵の領内に単独で主人公が潜入し、ミッションをクリアしながら、敵の戦力を徐々に下げる。この状況でも、ところどころに味方の兵士がおり、敵と交戦中だったりもする。最後は、敵も味方に引き入れ、大きな軍団を率いての攻城戦になり、砦を落とせれば、そのエリアが獲れる。

攻城戦では、敵味方入り乱れての戦闘になり、なかなかの大迫力。敵が手強い場合、味方の小隊長が次々とやられ、瀕死に。何秒くらいだろうか、瀕死状態で時間が経つと死んでしまうため、仲間の蘇生に走り回りながら、群がる敵と戦うことにある。

雰囲気があるファンタジーな世界が好きだったり、しっかりした物語があった方が、ゲームが楽しめるという方には、オススメな作品かもしれない。敵を倒した時に、血しぶきなどもあるのだが、動きの重み、手応えがある感じも実に良く、クオリティの高さを感じる。

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PS4 SFホラーで展開や発見が面白い PREY プレイ [PS4 SFホラーで展開や発見が面白い PREY]

昨年から調子が悪く、モニターを長く見ているとめまいがしたりと酷かったのですが、それをなんとかやり過ごし、再びゲームができる状態に。

新型コロナウイルスで外出し難い中でも、変わらず遊べるゲームの良さもあり。子供の頃からゲームで遊んでいたため、童心に帰ったような気分もあるのかもしれない。

昨年から調子が悪く、モニターを長く見ているとめまいがしたりと酷かったのですが、それをなんとかやり過ごし、再びゲームができる状態に。

新型コロナウイルスで外出し難い中でも、変わらず遊べるゲームの良さもあり。子供の頃からゲームで遊んでいたため、童心に帰ったような気分もあるのかもしれない。

SF好きなこともあり、気になりつつも、発売当時はスルーしていた『PREY』(PS4 ¥5,880 税込 ※Amazon 2024/1/17時点)をすることにした。このゲーム、そういえばあったなと急にやりたくなったため、ダウンロードで購入。

メーカーは、ベセスダ・ソフトワークス。個人的には、『Fallout 4』(¥4,727 税込 ※Amazon 2024/1/17時点)『Wolfenstein』のシリーズをいくつかプレイしており、ゲームのボリュームが想像を超えるところに遊び甲斐があり、印象も良く。



『PREY』は、どんな物語かなのだが。科学者の主人公が、研究施設、居住施設など様々な施設からなる巨大宇宙ステーションを舞台に、未知なる生命体と戦いつつ、謎を解き、生き抜くような話。

動画は、ベセスダ・ソフトワークスの公式のもので、音声は、英語になっているのだが。日本で発売されている『PREY』は、日本語音声になっており、キャラクターに合った音声で雰囲気があり、違和感を感じない。



アイテムが豊富で、体力を回復する食べ物や飲み物がいくつもあり、集めたアイテムをリサイクリングするカタチで材料に変え、アイテムを作ったり。



武器も様々で、グルーガンで敵の動きを止め、レンチで殴り倒したり、ショットガンで撃ち殺したり、超能力な攻撃もある。限られた空間の中で、使えるものをかき集め、装備や能力を整え、徐々に強くなる感じは、分かりやすい面白さがある。

主人公の能力は、物を持ち上げる力、暗号を解読、武器関連など人間としての能力、未知なる生命体である敵と同じ様な超能力に分けられている。ニューロモッドという機器を使い、能力を開放していくのだが、その能力の数が多い。

超能力な能力には、置かれているカップなどに擬態できたり、離れたものを動かしたり、敵を味方として操る能力など多彩。超能力を伸ばす方が、やれることが増え面白さがある反面、宇宙ステーション内の防衛システムが、敵と判断し攻撃するようにもなる。

未知の生命体である敵も、近くの物体に化けて身を隠したり、妙な習性があるなど不可解なのだが。宇宙ステーション内のクルーそれぞれにも人間関係があり、どこか怪しく、誰も信用できないような感覚に大人な雰囲気がある。

次々と殺されたクルーの状況も、持っていたレコーダーから聞けるため、人間関係の複雑さが伝わってくるなど物語に広がりがある。印象としては、SFホラーな薄気味悪さや緊張感があるものの、戦いながら突き進む姿に怖さが残らず、清々しさがある。

このゲーム、機械的な動作のリアルさがあり、SFな演出も良く。近未来な世界なのだが、レトロなSF感に納得できるというか、実際にも、こんな感じなんだろうなと思わせるところに、心地良さもある。宇宙ステーションから外へ出て、姿勢を噴射して操作しながら、無重力な中を移動するのも楽しい。

今まで、ゲームをクリアしたら、もう一回とはならなかったのだが。このゲームは、繰り返しプレイすることでの面白さがある。それは、クリアした時の能力が、再プレイ時に、自分のオフィスまで行けば引き継げるため。

初プレイで、指示を聞きながら進めた場合、能力が低いことから、敵と遭遇しないよう逃げながら進めることも多く、入れなかった部屋、通れなかったルート、開けられない金庫などがいくつもある。

2回目以降になると、装備も整い、能力も高くなるため、強気な進め方ができ、物体を持ち上げる力があれば、新たな発見が次々とある。

しかも、このゲーム、オープンワールドのようなものなため、進め方もいろいろ。物語に直接関係するメインミッションは、進める順序があるものの、いくつものオプション目標(サブミッション)は、状況に応じて好きなようにやれるため、自由さがある。

この物語は、いくつもの出来事が絡み、2回目以降で全体像が掴みやすくなるものの、謎めいたところは残り。誰が正しく、誰が間違っているかが分からない状況というのも、これはこれで面白く。生き残ったクルーを助けたり、サポートするものもいるため、孤独さの程度もいい。

巨大な宇宙ステーションは、様々な施設があることから小さな街のような感じで入り組んでおり。大きな荷物の後ろにメンテ用のルートを見つけ、あそこから行けたなと分かるようになると進め方も変わり、一本道ではない新鮮さがある。

四六時中、大勢の敵が襲いかかり、撃ちまくるようなものではなく、周囲を探りながら落ち着いて進められ、静かな雰囲気。やりたい分だけやり、どこでもセーブできるのも、空いた時間にやりやすい

SFホラーやミステリーが好きで、UFOや宇宙人な話に興味があるという方には、オススメなゲーム。こんな感じのゲームが他にもあれば、ぜひ、プレイしたいと思うのだが、今のところ、似たようなものはない。

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